昨日からの関西の雨はずっと降り続いていて
庭の薔薇たちも、開きかけて、ちょっとストップといった感じです。
汚くなる前に少し切り花にしました。
カタログでフレンチローズが素敵と思って注文したのは、よく似た絞りが多く
しっかり覚えておかないと間違いそうです。
上の写真の真ん中の絞りで、中心の黄色が多いのは「モーリス・ユトリロ」
その右側は「バランゴ」というフレンチローズ。
「バランゴ」
これは「ユトリロ」
これは以前からある中輪種「センティメンタル」
私の星座「ジェミニ(ふたご座)」が少し小さいけど開きました。
以前はもっといろんな色の珍しいバラはありましたが
植えてすぐ消えたのや、数年前
雑草対策で、気をつけたにも関わらず、除草剤を散布したのがきっかけか
徐々に枯れてしまったのが残念です。
さて
父の花器に入れるとまた、コガネムシが出てきてビックリ‼️
写真の真ん中にいます。余程蜜が吸いたいのですね。
真ん中あたりのピンクは「イングリッシュヘリテージ」
先日4月25日に、ブログのお友達で関西在住でらっしゃる方が
知人の関西圏の職員の方と電車であった時の会話を転送してこられたのを読んで
連日の大阪府の感染者数の脅威的な数字に驚いていて
役所の方々や医療現場の方々の、仕事の逼迫度を想像してはいたものの
私の周辺の静かな日常から、ワイドショーやニュースで知る
他所の現状のように感じている自分を反省し
まるで津波が足元まで迫っているような切迫感を今更のように
感じないではいられませんでした。
以下は転送された文章です。
「顔馴染みの市職員が終電車に乗ってきた。保健所の所属だったなと思い声をかけたら、こう返ってきた。今まで仕事だった。約20名程が連日終電車まで仕事をしており、保健師は泊り込み。今日はまだマシで、感染者が多いと検査機関からの連絡も19時ごろになり、それから濃厚接触者の確認や、接触者への連絡など多数の職員が遅くまで仕事をしている。感染者はこの2週間連日30〜60名。今もフォローが必要な自宅療養者は120名前後。入院が必要だが行き先が決まらない者が常に30〜50名。毎日数字は増えていくが、パルスオキシメーターをつけて、24時間体制で様子を見ている。先日も容体が急変し、酸素ボンベを消防署に借りにいき大事に至らず済んだ。また生命危険状態が発生し、担当では行先が確保できないので上司に連絡し、全庁的協力でやっと入院できた。毎日終わりの見えない仕事が続くが、市民にとっては最後の砦になるので頑張るしかない」
パルスオキシメーターとは、指先に挟んで血中酸素飽和度と脈拍数を測る機械で
通常呼吸によって、96〜99%が標準値で90%以下になると
臓器に酸素が送れなくなり「呼吸不全」という
生命維持に危険を及ぼす状態になります。
今朝のワイドショーで、ホテル療養を余儀なくされていた感染者の方が
82%ぐらいになり、しんどくて奥様に写メで送り
奥様の医療の方への通報で、何とか入院できたというお話を聞いて
この時の不安は如何ばかりかと思いました。
私の父も生前長期入院時には、ずっと眠っている状態で
この機械で測定をしながら、酸素を補っていたことがありました。
転送してくださったブログのお友達は
「本来なら府の入院フォローアップセンターが機能していれば、
市民の生命を、医師でもない看護師でもない保健師が捕捉するなど
あってはならない事で、行き当たりばったりの府の政策が変わらない限り
基礎自治体の保健行政は振り回される日々が続く」と書かれていました。
私は、この現状の切迫感は想像するしかないですが
知事さんには、かつて無い地球規模の危機にどう対抗していくのか
待ったなしの対策が問われ、役所の方も医療の現場の方々
一番必死で動かれているのだと思います。
自分の家族が役所の職員だったり、医療現場で従事していたら
この人たちの健康をも心配せずにはいられません。
かつて無い危機的現状をどう打破していけるのだろうか?
せめて人流抑制についてもう一度、各自が意識して行動しないと
いけないのだろうと痛感します。