真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ノーベル騒動?をちょっと離れて考える

2008-10-10 | 世間
益川博士が会見で「科学的に意味があったのは、自分たち理論屋の予想を実験屋さんたちが確かめてくれて、‘それで合っている’と知らされたところまでであって、その後は社会現象でしかない」という趣旨の話をされていたと思うが、長老たちを弄ぶマスコミも如何なものか。

それにしても、今回の一連の報道の中で故戸塚洋二博士について言及するものがないのはどういうことか?と思っていたのだが、物理学関係者から決定版といえる解説が示された(モンガイカンの南面堂にはこれで十分)。

それはこちら⇒『日本にノーベル賞が来た理由 幻の物理学賞と坂田昌一・戸塚洋二の死』
伊東 乾 東京大学大学院情報学環准教授
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20081009/173322/
‘サイレントネイビー’読もうかなと思ってまだ手が出ていなかったのだが、読まねば。

「日本人では16人目です!」などとはしゃぐ向きもあるようだが、ひとつの大学で何十人も出ているところがわんさかあるでしょ。
と思っていたら、こんなリストが。
関係大学別ノーベル賞受賞者数を紹介したブログの例(元はwiki)
http://d.hatena.ne.jp/yumyum2/20081009/p11

戸塚博士の写真集にリンクあり:
KEK機構長コラム080710

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