私は子供の頃から、どちらかというと眠れない質で
中学、高校時代でも、妹が夜中に私の名前を呼ぶと
すぐ返事をするのでびっくりされるような
熟睡していない眠りだった。
「女声合唱団風」が発足したのが20年ほど前で
2002年の「風」のコンサートで、私にとって10年ぶりぐらいかの
本格的なピアノ伴奏のステージ。
第4ステージの林光さん作曲の曲集「長くて短い六つの歌」が私の担当で
緊張しているという意識はないと思っているのに
本番の前日一睡も出来ずに臨む羽目になった。
私たちは伴奏するだけではなく、合唱団の一員だから
伴奏ステージの直前まで歌っている。
3ステージ目の最後の曲は「空に小鳥がいなくなる日」という
かなり長い合唱版のソングで、しっかり歌うと酸欠になり倒れそうな作品。
これを半分ぐらいのエネルギーで声出しし、この後の伴奏で一応弾き切った。
このことがあって以来、病院で睡眠導入剤を処方してもらうようにしている。
マイスリー(ゾルビデム)という薬10mgの4分の1程度で
気持ちよく眠りに入るので、連用しないように気をつけている
「お守りがわり」の薬。
昨年春頃、健康のための体調管理でウォーキングを続けた時に
全く導入剤を飲まずに眠れるようになった。
コロナ禍の中では外出もほとんどなくて、数ヶ月前に薬も無くなり
眠れたり眠れないの繰り返しの日々の中、それなりに過ごせている。
この月末に、音楽仲間のおたまちゃんが企画の「お楽しみ会」で
シューベルトを弾く予定になっているが
こういったイベントの前日に気持ち良く眠りたいので
久々に病院を受診した。
昔は血圧が低い方だったが、最近はカーブスで測ったり
歯医者さんでの測定でも高めに出る。
大勢が使う測定器は誤差があるからなんて、自分を騙していたが
先日の病院で上138、下90の値が出て
下が高いことが気になる、減塩しなさいと言われてしまった。
脂には注意しているけれど
塩分はそれほど摂りすぎている方ではないと自負していたが、、、。
朝食の際のタンパク質のためにと
炒めたり、焼いたりして添えている目玉焼きやベーコン。
目玉焼きは塩胡椒無し。
カリカリに焼いたベーコンは大好きだけど塩気が相当あるので
湯通しをしてから焼くようにしている。
ほとんど塩気がなく味気ないけれど、慣れていこうと思っている。
主人が血圧が高かった健在の頃
「バナナ」に含まれるカリウムが塩分を取り除くことも知った。
「きのこ類」特に「エノキダケ」が、塩分除去に良いというので
蒸してポン酢で頂くことは今も続けている。ポン酢は水で少し薄めて。
蒸したきのこは、サラダや野菜スープに入れたりできて色々重宝する。
以前から長男が少し血圧が高いらしく、ともちゃんは寒天が良いことを調べて
ゼリーにして送って、諫早の長男は血圧が安定しているらしい。
よくできたお嫁さん❣️
私も作ろうと思って買ってきた。
我流だけど、またキャベツやにんじん、玉ねぎ、トマト、トマトのホール缶
コンソメスープの素などを入れて、圧力鍋で煮たスープもできた。
