上海時代のゾルゲの恋人(の一人)アグネス・スメドレー - Wikipedia
ジャーナリストで活動家というのは、彼女の時代からの伝統があるのだなぁw
え”?
また、上海でゾルゲの助手を務めたソーニャことUrsula Kuczynski も当然しっかり紹介される。
ゾルゲは各地での情報活動に女性を大いに活用した(私生活上も活用!)のだが、逮捕後の取り調べでは、「女は情報活動には役に立たないので使わなかった」などと語り、彼女たちをかばったという。
ゾルゲの最後の恋人Eta Harich-Schneider - Wikipedia
"She had a love affair with the "master spy" Richard Sorge, whose activities she knew."
ドイツ人音楽家エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが見たリヒャルト・ソルゲ
東京に多数いたドイツ人のたまり場というか、交流の主要な場所であったのがローマイヤなどのドイツレストランだわね。
沿革 | ローマイヤ株式会社
スパイ・ゾルゲも歩いていた銀座=ドイツ料理店「ケテル」と「ローマイヤ」
II スパイ・ゾルゲが愛したカクテル(8) - FoodWatchJapan
日本語なし!
篠田作品のサワリをちょいと貼ってるわ↑
「ゾルゲは欠点だらけの人物だが、勇敢で、聡明で、執拗なまでに非の打ちどころなきスパイであった。ゾルゲの悲劇は、彼が命をかけて奉仕した国の重要な利益よりも、自分のキャリアを優先させる腐った臆病者たちが、彼のマスターであったことに他ならない。」p439
自分のキャリアというか、自分の首(象徴的にね。粛清された上司たちはギロチンではなく銃殺だったはずなのでね)を優先させたわけでね。
その篠田作品
スパイ・ゾルゲ | 映画 | WOWOWオンライン
マシューズ「ゾルゲ伝 」を読んでから映画「スパイ・ゾルゲ」を観たりすると、良いかも。
南面堂は逆順だったんだけど。
再放送でまた見たりして。
各シーンが、実際にそんなことがあったという戦後の関係者の証言などを参考にして、けっこうもっともらしく構成されていることがわかる。
ゾルゲがオートバイで転倒事故を起こした際、上着のポケットに超やばいブツを持っていたので、必死に訴えてクラウゼンを呼んでもらい(日本当局の手に渡らないように)回収させた件なども、故事に基くなど。
読んでから見るか、見てから読むか、というやつだw
映画の冒頭で表示される"Spy Sorge."にはピリオドがついているので、Spyは名詞ではなくて動詞であって、命令文になっているのだろう。
「ゾルゲを調べよ」(秘かに探れ)と命じているつもりでつけた、のではないかね?
みんな無視しているけどさ。
Spy Sorge - Iain Glen - British Actor
IAIN GLEN - DR RICHARD SORGE - SPY SORGE pt 1
(4:34頃に登場するタイトル)
IAIN GLEN - DR RICHARD SORGE - SPY SORGE pt 2
宮城与徳 - Wikipediaを永澤俊矢が演じたのは愉快。
1993年のTVドラマで米国生まれの日系米人スパイを演じた永澤俊矢が、本作でまた沖縄生れ米国帰りの画家でスパイ団の一員になった。
2時間×4回 NHKドラマ「エトロフ遥かなり」が30年ぶりに再放送された10月! 1/2 - 真似屋南面堂はね~述而不作
まあ娯楽映画なので、西洋人はすべて英語で話す(独人同士や露人同士でもなんでも)のは、基本中の基本かも。
これを実際に会話が交わされたように各国語でやらんのか、などと考えるのはものを知らない暴論であろう。
在日ドイツ人たちが歌を合唱する場面はさすがに独語だわね。
とはいえ、ウラジオストクから入電した指示電を受信して、メモ紙に書き留めただけですらすらと平文の文章になる場面はやりすぎ感。
ワケの分からん文字列としてメモした暗号電を、指定の本(同じ本をずっと使うので、その本だけボロボロになったという。ドイツ統計年鑑1933年版)で平文の文字に復号して、初めて意味が分かる段取りのはずなので(エニグマのような暗号機なしの潜入スパイなのでね)、復号プロセスをすっ飛ばすのはいくらなんでも酷すぎでは?
「こちらに30分置いたものがあります」という料理番組のように(w)、間を飛ばしましたと何らかの形で説明しないと?
(ドイツ統計年鑑をサラリと映したのがその代り、のつもりなのかもね)
オットとゾルゲがチェスをしながらいろいろ話し合う場面が何度かあった。
これは複雑な展開を観客に説明するのに有効であり、実際に両人がたびたびチェスを楽しんだ故事にも合致している。
「ゾルゲ伝」によると、万平ホテル - Wikipediaのパンプレット(2017年)中の歴史の項に、軽井沢の万平ホテルでチェスを楽しむ2人の西洋人客の写真が出ていて、なんとそれがオットとゾルゲなのだという。(p381)
もう大笑い、てか苦笑。
山崎洋 - Wikipedia
「篠田正浩監督の映画『スパイ・ゾルゲ』には、生後間もない山崎が登場する場面があり、母親とともに試写に招かれた山崎は「まさか自分が映画に出てくるとは思いも寄らなかった」と知人に語ったという。」
こんなのもあったんか。
2019年製作/ロシア・ウクライナ・中国合作
スパイを愛した女たち リヒャルト・ゾルゲ : 作品情報 - 映画.com
ジャーナリストで活動家というのは、彼女の時代からの伝統があるのだなぁw
え”?
