井戸です。
井戸櫓は、今日一般的には「井郭櫓(いのくるわやぐら)」と呼ばれています。しかしこの名称も江戸時代の記録には見られず、往時は単に「井戸櫓」と呼ばれていたようです。そもそも、「井郭」というのは「井戸曲輪」という意味であり、井戸曲輪はあとで見る、今日「腹切丸」の名で知られる、真ん中に井戸を備えた小さなエリアの別名なのです。もし井郭櫓と名づけるなら、井戸曲輪に面して建つ今日「帯郭櫓(おびくるわやぐら)」と呼ばれている櫓のほうがより理屈に適っているでしょう。どうやらここも、明治時代に誤って記録した建物名称が今日定着してしまったものと思われます。
だそうです。
書いてなかったみたいO(><;)(;><)O
最上階に到着。
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