イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

写真展

2007-02-22 17:37:35 | お出掛け(催し物)

松山の母と慕うR子さんに誘われて
福島勲 出版記念写真展「石鎚の表情Ⅲ」に行ってきた。
息をするのを忘れるくらい素晴らしい写真の数々だった。

石鎚山へは、何度登ったろう。
登ってるうちに心が、体が、浄化されていくような気持ちになる。
霊峰石鎚。。。自慢の山だ。
天に向かって頂点を突き上げる岩峰→こちら
その光景の前では畏敬の念に体が震えてくる。
あまりの崇高さに、主峰である天狗岳に一度も足を運んでない私だ。
(実際はあの眼もくらむような絶壁の細い稜線を歩く勇気がない。。。)

私は春や秋という時候のいい時にしか登った事がない。
それ以外の厳しい季節の撮影は命がけの事も多々あった事だろう。
ビビリの私には絶対に行けない場所、見る事が出来ない場所の写真
その場所から撮った写真。。。
24年間、石鎚の表情を撮り続けた福島勲氏に心から感謝したい!
誘ってくれたR子さんにも!

大好きな石鎚山に会いたくなったらのぞくサイト「石鎚山の四季」→こちら
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今年初デート♪

2007-01-04 15:39:27 | お出掛け(催し物)
今日からまた日常生活が始まる。
義母、年が明けて初のデイケア。
正月休みで気が緩んだのか
今朝はお迎えのバスが来るまで不機嫌そうな顔をしながら溜め息を幾つもついていた。
お正月だからという事で家でやる体操も貼り絵もすべてお休みにした。
そのせいなのか気持ちのせいなのか足の運びが悪い。。。
ほんの数日でこんなに動きがぎこちなくなるんだなぁ~とちょっと悲しくなる。
義母は4時過ぎに帰宅する。
それはもう怒ったような泣き顔のような不機嫌な顔でのご帰還になるだろう。
笑顔で出迎え労ってあげよう!

昨日3日は午後から街まで繰り出した。
お目当ては三越でやってる「片岡鶴太郎展」


私は彼の温かみのある筆のタッチと優しい色あいが大好きだ。
お正月だし、入場無料という事もあり人で溢れていた。

絵葉書を入れて飾れる額を買った。
もちろん絵葉書もいっぱい買って毎月取り替えて楽しむつもりだ。


お正月という事で「七福神」が描かれてるものを!

彼の作品を堪能した後は地下へ!
甘党の夫、目がランランと光り輝く。
私も負けじと手が伸びる♪


左下手前から「京都 祇園辻利 つじりの里」→こちら
「長野 小布施 栗鹿ノ子」→こちら
「愛媛 ゴトウ洋菓子店 午後のチーズ」→こちら(超・オススメです!)
左上「山形 永井屋菓子店 大黒舞」→こちら
「山口 有吉太郎商店 太郎のこだわり」→こちら

デパートを歩き回るとさすがに疲れて小腹が空く。
ラーメンでも食べて帰ろうと言う事になった。
去年の11月に「博多一風堂松山店」がオープンしたので食べに行く事に!
午後3時過ぎというのに行列が!!
私たち夫婦の唯一の共通点は、並んでまで食べ物を待てない!という事。
結局、去年の10月に近所に出来た「味の時計台」に行ってみる事に。


夫、味噌チャーシュー、私、しょう油バターを食して帰宅。
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貴婦人、夜の装い

2006-11-29 01:26:40 | お出掛け(催し物)
どうしても見たかった海王丸のイルミネーション。
酒が飲めないし寒いし、と渋る夫を説得。
帰りに焼肉を私がおごるという事で夫、重い腰を上げてくれた。


夜の松山観光港
高鳴る気持ちを抑えてターミナルを抜けデッキへ!
と、そこには。。。
期待を裏切らない美しさ、妖しさをまとった貴婦人がいた!!


