真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『21世紀地政学入門』 (船橋 洋一さん 2016年)

2017-03-03 | 読書-現代社会
文春新書
21世紀地政学入門
船橋 洋一【著】
価格 ¥864(本体¥800)
文藝春秋(2016/02発売)

目次
第1章 21世紀新世界
第2章 グローバル地経学
第3章 中国の夢
第4章 米国リバランシング
第5章 日本の戦略
第6章 日本の統治

詳細もくじ
■第一章■ 二十一世紀新世界
未来地政学2030/地政学の逆襲/ロシア=「失われた時代」の復讐/朝鮮半島=終わりの始まり/アラビア半島=国境の消滅/テロ=「敵は、恐怖心それ自体」
■第二章■ グローバル地経学
ドルの命運/人民元外交/ドイツの欧州化と欧州のドイツ化/アジアの中産階級大国/アベノミックスのリスク/ウーマノミックス
■第三章■ 中国の夢
文革は終わっていない/中国のカリブ海/真理は地域に宿る/日中 二匹のサソリ/尖閣問題と台湾問題/AIIBモンロー主義/自由で開かれた国際協調主義
■第四章■ 米国リバランシング
西半球回帰/アマゾンがワシントンを呑み込む/地政学的リーマン・ショック/対中総動員戦略/ハト派からタカ派への転向/外交は内政に始まる/オバマ自制ドクトリン
■第五章■ 日本の戦略
日本の五重苦/日本孤立/モディと安倍はニクソンになれるか?/日豪提携論/日中は「不合意で合意」/テロとの戦いは、国民の胆力/小日本主義/シルバー平和主義
■第六章■ 日本の統治
安心は安全を裏切る/「最悪のシナリオ」という逆説//器が中身を決める/「新たな中道保守」を構築せよ
■おわりに■歴史をどう克服するか――戦後はなお、終わっていない

よなかのはなしさん
地政学を独習したい人は必読、おすすめの良書15選

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