序章 台湾有事はもう始まっている―最重要ターゲットは日本
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」―衝撃の有事シナリオ
第2章 中国はどのように台湾併合を目論んでいるのか―習近平の“戦略ブレーン”が考える「新型統一戦争」をシミュレーション
第3章 先鋭化する米中対立―東アジアの“火薬庫”はいつ爆発してもおかしくない
第4章 台湾有事で巻き込まれる日本―次々と浮かび上がる日本の課題
第5章 習近平の「情報戦」に立ち向かえ―周回遅れの日本
中国「軍事強国」への夢 劉 明福,峯村 健司,加藤 嘉一 2023/09 - 真似屋南面堂はね~述而不作
劉 明福教授の日本への紹介者が峯村氏
第1章 「台湾統一」は習近平の「宿命」
p60 習近平が異例の三期目入りを勝ち取った前提が、「台湾問題に精通する自分にしか祖国統一はできないところ、二期十年では足りない」と主張したことなので、三期目が終わるまでには何が何でも統一を実現しなければならない。それが党内での約束。
では、もし統一が実現できなかったら習はどうなるのか?
「ただの白痴だ」
というのが党関係者の回答だったという。
第3章 先鋭化する米中対立
p164 「米国は台湾を武装することをやめ、中国の平和的な統一を支持すべきだ」というのが習近平がバイデンに投げた「くせ玉」だという。
「平和的統一」とは?それが問題。
海上封鎖や臨検、(海への)ミサイルの撃ち込み等々の軍事的圧力を駆使して、台湾に圧力をかけて強制的に「対話」に応じさせるシナリオが強く示唆される。
まあそうでしょうね。着上陸でドンパチなどという想定は古い。
「平和的」とは、「軍事力を使わない」などとは(まったく)言っていないわけで、目いっぱい軍事力を駆使して、相手が「参りました」と負けを認めるように持っていくのが上策なのだわね。
https://twitter.com/kenji_minemura
2023.10.02 Voice 9月号
【ニュース裏表 峯村健司】米駆逐艦入港めぐる沖縄・石垣港でのスト決行を憂う 神経尖らせる中国、自著「習近平の『新型統一戦争』シナリオ」買い占めの謎(1/2ページ)
図星なもんで、買占めてしまえという、腕力にものを言わせるところがチャイナらしいという?
『◆峯村健司さん新刊『台湾有事と日本の危機』に注目します。』
はい!そりゃもう注目しますわ
拘束された日本人記者が告白! 長時間拘束で中国当局がどうしても知りたかったこと | AERA dot. (アエラドット) 2019/10/17
茶化す文春
〈懲戒処分〉「朝日新聞こそが社会正義を…」自称・安倍元首相の「顧問」記者が見せた“大朝日のおじさん精神”とは? | 文春オンライン2022/04/12
カイシャ側コメント
本社編集委員の懲戒処分決定について | お知らせ | 朝日新聞社の会社案内2022-04-07
ご本人の反論
朝日新聞社による不公正な処分についての見解|峯村健司2022年4月7日
このためにnote始めた?
峯村健司 - Wikipedia
2022年 4月20日朝日新聞社退職
峯村 健司 | 研究者紹介 | キヤノングローバル戦略研究所
独裁者の判断ミスが引き金に? 「台湾有事」を誘発する5つの要因(WEB Voice) - Yahoo!ニュース2024年3月21日
宮家邦彦(キヤノングローバル戦略研究所理事・特別顧問)
ガクブルなんだけど、安倍晋三氏の(実質的)師匠の一人だからね