やっと開きそうな「ハイブリットティーローズ・春芳(しゅんぽう)」
香りがグレープフルーツのような甘いフルーツ系。
使い捨てのマスクはまだ足りているけれど、裁縫好きの私。
マスクを作ろうと思った時は、綺麗な生地はほとんどsold outだったから
2週間ほど前、二重ガーゼの無難な生地をネット購入した。
後回しにしていたが、昨日2種類の立体的マスクを、約1時間ほどで仕上げた。
箱型は、必要な寸法の長方形の生地で作るが、少し難しいかもしれない。
生地のタイプに寄って、作りやすさや、仕上がりに差は出るように思う。
箱型じゃないタイプは、使い捨ての蛇腹タイプのマスクを二つ折りにして
紙に当ててなぞって型紙を作る。
開いた型紙で生地を2枚切り、貼り合わすようにして縫って作る。
とても簡単で、いつもアバウトな私にはうってつけの作り方。
今回のコロナ禍は、生活の仕方を考えさせられる機会になった。
現代は何でも手に入る時代ではあるが、マスクの品薄がきっかけで手作りをしたり
自給自足的な生活をする人もいる。
家族が毎日家にいて、この、ある意味窮屈さを、何とか改善しようと
出かけなくても、自宅で遊べる方法を考え出したり
仕事もテレワークだったり、学校の授業の仕方をオンラインでするなど
以前から少しずつ進んできた方法が、必要に迫られて始まっている。
人々を和ませるための人の優しさや、みんなでこの国難(世界の難)を
乗り越えようとする姿が見える。
地球から
「この辺でちょっと暮らし方を考え直しましょう」と言われているのかもしれない。