序にかえて――与那国から
第1章 今、台湾に迫る危機
(ペロシ下院議長訪台の意味;「民主主義の友に感謝」 ほか)
第2章 習近平3期目と中台統一
(総書記を超える「人民領袖」;中台を統一せねばならない ほか)
第3章 台湾侵攻のタイムリミット
(台湾侵攻は2022年秋の予定だった?;制裁に甘んじれば国内圧力によって崩壊 ほか)
第4章 台湾と中華民国の異なる歴史
(台湾人の「やさしさ」は別格;「台湾の花は梅じゃないわ」 ほか)
第5章 奇跡の日台関係
(大平外相の「別れの外交」;米国に日本への圧力を期待する ほか)
「『台湾に何が起きているのか』」の記事一覧
第4章 台湾と中華民国の異なる歴史 の各節
台湾人の「やさしさ」は別格
「台湾の花は梅じゃないわ」
安倍元首相が深めた日台関係
中日米が関わる台湾の過去と未来
「私はタイワニーズ」
台湾人の起源は南太平洋島嶼国の人々
十三行文化の始まり
漢人の移住は16世紀後半ごろ
「麗しの島」か「化外の地」か
オランダによる台湾植民地統治が本格的に
タイオワン事件から生まれた対日関係
日本統治時代の始まり
タバニ―事件の衝撃
後藤新平の「生物学的植民地経営」
漸進的同化政策へ
台湾議会設置請願運動につながった「六三法撤廃運動」
台湾の「大正デモクラシー」
台湾人アイデンティティの芽が生まれた
霧社事件と『セデック・バレ』
第二霧社事件の発生
台湾人の皇民化と志願兵
2万6000人の英霊が靖国神社に合祀
高砂義勇隊—日本側の強制よりも部族の誇り
台湾人戦没者遺族等への補償問題
中華民国が台湾を版図に組み入れる
「犬が去り、豚が来た」
「外省人」による「本省人」への弾圧—二・二八事件
民間人への無差別攻撃
台湾が中華民国でなく台湾であり続ける原点
米国にとっても岐路だった
蒋介石と中華民国に対するルーズベルトの過大評価
『台湾は祖国』と『自由の守護神』に裏切られた
「唯一合法の中国」を名乗る二つの政権
台湾を拠点にした国民党政府の大陸への反攻と失敗
第一次台湾海峡危機
中華民国を北京への対抗勢力として位置づける
「台湾解放」の準備
「二つの中国」併存を固定化する
英国が米国の味方をしない可能性
第二次台湾海峡危機—ソ連が核報復をする可能性は低かった
挫折した毛沢東の「台湾解放」
日本人エリートによる蒋介石恩義論
白団に対する蒋介石の信頼
断絶しなかった日本との人脈・心情的関係
経済関係を築いてから政治的外交関係につなげる
日本を自由主義国の味方にするプロパガンダ
中華民国を焦らせた「台湾地位未定論」と「中華人民共和国の国連加盟」
中華民国と自民党との交流
日本と中華人民共和国を断絶させた長崎国旗事件
モンゴルの国連加盟を支持した米国
周鴻慶事件の危機
蒋介石と吉田茂による直接ルートの外交
反共工作の連携
「二つの中国」両方に議席を与える二重代表方式も
国連内の支持国を失う
中華民国の国連脱退が決定
蒋介石と岸信介の関係をめぐって
蒋介石の「以徳報怨」
日本の赤化を防ぐためなら
東西冷戦は「東アジア熱戦」に
韓国と作ったAPACL-欧米保守指導者との連携
WACLを通じたコントラへの資金援助
台湾の政治作戦学校で訓練された「火炎放射器少佐」
岸信介の「政治生命を懸けた大事業」
KCIAと旧統一教会
日華断交
関連検索メモ:
日台関係史 - Wikipedia
台湾「外交部」による対日断交声明 - データベース「世界と日本」
日本と中華民国との「別れの外交」
−最後の駐華大使・宇山厚、初代台北事務所長伊藤博教の事蹟−
田中角栄 日中国交正常化交渉の舞台裏 台湾断交で開かれた道 | NHK政治マガジン
台湾問題についての日本の立場-日中共同声明第三項の意味-