徳岡氏のコラムは、掲載誌が続々と休刊になってしまう。
硬い路線の雑誌はそういう運命?
「諸君!」の連載(ずっと匿名の最終回でさらりと名乗る)は30年で雑誌が休刊、「フォーサイト」(記名)も創刊から20年で休刊。
成毛眞ブログ: 『フォーサイト 創刊20周年記念号』
"あたかも死期を悟ったかのような書き方"
で、南面堂は「フォーサイト」は徳岡孝夫さんのコラムから読む2008-06-20
だったのだが、「諸君!」の方は新書化されたものを読む。
文春新書
『完本 紳士と淑女 1980‐2009』
徳岡 孝夫【著】
文藝春秋
(2009/09/20 出版)
30年に及ぶコラムから263本を精選
『完本紳士と淑女』評・井上寿一(日本近現代史家)(2009年10月5日 読売新聞)
"今からでも遅くはない。本書をとおして大衆の政治意識と向き合うことで、民主主義を鍛えなおすべきである。"
座布団贈る
休刊した「諸君!」名物コラム執筆 覆面脱いだ徳岡孝夫さんに聞く
日々是好日: 徳岡孝夫著「完本 紳士と淑女 1980-2009」の後半が面白い
ワシには前半も面白かった。読者の世代によるのかも。
皇室ネタも多い。
英王室では王子たちが軍務につくのに対して、わが国では役に立たないようなご研究にご熱心であり、妃を何だかわからないものから守るだのと?…というような(表現は違いますけどね)くだりが複数登場。
わが国も、さる大戦までは皇子たちが軍務についたことは周知。
戦後はうって変わって、「平和国家でいくのです」というメッセージも込めてか、多忙なご公務のほかに浮世離れしたご研究に貴重なお時間を割かれているのだろう。
著者もそのあたりは当然熟知されている筈と思われるのだが、それらを百も承知の上で、あえて「なんだかなあ」という大衆の意識を代弁されたものと思う。
誰が陸軍で誰が海軍だっけ?
秩父宮雍仁親王のリンクから
明治から西洋の真似で慣れないことを始めたの?
明らかに武人の家ではなく文人の家だもんね。
どのくらい遡ると武のヒトが出てくるんだったかな?
百人一首に作品が採用されているヒトたちくらいでは、まだまだ?
もっとずっと、人々が(反った刀ではなくて)真っ直ぐな刀を持っていたくらいの時代まで遡らないといかんか?
その刀の素材は、鉄?それとも青銅?
知識不足を痛感しちゃうな。
キミは『清流』を知っているか~『ニュース一人旅』徳岡孝夫2008-09-30
<突然最近の話題になる>
小学校低学年の男の子の中には、荒っぽい行動をとる子だっているわけで、びっくりしてしばらく学校に行きたくないと言い出すお嬢さんがいたとしても、それほどの大事件とは思えない。
とはいえ、それが普通のお嬢さんではないところから、記者会見で説明せざるを得ないと判断し、問題提起してしまい、犯人探しに火をつけた結果となった?
女子児童の母方の祖父とも在外公館に同時期に勤務したこともあるという元大使閣下というのは、どうなんでしょ。
学校側のトップも同じカイシャ(役所)の大先輩じゃないか。ぎくしゃくしてるのか?
そもそも、母親が肝が据わっていれば対処できる話だと思うけどね、難しいのだね。
<徳岡氏に戻る>
年月が隔たった寓話は難しくて・・2008-06-17
徳岡氏がNYTimesに執筆されたコラムは有料のようなので、代わりに「アイアコッカの自伝を翻訳したらベストセラーになり、印税ががっぽり入ったのはよいのだが、たまたま32年間勤めた(毎日)新聞社の退職と同じ年だったので、所得税支払いで退職金が飛んでしまい・・・」という目に遭われた話がみつかった。
Deregulation Hasn't Encouraged The Transfer of Funds Overseas : Japan Investors Tread Warily
October 27, 1998 - By Andrew Horvat
『アイアコッカ -わが闘魂の経営』
Iacocca: an Autobiography
硬い路線の雑誌はそういう運命?
