アルトHです。
ゲストメンバーとして初投稿になります。よろしくお願いします。
皆さん、練習お疲れ様でした。60周年記念演奏会に向けてたくさんの新曲に追われますね。頑張りましょう!
本日の練習はH先生お一人の担当となりました。
60周年演奏会の曲のうち、「あの人が来て」「歌っていいですか」「これから100年」「雨ニモマケズ」を練習しました。
さて。
ブログの内容は何でもいいですよと管理人さんがおっしゃっていたので、
日頃の練習の時に心掛けたいと思っている事を少し書いてみたいと思います。
まず、詩を読み作者は何を伝えたいかを考えておきましょう。
音程を正しく歌うことは基本中の基本です。旋律を覚える段階から言葉の持つ意味とアーテキュレイション(強弱、スラー、アクセント、テヌート等)を見て、どのように歌うか考えて表現をする。
具体的にお話しますと「そのかみのかぜ」で私が一番大切にしたいのは【とがゆるせかし】です。
【・・・かし】は、終助詞で念を押すときに使います。人間の罪を許しなさい。という意味になるでしょうか。曲の中で、13小節目のソプラノ、心を込めて意味のあるpで歌う。他のパートはその思いを受け止めるように静かに響かせる。32小節目の男声パートも同じで、fからmpになる意味を考える。64小節目は全パート、fからpの歌い方で心を合わせましょう。
谷川俊太郎さんの詩は難しいなぁと思いながら書いてみました。
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