〜かたることばが歌になる風になる〜

中国ドラマ「2度目のロマンス」

またまた中国ドラマ。
どんな歳になっても「乙女な心」を持っていたい私。
48話を4日ほどで観てしまった。

自称「企業三銃士」と呼んでいるイケメン3人が立ち上げた
ハイテク企業「浅宇(チエンユー)」CEO(Chief Executive Officer ・最高経営責任者)
ジャン・ナンシエン、そのエグゼクティヴ・アシスタントウェン・ヌアン  
彼と彼女は大学時代に別れた元恋人同士だった。

CEOに扮するチャン・ハンは、以前見た「お昼12時のシンデレラ」
ヒロイン演じたチャオ・リーインの会社の「ツンデレ」社長に扮した男優さん。
チャオ・リーインは、以前書いた「蘭陵王」の王役ウィリアム・フォンと
結婚した女優さん。

2014年の「お昼12時のシンデレラ」はアクセス回数がすごかった人気ドラマ。
チャオ・リーイン演じるシャンシャンという平社員は、血液型がRHマイナスのAB。
入社してすぐの頃、同じ血液型の社長の妹の輸血にかり出された。
有名企業にシャンシャンが就職できたのは、こういう理由からだった。
ツンデレ社長は、気難しく優しさも感じられない男性だったが
いつもお昼に社長室から見える外で、シャンシャンが持参のお弁当を頬張り
頑張る姿に次第に惹かれていくというストーリー。
このドラマで、社長役のチャン・ハンより、チャオ・リーインの可愛さが抜群で
この女優さんの人気の秘密がよくわかった。

さて、評価⭐️4つだった「2度目のロマンス」
一度観てみるかと言った程度で観たが、元恋人ヌアンを演じるチャン・チュンニン
繊細な感情表現や、痛々しさ苦しみの演技で
何度もヒロインの気持ちに感情移入して泣いてしまった。
CEOのナンシエンの、厳しい部分と柔らかい表情とのアンバランスや
セクシーで艶があり、内面にある優しさが垣間見えて、女性が惹かれるのは当たり前の
こんなのを演じる男優がいるんだと、チャン・ハンの魅力に改めてはまった。
プロの役者は凄いと思う。
出てくる女優さんの美しさとスタイルの良さは抜群で、色々な衣装のファッション性や
主人公3人のイケメンの男優さんなどを、観ているだけでも目の保養になる。
大学生の時付き合っていて、突然彼女の方から一方的に別れを告げられた
ナンシエンという男性は、別れの理由も彼女の居場所もわからないまま
7年間ずっと忘れられない。
彼女は逃げるようにイギリスに行き、7年して帰国して元彼の会社の
CEO補佐になるところからドラマは始まった。
企業の経営や乗っ取りなど、現代のハイテク企業ならではのストーリーも
興味深い所が随所に入り、ラブロマンスだけではなく面白い。

彼女の別れた理由が途中で明かされるが、こじつけのようなところがあって
イマイチ理解しにくいし、彼と彼女のそれぞれに、恋をする別な人物も入り
ストーリーの運びが複雑で、感情のもつれや苦悩が複雑に絡み
ヒロインのチャン・チュンニンの芝居や表情が、あまりに切なくつらそうなので
演じる人のしんどさみたいなものを、役者側に立って観てしまう。
役者は役柄になりきるので、ストレスが自分のものになり短命だと聞いたことがある。

こういうややこしい筋書きがイヤになる人もあるだろうと思う。
妹だったら真っ先に、この二人のここがオカシイとか、それぞれの感情がどうのと
難癖つけるだろうなぁと想像する(笑)

ヒロインのチャン・チュンニンは台湾出身で、ご両親は大学教授と
児童文学の作家で、ご両親がドイツに留学した時に彼女が生まれ
英語、ドイツ後、中国語などバイリンガルで才色兼備の女優さん。
「永遠の桃花三生三世」の夜華・マーク・チャオの元彼女らしい。
そういえば、台湾ドラマ「black&white」で、沢口靖子の「科捜研の女」みたいな役で
出てたなぁと思い出した。
中国ドラマの現代物は、韓国ドラマにある、生活の中での卑屈感などが無いので
すっきりと観られる。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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