真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『大清帝国への道』 (石橋 崇雄さん 2011年)

2014-10-01 | 読書-歴史
講談社学術文庫
大清帝国への道
石橋 崇雄【著】
価格 \1,080(本体\1,000)
講談社
(2011/09発売)

たまたま、図書館の棚で見かけて、借りてみたのだが、深い深い。

目次
序章 天安門から満漢全席まで―大清帝国と現代中国
第1章 三つの貌を持つ帝国
第2章 民族統合・建国から大清国の成立―初代ヌルハチと第二代ホン=タイジの時代
第3章 中国内地への進出から絶対君主権の確立へ―第三代順治帝・第四代康煕帝・第五代雍正帝の時代
第4章 最大版図の形成―第六代乾隆帝の時代
第5章 「華夷一家」多民族王朝の確立
終章 帝国末期の改革と保守―大清帝国から満洲国へ

RTAF情報部の不定期情勢報告

04号 石橋 崇雄 教授 - こくしかん人図鑑 先生編

清朝のイメージが変わる一冊

また、石橋丑雄という人について;

半ば「其他の事が分かっていな」がら、鈴江の人物を見込み、北京における経済上の援助を与えていたのが、当時の外務省親米派の重鎮で後に首相を務めた吉田茂であり、同じ島根出身の「北京領事館巡査石橋丑雄」だった

石橋 秀雄

1923-2002 昭和後期-平成時代の東洋史学者。

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