また、上海でゾルゲの助手を務めたソーニャことUrsula Kuczynski も当然しっかり紹介される。
ゾルゲは各地での情報活動に女性を大いに活用した(私生活上も活用!)のだが、逮捕後の取り調べでは、「女は情報活動には役に立たないので使わなかった」などと語り、彼女たちをかばったという。
ゾルゲの最後の恋人Eta Harich-Schneider - Wikipedia
"She had a love affair with the "master spy" Richard Sorge, whose activities she knew."
ドイツ人音楽家エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが見たリヒャルト・ソルゲ
東京に多数いたドイツ人のたまり場というか、交流の主要な場所であったのがローマイヤなどのドイツレストランだわね。
沿革 | ローマイヤ株式会社
スパイ・ゾルゲも歩いていた銀座=ドイツ料理店「ケテル」と「ローマイヤ」
II スパイ・ゾルゲが愛したカクテル(8) - FoodWatchJapan
日本語なし!
篠田作品のサワリをちょいと貼ってるわ↑
「ゾルゲは欠点だらけの人物だが、勇敢で、聡明で、執拗なまでに非の打ちどころなきスパイであった。ゾルゲの悲劇は、彼が命をかけて奉仕した国の重要な利益よりも、自分のキャリアを優先させる腐った臆病者たちが、彼のマスターであったことに他ならない。」p439
自分のキャリアというか、自分の首(象徴的にね。粛清された上司たちはギロチンではなく銃殺だったはずなのでね)を優先させたわけでね。
その篠田作品
スパイ・ゾルゲ | 映画 | WOWOWオンライン
マシューズ「ゾルゲ伝 」を読んでから映画「スパイ・ゾルゲ」を観たりすると、良いかも。
南面堂は逆順だったんだけど。
再放送でまた見たりして。
各シーンが、実際にそんなことがあったという戦後の関係者の証言などを参考にして、けっこうもっともらしく構成されていることがわかる。
ゾルゲがオートバイで転倒事故を起こした際、上着のポケットに超やばいブツを持っていたので、必死に訴えてクラウゼンを呼んでもらい(日本当局の手に渡らないように)回収させた件なども、故事に基くなど。
読んでから見るか、見てから読むか、というやつだw
映画の冒頭で表示される"Spy Sorge."にはピリオドがついているので、Spyは名詞ではなくて動詞であって、命令文になっているのだろう。
「ゾルゲを調べよ」(秘かに探れ)と命じているつもりでつけた、のではないかね?
みんな無視しているけどさ。
Spy Sorge - Iain Glen - British Actor
IAIN GLEN - DR RICHARD SORGE - SPY SORGE pt 1
(4:34頃に登場するタイトル)
IAIN GLEN - DR RICHARD SORGE - SPY SORGE pt 2
宮城与徳 - Wikipediaを永澤俊矢が演じたのは愉快。
1993年のTVドラマで米国生まれの日系米人スパイを演じた永澤俊矢が、本作でまた沖縄生れ米国帰りの画家でスパイ団の一員になった。
2時間×4回 NHKドラマ「エトロフ遥かなり」が30年ぶりに再放送された10月! 1/2 - 真似屋南面堂はね~述而不作
まあ娯楽映画なので、西洋人はすべて英語で話す(独人同士や露人同士でもなんでも)のは、基本中の基本かも。
これを実際に会話が交わされたように各国語でやらんのか、などと考えるのはものを知らない暴論であろう。
在日ドイツ人たちが歌を合唱する場面はさすがに独語だわね。
とはいえ、ウラジオストクから入電した指示電を受信して、メモ紙に書き留めただけですらすらと平文の文章になる場面はやりすぎ感。
ワケの分からん文字列としてメモした暗号電を、指定の本(同じ本をずっと使うので、その本だけボロボロになったという。ドイツ統計年鑑1933年版)で平文の文字に復号して、初めて意味が分かる段取りのはずなので(エニグマのような暗号機なしの潜入スパイなのでね)、復号プロセスをすっ飛ばすのはいくらなんでも酷すぎでは?
「こちらに30分置いたものがあります」という料理番組のように(w)、間を飛ばしましたと何らかの形で説明しないと?
(ドイツ統計年鑑をサラリと映したのがその代り、のつもりなのかもね)
オットとゾルゲがチェスをしながらいろいろ話し合う場面が何度かあった。
これは複雑な展開を観客に説明するのに有効であり、実際に両人がたびたびチェスを楽しんだ故事にも合致している。
「ゾルゲ伝」によると、万平ホテル - Wikipediaのパンプレット(2017年)中の歴史の項に、軽井沢の万平ホテルでチェスを楽しむ2人の西洋人客の写真が出ていて、なんとそれがオットとゾルゲなのだという。(p381)
もう大笑い、てか苦笑。
山崎洋 - Wikipedia
「篠田正浩監督の映画『スパイ・ゾルゲ』には、生後間もない山崎が登場する場面があり、母親とともに試写に招かれた山崎は「まさか自分が映画に出てくるとは思いも寄らなかった」と知人に語ったという。」
こんなのもあったんか。
2019年製作/ロシア・ウクライナ・中国合作
スパイを愛した女たち リヒャルト・ゾルゲ : 作品情報 - 映画.com