あぁ~、来て良かったぁ♪
今晩が最後の夜だもんね、どうしても見ておきたかった。

あそこからも撮りたい、あっちからも撮ろうと思ってたのに。。。
焼肉を食べるからと晩御飯抜きで気合入れまくりの夫が
空腹のあまり鬼のような形相に。
とても言い出せる雰囲気じゃなかった。
ダメだろうな~と諦めてた事を考えりゃ、見られただけでも良しとしなきゃな。


駐車場に車を入れるやいなや、早足で店に向かう夫。
車ゆえ、今回は二人してアルコールを飲まなかったので
いつもよりかなり安く上がった。
それでも9千円超。。。痛い出費だ(涙)
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海王丸

2006-11-27 00:12:41 | お出掛け(催し物)
高浜開港百周年記念行事の一環として
(独)航海訓練所 練習帆船「海王丸」が松山観光港に寄航する
と、ふくやぎさんに情報を頂いてから指折りこの日を待っていた。

11月25日、焦る気持ちを抑えて義母に昼食を食べてもらい、ドタバタと出掛けた。
13:00~16:00  セイル・ドリル(展帆)との事。
午後2時頃、松山観光港に到着!
デッキはすでに人で溢れていた。
写真撮る場所を確保しなくては。。。


おお~っ、これが夢にまでみた帆船!
ちょうどドレスアップされたところだった。
デッキから、この姿を目にした時は心底感動した!
美しい!美しすぎる!!


ちょうど帆を張り終えたところなのか、実習生たちが黄色い帽子を振っていた。
思わず拍手~♪
これは近くに行かねば!と、桟橋までカメラを抱えて走る。


これが日本最大の練習帆船かぁ。。。


あ~あ、悪天候が悔やまれる。
これが抜けるような青空だったらなぁ。。。
今度はせっせと歩いて向こう側の桟橋へ!


桟橋の先ギリギリまで行って撮影。
真っ正面から向かい合いたかったな~
畳帆作業も見たかったけど、何さま時間が(涙)
名残惜しくて何度も振り返りながら帰路につく。。。

海王丸は29日に出港する。
登檣礼(とうしょうれい)、見たいけど時間的に無理だなぁ。
夜間のイルミネーションも見に連れてって欲しいけど
夫ときたら酒飲みたいから嫌だって。。。(涙)


この姿、しかと目に焼き付けておこう!
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どてかぼちゃカーニバル(東温市)

2006-09-12 07:55:52 | お出掛け(催し物)
日曜日、買出しに出掛けた隣の市で
「どてかぼちゃカーニバル」をやっていた。



あいにくの空模様にもかかわらず、結構人が来ていた。
昼過ぎから行ったので、このイベントもそろそろ終わりと言った感じで片づけを始めていた。
慌ててグルリと見て周る。
私、初めて来たけど、かぼちゃ、でかっ!

昭和60年から催されているようで、今年で22回目だそうだ。
「どてかぼちゃ」とは。。。
大きいものは直径1メートル近くに育つ飼料用かぼちゃ「ビックマックス」という種類。
カーニバルを主催する重信町(現・東温市)農業後継者協議会のメンバーが
22年前、農業研修でアメリカに訪れた際に、この種を持ち帰ったんだそうな。
「どてかぼちゃを通じて、地元の人たちや全国の農業者と交流できれば」と
仲間たちで育てたどてかぼちゃを持ち寄ってイベントを開いたのが始まりだという。
どてかぼちゃのイベントとしては、全国で一番古くから行われているらしい。


べっぴん賞
うん、確かにキレイな形をしている♪


ハタダお菓子館賞に県議会議員賞


こんなのや


こんなのもあった♪


夫はどうもこのどてかぼちゃにご執心のようだった
「持って帰りたい人は並んでぇ~」の声に一瞬身構えた夫
すでに大行列となってるのを見て諦めたようだ
来年、こんなかぼちゃが畑になってる図を想像だけして楽しもう!
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四大浮世絵師展

