イロイロ。。。

   四国 愛媛の松山に住んでます

坊ちゃん列車

2005-06-04 00:52:10 | 列車・鉄道風景
私が住む松山は町の中心部の小高い山の上に松山城がある城下町だ。
その周りを路面電車が走っている。

夏目漱石の小説「坊っちゃん」は松山が舞台だ。
その登場人物達が当時の蒸気機関車を利用したことから
「坊っちゃん列車」の愛称で人々に親しまれている。

坊っちゃん列車は明治21年10月28日の運行開始以来67年間にわたり
地域の経済、産業、文化の向上に貢献したが
列車の電化に伴い蒸気で走っていた坊っちゃん列車は路線上から姿を消した。

そんな坊ちゃん列車が
「松山城築城400年記念」のイベントとの一つとして2002年に復活。
日本最古の軽便鉄道・明治21年
ドイツ・ミユヘン州クラウス社から輸入した1号車を復元した坊ちゃん列車。
明治41年ドイツ・ミユヘン州クラウス社から
最後に輸入した14号車を復元した2両が市内電車の軌道を運行。
と言っても環境の事を考えて蒸気ではなくディーゼルで走る。
が、モクモクと煙まで演出してサービス満点である。

今回写真におさめたのは1両編成の客車のものだから14号車か。
2両編成のは1号車。
普通の電車を幾つもやり過ごし
30分近く粘ってやってきたのがコチラだった。
私はまだ乗った事はないが
冷暖房はなく乗り心地まで当時と同じくしてかなり悪いようだ。
が、車内は木の重量感たっぷりで明治時代にタイムスリップ!
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7 コメント

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松山の思い出 (オヤジな私)
2005-06-04 09:28:00
おはようございます。

なつかしい坊ちゃん列車の写真です。

松山に初めて伺ったのは昭和35年3月でした。アルバイトのお金をためて友人3人と四国旅行をしました。そのときは確かプロ野球のオリオンズがキャンプ中、町のそこここには歌手の松山恵子の公演のポスターが貼ってありました。

深夜の夜行バスで高知に移動。かなりの強行軍でしたが、若い時代、元気で活動してました。



2回目の訪問は一昨年の7月でした。

43年振りの訪問のときは市役所の研修でした。今度は飛行機でした。あっという間に空港到着。時代の流れを身にしみて感じさせられました。

研修の前日は例によって市内観光の余禄です。道後温泉・松山城・坊ちゃん列車・アーケードの立派な商店街と楽しみました。

さすが正岡子規誕生の土地、俳句投稿ポストが目につきました。



市職員の方々も 担当者の方も非常におだやかでおっとりされていたのが印象的でした。



また行ってみたい松山です。

いい写真 ありがとうございました。
返信する
いい写真ですね (ろでぃ)
2005-06-04 12:18:30
こんにちは☆



ちょびママさん松山に住んでるんだ~。

1枚の写真だけでいうのもなんだけど

とても素敵ですね~♪

なんか歴史がありそうだし。

私の住んでる千葉はなぁ~(-"-;)

私が知らないだけかも知れないけど

そういう歴史っぽいものって何もないし

かと言って新しさもない!!(# ̄З ̄)



松山に行ってみたくなっちゃった☆
返信する
Unknown ()
2005-06-04 14:42:22
いつも美しい写真に感心しています。

カメラも腕も心も良いものを持ってるんでしょうね。拍手。
返信する
楽しそうですねぇ (glenn)
2005-06-04 21:48:02
松山はまだ行ったことがないのですが

訪れてみたくなるような写真ですね



中学時代に夏目漱石をよく読みました

坊ちゃんもおもしろく読んだものです



結婚するまでは新宿に住んでいたのですが、

すぐ近くに「我輩は猫である」の猫塚がありました。

ここは夏目漱石の住居があったところです。

今は狭いですが立派な漱石公園というのになっていますが

子供のころはなにもなくぽつんと猫塚だけがあったので

それに登って遊んでいました(登ったらいけませんよねぇ)









返信する
コメント嬉しいです (ちょびママ)
2005-06-05 01:07:56
◆オヤジな私さんへ



松山に2度もいらしてるんですね。

何だかカンゲキです。

昭和35年と言えばまだ私、影も形も無い頃です(笑)



四国旅行されたんですね。

四国って島国でくっついてるのに4県とも全然雰囲気違うでしょ?

松山の人間はおっとり見えるかもしれませんね。

方言の伊予弁が少々間延びした感ありますし(笑)



2度めは1昨年ですか。

松山の観光名所はほとんど周られてるようですね。

瀬戸内海に沈む夕陽はごらんになりました?

あの夕陽は私の自慢なんです。

機会があればまたいらして下さいね。







◆ろでぃさんへ



そうなの、生まれも育ちも松山。

井の中の蛙で大海を知らない、地元大好き人間(笑)



ろでぃさんは千葉なのね。

関東方面って修学旅行以来行った事ないなぁ。

田舎もんだからねぇ

どうしても自然豊かな方に足が向いちゃう。

だから都会ってなかなか行く機会ないんだよね。



千葉のおススメスポットとか

こんな場所があるんだよってとこあったら

ろでぃさんがヒマな時にでも

ブログで記事にしてくれたら嬉しいな~♪





◆爺さんへ



って、やっぱ何度書いても爺さんって呼びにくい(^^;ゞ

爺さんでいいんですか~?



いつも写真見てくださってるんですね。

カメラも腕も心も、全部安物なんですよ(笑)

でも褒めていただくと励みになります。

幸せとか、良い悪いは自分の心が決めると信じてるので

まっすぐ前向いて自分の目で見て歩きたいと思ってます。

時々転んですりむきますが。。。





◆グレンさんへ





恥ずかしながら私、夏目漱石って一冊も読んだ事ないんですよ。

だから偉そうにブログの記事にしてるけど

「坊ちゃん」の話もよく知らないんです(^^;ゞ



グレンさんは新宿育ちですか。

って何かそういう歌がありましたね、デュエットだったかな?

猫塚に登って遊んでたって事は

グレンさん、結構やんちゃだったんですね(笑)



子供の頃いっぱい遊んだ実家界隈もすっかり様変わりして

たまに寄っても違う場所に帰ったみたい。

記憶や思い出として残るだけとなりました。
返信する
ちょびママブログを探検 (おじじ)
2005-08-13 16:51:30
こんな玩具みたいな汽車も走ってるねんな~。先祖のお墓は西条市に今もあるけど

あわただしく行き来するだけでゆっくりした事がないねんわ。孫がもう少し大きなったら連れて行ってやろう。喜ぶやろな~。



今、イロイロと見て回ってますねん。写真が綺麗やけどデジ一眼レフ?、それともデジカメ?

撮りかたも上手いし、感心しきりでやんすよ。
返信する
おじじさまへ (ちょびママ)
2005-08-14 09:23:15
ブログ探検して下さってるんですね。

その上、コメントまで頂けて私は幸せ者です。

坊ちゃん列車、ホント玩具みたいで可愛いですよ。

機会があれば是非、お孫さんに見せて差し上げてくださいね。

カメラはソニーの334万画素のデジカメです。

新しいもの好きの夫が出始めの頃買ったものですが

飽きて引き出しの奥でほこり被ってたのを私がもらいました。

バッテリーがすぐ切れて充電ばかりしなきゃならないのが頭痛の種ですが、相棒としてよく頑張ってくれてます。

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