〜かたることばが歌になる風になる〜

西郷どんの故郷を訪ねて 最終章


城山のあと訪れた「仙巌園」は、19代島津藩主の島津光久によって築かれた島津家の別邸だそうだ。
私たちが門をくぐって最初に目に入ったのは桜島。これを築山にして錦江湾(きんこうわん)を池に見立てて作った壮大な庭園。こちらには篤姫も足を運んだと言われている。
















少し小腹が空いたのと庭園の中にある両棒餅が美味しいよ、とどなたかに聞いたので入ってみた。ジャンボ餅?と聞こえたが。

こんなチラシを頂いていていたようだ。




鹿児島は400年前から漢方薬の原料植物としてシナモン(桂皮)の栽培もしているそうで、血糖値を下げたり、血管の健康を保ったり、抗酸化作用、抗菌など沢山の効用があるそう。
シナモンの葉っぱや茎の乾燥ティーバックを買った。香りづけなどに使うシナモンスティックよりも臭いがきつくなく、柔らかい香りなので毎日飲んでいる。

薩摩特産の安納芋(あんのういも)

潰して練ったスィートポテトのようにねっとりしている。

このあとレストランに入って「かごんま丼」を頂いた。かなりなボリューム。いよいよ断食でもしないと減量できないわ😅



この庭園内にある「薩摩切子」のガラス細工のグラスやコンポートなどを展示販売しているお店に入って、妹と色違いでペンダントを買ってしまった。パンフの左上コロッとしたキューブタイプの私が赤、妹は黄色。





隣接する「尚古集成館」へ。



西郷どんをいたく気に入って重用した渡辺謙扮する島津斉彬が、羽織とはかまの姿に西洋のベストのようなものを着て、お座敷に西洋式の器具などをいっぱい置いて、西郷どんに熱く語っていたシーンを覚えている。
日本の近代化、工業化に取り組んだ人物で、洋式工場群「集成館」を作ったそうだ。
布の織機?、プレス(アイロンのようなもの)など色々展示されていたが、17時過ぎに鹿児島を出発する新幹線に間に合うシティービューに乗り損なったら、また30分ほど遅れるのででそそくさとこの展示館を出た。

鹿児島中央駅のお土産屋で見つけた「鶏飯」のフリーズドライのパックや、妹は姪のお婿さんが熊本出身でお酒に強いので、お店で勧められた焼酎2種類を購入。

ホームに向かう時通路に展示している鹿児島の名産に思わず目が行った。



大島紬は有名な特産品。泥で染める泥大島は深い独特な色だが、こんな白い大島紬は初めて見た。
賞を取ったとある「秋桜の小径」と命名の作品だそうだ。


「九州新幹線さくら」は木の作りをイメージしているようだ。


知覧のお茶のポットを買い、揚げたての薩摩揚げで夕食の代わりにした。

4時間少しかかった帰阪もおしゃべりしている内に新大阪に到着。
充実した二泊三日の旅お疲れさまでした。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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