2006-09-07 10:24:27 | お出掛け(催し物)

クレオメ フウチョウソウ科
別名 スイチョウカ(酔蝶花) セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)



昨日は朝から雨で畑仕事が出来なかった。
ずっと野良仕事三昧で忙しくしてたのでいい骨休みになった。
が、のんびりしてると何だか落ち着かない。。。
美術館で「四大浮世絵師展」をやってるので午後から出掛けてみた。


「四大浮世絵師展 写楽 歌麿 北斎 広重」

浮世絵といえば。。。
永谷園のお茶漬けの中にカードが入ってたな、くらいしか馴染みのない私である。
夫も似たり寄ったりと言ったところか。

浮世絵とは。。。
「江戸時代、浮世の風俗を題材に一流派をなした画家たちの絵。
一七世紀後半、菱川師宣(ひしかわもろのぶ)によって大成された。
遊里・芝居・相撲など町人階級の好んだ風俗や似顔絵・風景などを描いた。
肉筆画と版画とがあり、特に「錦絵」と呼ばれる多色刷り版画は、フランス印象派に影響を与えた。
鈴木春信・喜多川歌麿・東洲斎写楽・歌川(安藤)広重・葛飾北斎などの作者が著名。」
大辞林より抜粋
そういえばゴッホもコレクションし、模写したと聞く。

↓こちらは美術館の触れ込み
「本展では良質なコレクションとして知られる神戸在住の中右瑛(なかうえい)氏の膨大な蒐集品から
浮世絵黄金期を代表する四大浮世絵師、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重の
役者絵、美人画、風景画など計170点を厳選して紹介します。
強烈なデフォルメで役者の一瞬のしぐさを劇的に捉えた謎の絵師・写楽。
写楽のライバルであり、女性の理想美と色香を写して一世を風靡した歌麿。
奇抜な発想と圧倒的な画力で絶えず江戸っ子たちの度肝を抜いた視覚の魔術師・北斎。
日本風土の美しさを追求し
四季折々の自然風物やそこに生きる人々の姿を詩情豊かに謳い上げた広重。
四大スターの代表作が一堂に会するまたとない機会であり
特に写楽の役者絵が20点も並ぶのは珍しいことです。
浮世絵は、江戸の生活全てを題材としています。
人気絵師たちのいずれ劣らぬ傑作をとおして、絵としての美しさだけでなく
江戸の町の華やかな賑わいと人々の生きざまや感情を身近に感じていただければ幸いです。」

混んでた事もあり、ゆっくり見てまわったので全部見終わるのに2時間かかった。
私がまだ3分の1も見てない時点で全てまわり終えた我が夫
時間を持て余したのか、そばに来て早くしろと急かしたり、ジャマするのには閉口した。
幾つかは「あっ、見た事あるぅ♪」というものもあり、特に広重の作品が心に残った。
夫は写楽の「大童山文五郎」が私にソックリだと言い
夢に出てくるくらい目に焼きついたようだ。
「大童山文五郎の土俵入り」→こちら
浮世絵がプリントされたTシャツが欲しいと駄々をこねた夫
大童山がプリントされてるのはないかとしきりに聞いていた。
そんなに気に入ったのか、はてさて嫌がらせか。。。さぁどっち?

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椿まつり

2006-02-06 11:21:25 | お出掛け(催し物)
旧暦の1月7・8・9の3日間は
伊予路に春を呼ぶと言われる椿まつり(通称お椿さん)が開かれる。
伊豫豆比古命神社(通称椿神社)で行われる祭りで縁起開運・商売繁昌を祈る。

初日の午前0時に大太鼓で開始を告げ
最終日の24時迄72時間昼夜を徹しての祭りである。
毎年、お椿さんの頃は一番の寒さとなると言われいる。
今年もその通り、寒い寒い幕開けとなった。
そんな寒空でも、今年は2月4日~6日、土曜・日曜が入ってる事もあり
連日すごい人出で賑わっていると言う。
3日間で45万人の人出を予想しているようだ。
で、昨日の昼過ぎ、出かけてみた。

