3年ぶりに東和ロードレースにエントリーした。3年前は、10キロの部だった。給水所で、スイカ、メロン、バナナ、梅干しがたくさん並び、食べ放題!地獄坂が有名だけどそれだけでなくずっと坂だらけのコースだけど、まったく気にならなかった。10キロの部は制限時間がないのだ。次々と出てくる給水所で思う存分たくさん食べた。満腹満足でゴールした。
今回は、ハーフの部にエントリー。折り返し地点に関門があり、関門の制限時間が75分。10キロ1時間強くらいのタイムだから、大丈夫と思っていたよ。
当日は朝3時半起床。車で宇都宮駅へ。1日900円の駐車場に止め、5時18分始発の宇都宮線で那須塩原へ。そこから、6時31分発の新幹線に乗り換え、郡山駅へ。ところで、東北新幹線にでは、車内販売がない。宇都宮駅でも那須塩原駅でも、お店がやっておらず、朝食が手に入らない。頼りにしていた車内販売もない。お腹空いた。郡山駅についたらようやく売店が開店したので、おにぎりを購入。郡山駅から東北本線に乗り換え、二本松駅に7時28分に到着。そこから、大会の無料シャトルバスに乗り込み、いざ会場へ!
ずっと小雨が降っている。寒い。長袖パーカーを着てきて良かった。3年前は、荷物預かりがなく、一緒に参加した仲間の車に置かせてもらったが、今回は荷物預かり所ができていた。一人参加なので助かった。
9時10分、ハーフの部、号砲。さあ、今回もスイカにメロン、食べるぞーーー!ゲストランナーの今井正人選手にハイタッチしてもらった!
スタートしてすでにもう上り坂。ほかの大会と比べて、女性が少ない。ぽっちゃり目の方も少ない。というか、細マッチョばっか!?あ、あたし、場違いじゃね!?
どんどこどん、どんどこどん、どんどこどん、低く重い、腹に響く打音が聞こえてくる。まもなく地獄坂に差し掛かる和太鼓の合図である。
傾斜のきつくて長い地獄坂。こないだ走ったおきなわマラソンを思い出す。あれから坂を想定した練習してるもの、こんなの平気よ!
援人のOさん発見。声かけた。知ってる人に会えてうれしい。
地獄坂を上り切ったら、給水所。3年前と同様、スイカ、メロン、バナナ、梅干しがずらりと並んでいる。前回は10キロで制限時間がなかったからゆっくり食べられたけれど、今回は関門の制限時間がある。行きはパスして、関門を通り過ぎたらゆっくり思う存分食べることにしよう!
地獄坂を過ぎても、小刻みにアップダウンがある。そして頻繁にある給水所。やっぱりちょっと食べよう。スイカ一切れ、メロン一切れ。
ハーフの部より後にスタートした10キロの部のランナー達が猛スピードで走ってきた。え?案内とか車線で分けるとかないの?背後からいきなりどどどーっと追い抜かれたらびっくりするじゃん。先頭選手も、ハーフの後方のあたしたちの間を縫わなきゃならず走りにくそうだ。
小雨が降り続いているのに、沿道の応援が途切れない。なんて温かい大会なんだ!そして、給水所の誘惑。また食べちゃお。スイカ。メロン。梅干し。バナナ。一つずつ。あー!生き返る!よし、気合入れて走ろう!
9キロ地点を過ぎる。上り坂だらけだからか、ほかの大会の時に比べて疲れが蓄積されてるよう。体が重くなってきた。すでに折り返してきたランナーさんたちから激励を受ける。がんばるよぉー!
「もうすぐ折り返しだよ!」の声援を受ける。よし!もうすぐなんだな!?
・・・折り返し地点、ないよ?
スタッフさんの、「残念でしたー!お疲れさま~!」
え?
「500メートル先にあるバスへどうぞ!」
制限時間オーバー。関門通過ならず。
あーーー!そんなら、時間なんか気にしないで、もっとスイカにメロン、食べれば良かったーーー!くやしーい!甘くてうまいスイカにメロンだったのに!!!復路でいっぱい食べようと思ってたのに!!!あーーー!
来年リベンジするしかないねっ!
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