置かれた場所で咲く

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年末最後の大仕事③

2007-12-30 14:50:15 | あたしをとりまくもの
まだ何が続くの!?という感じではありますが・・・

祖母や女衆の仕事がもちつき(正確にはもちのし!?)ならば、男衆の仕事は注連縄(しめなわ)づくり、なんですね
毎年祖父がつくってくれます。
今年はあたしも参戦させてもらいました。

毎年教えてもらっていながら上手くできない、出来の悪い生徒でしたが、今年は愛媛で鍛えてきたけんねー戦力になるぜよ

しかし、「どっかおかしかんべぇ。」という○○弁丸出しの祖父の言葉に出来上がったモノを見てみると・・・。
あれっ、捩り方が逆だぁぁ

注連縄は一般的な縄と異なり、右ではなく左に捩ります。普通に縄を綯おうとすると大抵の人は右になってしまうので・・・やけに上手くいくと思ったんだ
やり直し・・・。

どうにか出来たのが、コレです
紙垂(しで)をつけました。

みかんと松の葉をつけて完成
まだまだ一人立ちには程遠いようです。。。



年末最後の大仕事②

2007-12-30 14:25:15 | あたしをとりまくもの
つきたてお餅をのし台の上に取り上げて、熱いうちに打ち粉をかけて適当な大きさに千切ります。

最初は神様にお供えするためのお餅をつくり、その後あんころ餅をつくるのがうちの流れ。
お正月のお雑煮も、わたしたちが食べる前に神様にお供えしています。その辺はしっかり守ってるのね。

つきたてでも、すぐにカチカチになっちゃうので、ここでの作業はスピードが命!!
親指と人差し指できゅっとちぎっては置き、ちぎっては置きを繰り返します。

「・・・ちょっとこれ、でかいよ・・・。」と母親の声。
しまった、こんなところで欲が出ちゃったか・・・・・・?(笑)


関東圏の我が家は当然切り餅
切り餅用の臼は、つき終わり取り上げたあと、すぐに粉を打ってあったかいうちにのします。
これまたうちのばーちゃんが上手いんだ・・・・
さすが、数十年やってきただけのことはありますわ



年末最後の大仕事①

2007-12-30 13:04:09 | あたしをとりまくもの
別に旧家でも伝統を頑なに守る由緒正しいお家柄でもないのですが。


毎年12月30日は、一家総出でお正月に食べる餅をつきます
単に田舎なんですけどね。でも、この日は祖父母を中心に結構な気合いが入る日でもあります

今年の11月末に行ってきた江戸時代生活体験での経験まさに!という日でもあるので、今年はばーちゃんたち並に気合い入ってたかもしれません(笑)
もち米を釜で炊いて、蒸らします。湯気がもわもわ出てきて、めっちゃ美味しそうなんだな、コレ

一臼分はおこわのまま、その日の朝食になります。

まぁ、餅つきといっても、うちの臼と杵は既にボロボロで水漏れして使えなくなってしまったので、機械を使ってつきます。これはもち米入れたての写真。

だんだん粒々が見えなくなってきて・・・

はいっ、出来上がり。ついたお餅より味は若干おちますけどね。それでもつきたてのお餅はめっちゃ美味しいよ