神社周りはあちこちが有料駐車場となる。
が、これがまたどこもここも満車で。。。近隣は車も大渋滞。
夫は会社が近くにあるため、この界隈はお手の物。
穴場があるんだと小道を突き進む。
その駐車場は参道すぐ近くにあるにもかかわらず、ガラガラだった。


まずはお参りしなきゃ!
と。。。境内はものすごい人だった!
毎年行ってるが、こんな人ごみを見たのは初めてだっ!!
とにかく並ばなきゃ。。。


ヤレヤレ。。。やっとこさ参拝出来た!


あの行列の中にいたんだ。。。


「くま手」や「宝船」も良く売れていた。
買い上げた人には威勢よく三本締めをしてくれる。


さて。。。実は一番のお楽しみである露店を冷やかす♪
参道2キロの両側に800の露店が並ぶ。
お行儀悪いが、食べながら歩くのもまたいいものだ!
まずはフライドポテト、これはどこ行っても食べなきゃ気がすまない。
お次はにぎり天、私はタコ、夫はアナゴ。
イカ焼き、焼き鳥串、牛肉串。。。
すごい人で食べるのが精一杯(笑) 写真を撮れる状況ではなかった。
帰りの車の中で大判焼きを2個食べて、私のお腹もほどほど満足。
お昼ご飯食べるんじゃなかった。。。と、ちと悔やむ。


毎年買うこの3点。
京丹波『焼きポン』(焼き栗)
生姜漬
おたやん飴(金太郎飴のおたふく版)切っても切ってもお多福が。。。
あっ、ちょびのお土産忘れたっ!
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相田みつを展&まつちかラーメンステーション

2005-11-11 00:00:00 | お出掛け(催し物)
いよてつ高島屋で11月2日~15日まで「相田みつを展」が開催されている。
午後から夫と行って来た。
結構混んでいた。
邪魔にならないよう周りに気を使いながら、ゆっくりと時間をかけて見た。
途中何度も涙が出てきて困った。
「憂い」という作品の前では、たまらず嗚咽してしまった。
DVDが鑑賞できる部屋でも、観ながら涙が溢れてきてどうにもこうにも。。。

今まで彼の言葉でどれだけ救われたろう。
つらい時や悲しい時には慰められ
弱気になったり迷ったりした時には励まされ
いい気になってる時にはガツンと目を覚まさせてもらい
そうなんだよなぁ。。。って気付きを与えてもらってる。

「変る外側に目を向けているかぎり、本当のいのちの安らぎはありません。
 本当の安らぎを得るためには、目を自分の外側ではなくて内側に向けることです。
 そして、自分が自分になることです。」
と仰っていて、すごく心に残った。
私の目はいつも外側に向いてる。
安らがないはずだよなぁ。。。

夫もいつになく真剣に、ひとつひとつ作品を見てまわっていた。
感動の余り、グッズをたくさん買い込んでしまった。
「ただいるだけで」って作品、あなたにピッタリねって言ったら
とっても気を良くして色紙を買っていた。


いよてつ高島屋
前はそごうだった。
屋上に観覧車「くるりん」がある。
観覧車を含めた建物の高さは85m
この日はあいにくの雨だったので乗らなかったが
晴れてたら松山市内を一望できるらしい。


今年10月14日にオープンした「まつちかラーメンステーション」(詳細はこちら
まつちかとは、いよてつ高島屋の地下1階や松山市駅と通じる地下街のことで
松山の地下街だからまつちかタウン→まつちかと呼んでいる。

オープンして間もなく1ヶ月
時間は3時半という中途半端な時間だったので
どの店も待たずに食べられそうだった。
5店舗あるので、どの店にするかと夫と相談。
とんこつ好きの夫は九州のラーメンを食べたそうだったが
海老そばなるものを食べてみたいとゴリ押しする私にグズる夫。
「じゃあ、別々に食べよか?」の私の一言に、夫、しぶしぶ私に従う。


