健在だった頃の、今は無きバラを少しずつ載せたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/53/477a391b218760c4c433b0f9e0768d4c.jpg)
左は「だんじり囃子」良い香りでした。右上「ユリイカ」も香りが良くて
とても完璧な美しいバラでした。ユリイカ(Eurekaエウレカ)は
ギリシャ語の感嘆詞で、アルキメデスが、何かを発見、発明した時に
喜んで叫んだという言葉に因んだ名前です。
右下はバラ愛好家の方が好まれる「ブルームーン」
以前からチャイコフスキーの「四季」からピアノ曲をご紹介していますが
今月5月は「白夜」です。
もう少しましな演奏になってからなどと思って暢気に過ごしていたら
既に梅雨入りして6月のような風情になっています。
以前にも載せた6月「舟歌」も再度、新たに弾いて載せてみます。
「舟歌」というと、ベニスのゴンドラにあるような揺れを表現して、大方は
8分の6拍子の曲が定番ですが、チャイコフスキーは、湖に浮かべた
小舟をイメージしていますので、4分の4拍子のゆっくりした曲に
仕上げています。
6月は私の誕生月でまた一つ歳を取ります。もっと弾きこんで、もっと
魅力的にと思ってましたが、、、歳ごとに身体的には衰えてきます。
感性は少しは磨かれているのかなぁと思いながら弾くこの頃です。
※録音の専門的な機械はなく、全くの素人ですので、雑音などで
お聞き苦しいですがご容赦下さい。
チャイコフスキーは、ロシアの詩人の詩をモチーフにして作曲したそうです。
フェート詩「五月の夜」より
なんて安らぎに満ちた夜だろう!
ありがとう北のふるさとよ!
氷におおわれた王国から
雪の降りしきる王国から
五月よ 君はなんて清々しく
鮮やかに飛び立つのだろう
「6月舟歌」プレシチェーエフ詩
浜辺の波に足を愛撫させよう
輝く星は私たちに悲しい秘めたあいさつを送る