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〜かたることばが歌になる風になる〜

中国ドラマ「海棠が色付く頃に」

コーラスの練習後のお茶の時に、日本の連ドラなどの話になって
私は「中国ドラマにハマってるから、、、」と発しただけで
「あ〜♪( ´θ`)ノ(๑˃̵ᴗ˂̵)」とお茶のメンバーは呆れ顔。
「なんでやねん」と思って、役者さんたちの演技が日本人とは違う!と力説。

中国ドラマの役者さんたちのプロフィールには
演技専門の学校で芝居の基礎をしっかり勉強してきていて
抜きん出たビジュアルと何でもできる才能を持った 
特別な人ばかりなのだと痛感します。

また長文で恐縮ですが、、、
ウー・レイとチョウ・ユートンの「愛なんて ただそれだけのこと」
主人公ソン・サンチュワンは、テニスでスペインに留学し
恋人のヨウアンとは遠距離恋愛ではあるけれど恋も成就し 
ハッピーエンドのありきたりな展開で
徐々に観る気力も失せている内に先々週終わりました。 
やっぱり  星漢燦爛」での、強面な将軍・凌不疑(リンブーイ)の方が私好み。
最近また「チャンネル銀河」再放送されていて懲りもせず観て  
見過ごしたことや内容の再認識が出来て楽しいです。

4月から「コーラス花座」で譜読みしている曲は
なかにしあかねさん作曲星野富弘さんの詩画集の中から抜粋した詩6篇をまとめた
「悲しみの意味」という女声合唱曲集
1 今日は朝から雨、2 木のように、3 椿、4 愛されている、5 野ばら、6 悲しみの意味
3曲目『椿』と5曲目『野ばら』
私が持っている花の詩画集【あなたの手のひら】に載っています。 



ちょっと前からprime videoで観だしている
中国時代劇の「海棠が色付く頃に」のヒロインの名前でもある
「海棠(かいどう)」花木。
富弘さんの「花の詩画集」にも、この花木が載っていないかと探してみたけれど
私の持っている詩画集にはありませんでした。
[海棠(カイドウ]とは
バラ科リンゴ属の耐寒萋落葉高木、春に淡紅色の花を咲かせる花木。 
枝は紫色で垂れ下がり葉は楕円形。 
4月ごろ紅色の花が下向きに咲き、実は丸く黄褐色に熟す。 
庭木などにする中国原産の庭木
 


中国時代劇「海棠(かいどう)が色付く頃に」
ドラマサイトから
「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」のダン・ルン
「晩媚と影~紅きロマンス~」リー・イートン待望の初共演作!
※タイトルをクリックすると、以前書いた私の記事に飛びます

日本では大正時代の頃だろうか。
中国に抱いていたイメージが、ドラマを観て私の中では変わりました。
大きな会社を経営する、富豪の暮らしぶりの中での家族の色々な苦悩
かたや貧しい庶民の暮らしの中の、慎み深く質素に謙虚に生活する人たちの
温かな人間模様の中での、日本人と同じような礼儀正しさや
思いやりや家族愛などは万国変わりはない。
次々と色々な問題や、知られざる過去のことなど、観る側の興味を引き付けて
韓国ドラマ同様、飽きさせないドラマ展開のシナリオは秀逸で
役者たちも芝居がうまくドンドンドラマに引き込まれます。

化粧品会社の工房では
摘んできた花びらを洗浄して、臼を使って花弁を細かく粉状にした染料と
香料を配合したりする作業工程も興味深い。
工房で働くリー・イートン扮するヒロインの名前は、花木の「海棠(かいどう)」 
漢字の国で毛筆ですが、部屋の中でも靴を履いていて生活スタイルは西洋式。
アールデコ風な小道具を施したインテリアの、絢爛豪華な建物や部屋。
女性の衣装の生地の材質や、刺繍や装飾にも相当お金を賭けていて
ビジュアル的にも興味深く、中国ドラマの製作費用の潤沢さを痛感します。
       