札幌ラーメン縁(えにし)や


夫は海老そば(海老風味ラーメン)味噌 (写真奥)
私は海老そば 塩を食す。
夫、私が写真を撮る間が待ちきれず、箸の先がラーメンをとらえようとしてる。
私の食べたラーメンは塩と言ってもスープが濁っててとんこつに近い。
どう見ても塩には見えない。
が、見た目よりあっさりしてて、まろやかな味でとっても美味しい。
海老の風味と香りもしっかり効いている。
二人とも好みの硬めの麺というのも嬉しい。
麺を平らげた後、このスープの中にご飯を入れて食べた~い♪って感じ。
また来て全店制覇せねば!

しかし昼食にカレーを食べて
デパ地下で九州物産展やってて長崎ラーメン試食して
辛子明太子もたらふく味見して(3腹買わされた)
そして海老そば。。。さすがに夕食は箸が進まなかった。
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秋祭り

2005-10-07 23:59:59 | お出掛け(催し物)


今日は松山地方の秋祭り最終日だった。
5日6日は夜、神輿に付いての提灯行列。
最終日は早朝5時頃から、三橋美智也の「神輿音頭」が大音量で延々と流される。
嫌でも目が覚める。。。
昔は夜通しかかってて寝られたもんじゃなかった。

明け方から、あちこちで神輿同士の鉢合わせが行われる。
鉢合わせとは、神輿同士を激しくぶつけ合い勝ち負けを競うのだ。
松山名物けんか神輿。
今年も、1人重態、多数負傷者が出たそうだ。
毎年の事ながら、危険と隣り合わせの男の祭り。
血が騒ぐのか大勢の人が見物に行き、けんか神輿に巻き込まれる人も。。。

私は子供の頃から、祭りが嫌いだ。
そう言うと、皆が「えっ?」って顔をする。
祭り好きそうな顔してるって言われるが、どんな顔だ?
大体、人が大勢集まる場所や、盛り上がってる中に入るのが苦手だ。
松山では祭り本宮の7日は小・中学校ともに休みになる。
これは全国共通なのだろうか?



6時前に散歩に出た帰り道、はや獅子舞をやっていた。
まだ7時にもなってないのに。。。
と思ったら、すでに神輿も練り歩いてた。
この日だけは国道だろうが我が物顔で各家、各店を夕方まで回る。

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花火

2005-08-27 00:00:00 | お出掛け(催し物)
皆様、私の腰痛を大変心配して頂き、ありがとうございます。
身内にもこれほど心配してもらった事がなく
皆様の温かいコメントを読みながら
嬉しくて、ありがたくて、ウルウルしちゃいました。
心より感謝しています。
どうもありがとうございます<(_ _)> 
動けないほどじゃないので、いたわりながら何とかやり過ごせそうです。

皆様に大事にするように
いたわるようにと声をかけて頂いてるのに。
それなのに、それなのに、私ったら。。。
痛む腰を抑えながら、花火を見に行ってしまいました。
花火が大好きで、毎年花火を見ない事には、私の夏が終わらないのです。

電車に揺られて隣の市まで。
東温市で毎年行われる観月祭。
当初は、9月の中秋の名月を愛でる「俳句会」として
水天宮境内にて開催したことに端を発するそうな。
花火は、横河原商店街の有志により
お客様に対し日頃のご愛顧にお応えすべく始めたものらしい。
近年になって、子供達の夏休み終了直後の開催よりは
夏休み最後のイベントとして開催する方が良かろうと8月の最終土曜日に定着。

花火 約2,800発
月見踊り 踊り連12連・約350人
俳句会 約25名
有料観覧席(いも炊き)約450席(約3,500名利用可能)
各種夜店 約200店
観客動員数 約50,000人
と地元誌には記されてるが、年々ショボくなってきてる気がする。
と、細かい事は置いといて。。。とにかく楽しむ!
三脚がなかったのでブレてキレイに撮れなかったけど
皆さんも楽しんで下さい!(せめてもの感謝の印です)



















