病気の回復が良いので主人も楽しみにしていた姫路行き。車で行くのは私が少し不安だったので、時間はかかるが電車で行こうと駅へ向かった。しかし途中で突然「ダメや」と主人が訴えた。
頓服を飲んでもらって息子に連絡する。「車で来たらどうや。それとも迎えに行こうか?」と言ってくれたがちょっと落ち着かないようだから様子見て・・・と言いながらちょっと落胆の気持ちがよぎる。
かなりハードルが高かったのかもしれない。もっと近場へ電車で行くことからせねばならなかったのだろう。
主人が一番がっかりしていた。「なんでこんなになるんやろう」と嘆く。自分のことなのに自分の思うようにならないことが歯がゆいのだ。
頓服をもう1回分余分に飲んでしばらくすると、薬の効果が出てきたのか車なら行けそうだという。
姫路に車で行くのは初めてだ。私はナビがどうも好かない。息子たちが鈴鹿に住んでいた時、事前に調べたルートで往復していたが、ある時、帰りはナビの言うのも尊重して行ってあげようと信用してとんでもないことになった。
道路公団のまわしものだろうとほざかずにはいられなかった。新しい高速を走らされどんどん自宅から遠ざかるようなルートで、有料道路優先にしたら往きより倍ほど時間も料金もかかってどえらい目にあった。
それ以来、乗っている最中の咄嗟に探さねばならない時以外は、事前に調べて納得したルートにしている。
1本で来れるという息子の教えてくれたルートで行くことにした。
数年前、生野の会社のゴルフコンペの帰り播但道で姫路に寄り、帰りに走った道はいったん下道に降りるルートだった。
今回初めて神戸線3号を走った。あとは第二神明や姫路バイパスだ。指示されていたインターより一つ前で降りてしまってちょっと手間取った割には、結構すんなり行けた。息子も予想より早いのでちょっとびっくり。
10年ほど前の私は、生野町へ行く時よく瞬間最高速度140キロ出して向かっていたことを知っているので、相当飛ばしたんやろうと言われた。年齢並みに落ち着いた運転やったと主人がフォローしてくれた(笑)。
音楽会当日、オープニングは全校生徒全員の斉唱「さあはじめよう音楽会」
おおぜいなのに声がとても揃っていて、発声がとても素直で澄んでいてきれいなのには驚いた。ふつうこうは行かない。
3年生の「ARUKI☆DASOU」から始まった。
1年生の弟の学年の「小さなカレンダー」は、始まりがクラシックでいうモールのメロディー(マイナーメロディー)でしっとり歌いだす。子供とは思えないほど落ち着いて地声にならないよう美しく歌うのにはまたまた驚き。
先生方の「ふるさと」が終わり、次の幼稚園は子供らしくて、初めはメロディーがわからないくらい大声で、徐々に音程がわかるようになってとてもほほえましくて笑えた。
歌の後のハンドベルの「ひこうき雲」。幼稚園の子には難しいリズムを混乱することなく、きちんと2部に分かれたハーモニーまで奏でていた。先生方がどんなにか大変だったろうとそのご苦労を思った。
5年生の合奏「イン・ザ・ムード」は難しいスイングジャズに挑戦していた。演奏中に真ん中に立っている一列が、体を左右に振りながら手拍子したり、次にリコーダーを少し上向きにあげて左右に身体を振りながらの演奏は、いかにもジャズらしいパフォーマンスで楽しかった。
後半オープニングはマーチング。お姉ちゃんは明日の大阪での大会参加も含めて休みなしの練習をしてきたので、昨年よりさらに旗の扱いも体の動きも決めも様になって堂々としていたと思う。
昨年も披露された老人会の方々のコーラスも我々世代には懐かしい「ピクニック」や「汽車ぽっぽ」ロックンロールアレンジに挑戦されて若々しいと思う。
近くの老人ホームの人たちがヘルパーさんに連れられて車いすで聴きに来られていた。
会場が私語が多いので、子供たちはプラカードで「お静かに」と掲げているのに、お母さん方が全然お構いなしに喋っていて、プラカードの子の一人が首をかしげながらがっかりした感じで引っ込むのを見て大人として情けなかった。これだけは残念!!
最後6年生はさすがだが、その前の2年生の歌は、口の開き方と表情が良くて、言葉にメリハリがあるので「まあるいいのち」のメッセージが聞き手によく伝わってきた。
合奏の「ソーラン節」の和太鼓の男の子の積極的なバチさばきとリズムの良さは、私の中で一番印象に残った。
今年は合奏の時に踊りが入ったり、昨年とまた違ったパフォーマンスがあったり、生徒たちで司会やナレーション、最後のあいさつも堂々と行い、自分たちの音楽会なのだという自覚を持って発表している姿勢は、更にこの音楽会の主旨と伝統になって行くことだろうと思う。今年で15回目らしい。
昨年初めて聴かせてもらった時以上に、この小学校に孫が通っていることを嬉しく思う。
帰りの高速は渋滞渋滞で4時間ほどかかって帰宅。かなり疲れたが行くことができて何よりだった。今度はお正月に孫たちが来るので、それまで私たちはもっと体力をつけておこう。
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活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。
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