「晩媚と影~紅きロマンス」の時も可愛いかったけれど
チャイナドレス姿とヘアスタイルの、リー・イートンの持つ
可愛くて健気な透明感溢れるヒロイン像です。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

chorus-kaze
misoさん
お久しぶりです。
私も初めは、身分、生活レベルの違う二人の
恋愛ものかと思ってたら、親世代からの確執が絡んでいて
シナリオは中々複雑で奥深いドラマでした。
亡くなっている兄のお嫁さんは、姑に仕えて、家に縛られて可哀想だし、幸せな人を恨むような形で、攻撃していくのはあり得ます。
日本でも、女性が虐げられたこんな時代がありましたね。
色々考えさせられるテーマがあり、お国柄が違うので興味深いドラマでした。
最後はたくさんの人が亡くなり、悲しみが増しまました🥲
hiromiso_eye
私もこのドラマ、2、3年前に観ました。
この時代の中国ドラマはお初だったので、けっこう興味深かったことを覚えています。
最初は庶民とお金持ちの恋愛ドラマっぽいのに、意外にも根深い人間関係とミステリーが絡んできて
最後までどうなるか分からない奥深いストーリーだったような・・・。
あと、この時代の中国、交通ルールとかどうなってんの?って思ったりした記憶もあります。

>中国ドラマの役者さんたちのプロフィールには
>演技専門の学校で芝居の基礎をしっかり勉強してきていて
これ、ほんとそう思いますよねー。
「だれかtoなかい」に鈴木亮平と賀来賢人が出た回見てたら、
日本の俳優さんも割と危機意識持って業界を変えようと
頑張ってる人もいるみたいなので、ほんと、日本ももうちょっと
みんなで頑張ってほしいなーって思いました。
chorus-kaze
eowynさん
またまたご訪問コメントありがとうございます❣️

「なんでやねん」とは思うものの、好みは人それぞれだから構わないです。
皆さん食わず嫌いな感じもしますけど。
私も観はじめたときは、中国という国ことは、共産圏の国だし、、と
訝りながら観ていましたが、人間は西側諸国と全く変わりない
人間の感情はどこの国も同じだと痛感しました。
感情を抑えたり、人を思い遣ったり、嫉妬したり、落とし込めたり
おんなじやと思って観ています。

ダン・ルンという男優さんは、これが殆ど初めてです。
お顔がイマイチ私の好みじゃないんですが、人気だった様ですね。
脱税といえば、すごい美貌で知られるファン・ビンビンしか知らないです。

ドラマの装飾は、話が進んでいくうちに、ちょっとゴテゴテと
これでもかってぐらい飾りたてていて、食傷気味な感じにも見えますが
ダンルンお坊ちゃんが所有する花園があるんですが
その庭園がとっても癒される美しいお花畑で、二人の自然体な人物像を
象徴している様で、この辺りのロケーションを作っている制作側が
素敵だなぁと感じ入りました。

「君、花海棠の紅にあらず」は、eowynさんがずっとおすすめでしたね。
是非観てみます。
いつもありがとうございます😊
eowyn
>「あ〜♪( ´θ`)ノ(๑˃̵ᴗ˂̵)」
>「なんでやねん」
「中国の・・・」で拒否られるのもわからないではないです。
わたしもドラマの沼に入るまでは、そんな感じでしたから。
あの国は、政治的なこと、国情に問題ありですが
あの長い歴史の中に素晴らしい文化があったことも確かで
それは日本とは違うものであり
違うものとして理解することが大切だと思います。

ドラマについては、アッコさんの書かれている通り、
演技力の違いはもちろんのこと(近頃はアイドルやモデル上がりもいますが)
日本とは桁違いのお金のかけ方ですから、
セットや衣装・備品の素晴らしさでも、アジアの中で群を抜いていますよね。
中国ドラマのすべてが良いとは言いませんが、あ~って言う前に
ちょっと見て欲しいですよね~。(そして沼にどうぞ~♪w)

「海棠が色付く頃に」は見ていませんが、
リー・イートン、可愛いですよね。ちょっと可哀相な役柄が多い気がします。
ダン・ルンはどうですか。「楚喬伝」で見て気になっているんですが、
脱税事件でもう復帰は無理かもしれません。残念です。

日中戦争以前の中国の暮らしがお気に召されたなら
是非「君、花海棠の紅にあらず」もご覧になってくださいね。
京劇のシーンもお勧めです。
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