会場は河川敷。
頬をなでる風はすっかり秋の気配で、過ぎ行く夏を想う。
不思議なもので花火を見てる時は腰の痛みをすっかり忘れてる。
さぁ帰るぞっと歩き出したら、途端に痛い、重い(;>_<;)
ギュウギュウの電車に揺られ何とか帰宅。

家まで着くと中から何かドンドンと音がしている。
入ると義父が家中の天井を棒でドンドン叩きブツクサ言ってる。
私たちの姿を見るやいなや義父が目を引ん剥いて怒鳴る。
「上で何かがバタバタ走り回る音がしてうるさくて眠れん!(怒)」と。。。
ピンときた。
ちょびの事を言ってるんだ。
そして遠まわしに遊びに行った私たちに腹を立ててるんだ。

2階は年寄りの部屋まで続いてない。
年寄りの部屋は後でつぎ足した平屋だ。
第一、ちょびは留守番のできるワンコで暴れたりしない。
私たちが家を空けたのが気に入らないのだ。

いつもそうだ。
家を空けると言うと機嫌が悪くなり、わざと用事を入れたりする。
急に具合が悪くなったりもする。
行くのを止めると途端に治る。
旅先にでも電話をかけてきて
病気になったから帰れと嘘つかれた事もある。
帰宅後は何かしら嫌味な事を言うか、するかして
私たちが楽しんできた気持ちを打ち砕く。
夫が文句を言えば
「ワシ達の若い頃は野良仕事で忙しくて遊びなんか二の次だった」と昔話。

毎回毎回こんなのが続くと出掛ける気持ちが失せてくる。
せっかく楽しんだ花火も台無しだ。
気のせいか腰までひどく痛み出し
じんわり横になったらもう、その後は何もする気が出なかった。
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輪越し祭り

2005-07-31 15:40:31 | お出掛け(催し物)

近所の八幡さんの輪越し祭り

紙に人型をかたどった「形代」に名前と生年月日を記す。
この紙で体をなでて穢れを取ってもらい
(地方によっては枕の下に敷いて寝る所もあるらしい)
八幡さんに出向いて納め、輪をくぐってお祓いを受け、無病息災を祈念する。
輪越し。。。夏越祭りとも言うそうだ。





結婚するまで、神社とは縁がなく、こういう祭りに出掛けた事がなかった。
7月に入ると、氏子さんが一軒千円で「形代」を配りに来る。
毎年夫と連れ立って八幡さんに出向く。

人が多い場所、賑やかな場所が大好きな夫と、苦手な私。
上手に人をかき分けて歩く夫と
わざと私にぶつかってきてるのかと思うほど、はじかれる私。

初めの2年は2年とも離れ離れになり
肩を並べて祭りを楽しむ♪なんて私の思いはどこへやら。
3年目は夫のズボンのポケットをつかんでた、はずだった。
しばらくすると知らない人のポケットをつかんでる事に気づく。。。
この3度とも、帰りは激しい口げんかをしたと記憶してる。
4年目は10センチほどのヒモを持たせてくれた。
このヒモを持ち合ってたら大丈夫だろうとは夫の弁。
私は犬か。。。

私は言いたい!
ズボンのポケットよりも、ヒモよりも
もっともっといいものがあるじゃないか!と。
手をつなぐという行為は昭和17年生まれの夫の辞書にはないようだ。
ましてやご近所にある八幡さん。
顔見知りも多い。
恥ずかしいだろう、照れくさいだろう。
でも毎年迷子になり、途方に暮れる私の哀れさを分かって欲しい。

ヒモじゃなく手をつなごうと言って、きっぱりと断られた4年目。
それで私も諦めと言うか度胸がついた。
5年目からは私が夫を従えて歩いている。
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