ブログ友達の方の記事で「キューブサイズのカステラ」を頂いたと言うのを知って
諫早に単身赴任している長男に早速、帰阪する際にはこちらに送ってね〜とLINE。
昨晩、明日午前中に届くよう送ったという連絡がありました。
この連休に久々に大阪に帰ってきているようです。

空港で買ってきたカステラとバレンタインのチョコと一緒に、知ちゃんが送ってくれたようです。
長男は2019年の7月から長崎諫早に単身赴任で、この年の夏休みに
お嫁さんと孫二人と私とで、伊丹空港から長崎空港へ。
長男が住んでいるマンション確認のために赴任先に行きました。
下記の記事にその時のことを書いています。
酷暑の真っただ中で、長崎の中心地の駐車場に車を置き、
路面電車で一番先に大浦天主堂見学。確か日曜日で礼拝中。
入り口でそれを、冷房が効いていて涼しい中で観ていました。
その後、少し早かったけど中華街に行って、混んでいるレストランの順番待ちの間に
あの頃流行っていた、タピオカドリンクをみんなで飲みながら、周辺をブラブラ。

画像をお借りしました
中華でランチ後、平和公園近くまで歩きで行きましたが
天を指さしている平和記念像は、私は高校修学旅行で立ち寄って観ましたが
この時はあまりの暑さで、孫たちもへばっていて平和公園には立ち寄らず
出島ワーフのこの周辺にあった涼しいお土産屋さんの中でウロウロ。
喫茶店でかき氷を食べながら、みんな無口でした💦
少し涼んだ後、駐車場のある路面電車の松山町に戻ったあと
稲佐山展望台で長崎の街を一望し
展望台の中のレストランで夕食という予定はキャンセルして
その後諫早に戻り、近くで夕食にしたのかな?忘れました。
とにかく暑かった!という真夏の酷な、知ちゃんや孫にとっては
初の短い長崎観光でした。
知ちゃんが、細かい旅行行程を作ってくれていたんですが、この予定通りには
結局観光はできませんでした。

さて、長崎といえば「カステラ」
カステラといえば代名詞のように、1600年代に創業の「福砂屋」ですが
他にも同じような老舗がたくさんあり
この時「和泉屋」という、カステラの作っている行程を見学もできる
工場併設のショップにも行きました。
空港では、福砂屋以外に、松翁軒、文明堂など色々な老舗のがあって
どこのを買おうかと迷いますが、最後は好みということになるかな。
私は口コミで、どちらかというとお若い世代に人気のようだった
「松翁軒」のカステラを希望をしたので、何度か長男は買ってきてくれました。
こちらのは、若干あっさり?緑茶だけでなくコーヒーなどにも合う感じで
口コミの数字の結果はそのあたりにあるのかもと思いました。
でも「福砂屋」は底面のザラメが嬉しいのと
甘さにコクがあるので、日本茶によく合う感じがし、しっとり感で幸福になります。
甘いお菓子が少なかった古い時代には、遠い外国のハイカラなお菓子として
庶民に愛されたのだろうと思います。
このお菓子は、オランダかポルトガルかの国のお菓子が元だと私は思ってました。
ポルトガルの「パン・デ・ロー」という柔らかいパンが元だとか
或いはスペインのイベリア半島に存在した、カスティーリャ王国という国の
「ビスコチョ」というパンが起源だとか言われているらしく、結局は
形も違う南蛮菓子を元に「日本で独自に作り発展した和菓子」という記載で
「カスティーラ王国のお菓子(Bolo de Castella)」から
「カステラ」という名称になったようです。(Wikipedia参照)
元々器用な日本人の職人さんたちのアイディアによる
当時としてはハイカラな和菓子で、現代でも不動の人気の日本独自のお菓子です。
キューブサイズのカステラは、5センチ×5,5センチ×6センチ(高さ)のサイズで
手のひらに収まるぐらいの可愛い大きさ。

右下の画像 私が手でひと箱を持っています。こんなサイズ。


細長い箱に5個入っていて、中に日本語と英語で、福砂屋の製造工程を書いています。


スペインバルセロナのチョコレート。柔らかくて、まん中は生チョコが入っているようです