「諸君!」の連載(ずっと匿名の最終回でさらりと名乗る)は30年で雑誌が休刊、「フォーサイト」(記名)も創刊から20年で休刊。
成毛眞ブログ: 『フォーサイト 創刊20周年記念号』
"あたかも死期を悟ったかのような書き方"
で、南面堂は「フォーサイト」は徳岡孝夫さんのコラムから読む2008-06-20
だったのだが、「諸君!」の方は新書化されたものを読む。
文春新書
『完本 紳士と淑女 1980‐2009』
徳岡 孝夫【著】
文藝春秋
(2009/09/20 出版)
30年に及ぶコラムから263本を精選
"今からでも遅くはない。本書をとおして大衆の政治意識と向き合うことで、民主主義を鍛えなおすべきである。"
座布団贈る
休刊した「諸君!」名物コラム執筆 覆面脱いだ徳岡孝夫さんに聞く
日々是好日: 徳岡孝夫著「完本 紳士と淑女 1980-2009」の後半が面白い
ワシには前半も面白かった。読者の世代によるのかも。
皇室ネタも多い。
英王室では王子たちが軍務につくのに対して、わが国では役に立たないようなご研究にご熱心であり、妃を何だかわからないものから守るだのと?…というような(表現は違いますけどね)くだりが複数登場。
わが国も、さる大戦までは皇子たちが軍務についたことは周知。
戦後はうって変わって、「平和国家でいくのです」というメッセージも込めてか、多忙なご公務のほかに浮世離れしたご研究に貴重なお時間を割かれているのだろう。
著者もそのあたりは当然熟知されている筈と思われるのだが、それらを百も承知の上で、あえて「なんだかなあ」という大衆の意識を代弁されたものと思う。
誰が陸軍で誰が海軍だっけ?
秩父宮雍仁親王のリンクから
明治から西洋の真似で慣れないことを始めたの?
明らかに武人の家ではなく文人の家だもんね。
どのくらい遡ると武のヒトが出てくるんだったかな?
百人一首に作品が採用されているヒトたちくらいでは、まだまだ?
もっとずっと、人々が(反った刀ではなくて)真っ直ぐな刀を持っていたくらいの時代まで遡らないといかんか?
その刀の素材は、鉄?それとも青銅?
知識不足を痛感しちゃうな。
キミは『清流』を知っているか~『ニュース一人旅』徳岡孝夫2008-09-30
<突然最近の話題になる>
小学校低学年の男の子の中には、荒っぽい行動をとる子だっているわけで、びっくりしてしばらく学校に行きたくないと言い出すお嬢さんがいたとしても、それほどの大事件とは思えない。
とはいえ、それが普通のお嬢さんではないところから、記者会見で説明せざるを得ないと判断し、問題提起してしまい、犯人探しに火をつけた結果となった?
女子児童の母方の祖父とも在外公館に同時期に勤務したこともあるという元大使閣下というのは、どうなんでしょ。
学校側のトップも同じカイシャ(役所)の大先輩じゃないか。ぎくしゃくしてるのか?
そもそも、母親が肝が据わっていれば対処できる話だと思うけどね、難しいのだね。
<徳岡氏に戻る>
年月が隔たった寓話は難しくて・・2008-06-17
徳岡氏がNYTimesに執筆されたコラムは有料のようなので、代わりに「アイアコッカの自伝を翻訳したらベストセラーになり、印税ががっぽり入ったのはよいのだが、たまたま32年間勤めた(毎日)新聞社の退職と同じ年だったので、所得税支払いで退職金が飛んでしまい・・・」という目に遭われた話がみつかった。
Deregulation Hasn't Encouraged The Transfer of Funds Overseas : Japan Investors Tread Warily
October 27, 1998 - By Andrew Horvat
『アイアコッカ -わが闘魂の経営』
Iacocca: an Autobiography