真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『吉田茂とその時代―敗戦とは』 (岡崎 久彦さん 2002年)

2013-04-24 | 読書-歴史
吉田茂とその時代―敗戦とは
岡崎 久彦【著】
PHP研究所
(2002/08/14 出版)

敗者日本の扱い―無条件降伏とは勝者による敗者の完全征服であった
東久邇宮内閣とマッカーサー―天皇制保全のため日本人はいかなる屈辱にも耐えた
自由とデモクラシーの復活―幣原は日本人の手による再建と改革に情熱を傾けた
勝者の心理と論理―占領政策は日本徹底改革論と対ソ戦略論に分かれた
幣原の苦悩―一月二十四日、幣原はマッカーサーと何を話したのか
吉田茂の登場―主義、思想とは無縁の外交官が首相になるまで
第一次吉田内閣―食糧問題と農地改革に尽力し新憲法を公布するまで
東京裁判(その一)―「極東国際軍事裁判の判決は史上最悪の偽善です」(ウイロビー)
東京裁判(その二)―判決の歴史観に対して正面から反論した二人の識見
占領軍の絶対権力―追放と言論統制が日本人の精神構造に深い傷を遺す
潮の変り目―敗戦直後「赤旗の海」だった日本が復興の道を歩むまで
再軍備のパラドックス―吉田茂はマッカーサーの方針を忠実に守りつづけた
公正な日本近代史を阻むもの―憲法第九条と東京裁判史観

当店過去エントリへの入り口

小諸 布引便り
岡崎久彦著、「吉田茂とその時代」を読む

ダワ―の1979年邦訳はTBSブリタニカ 1981 中公文庫 1991かぁ。

江藤淳『閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本』

パケナム

活動の中心となったのは、ニューズウィークの外交問題編集局長ハリー・カーンです

FEC230号文書

芦田均

アイケルバーガー

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