見出し画像

〜かたることばが歌になる風になる〜

雨の日の今日

普段地上波のテレビはほとんど見ないですが、番組表で目ぼしい物だけ
とりあえず録画予約していて、久々に貯まった録画をチェックしていたら
その流れから「ショパン国際ピアノコンクール 世界最高峰ステージから」の
放送の途中に出くわして、慌てて録画しながら観ました。

コンクールの挑戦者の人たちが、ピアノを選ぶあたりからで
今回、イタリアで制作されたFAZIOLIのピアノを選んだ方が多かったようです。
私がコンクールの最中に聴いた限りでは、このピアノをうまく操るのは
結構難しいと感じましたが、1位のブルース・リウさんも
とても美しい音色で硬軟を自在に表現されていて
FAZIOLIを選んだ方の受賞者が多かったというお話でした。

ライブ演奏をきちんと聴いていなかったピアニストさんで
反田さんと同位2位のアレクサンデル・ガジェヴさんもFAZIOLIを選ばれていて
ショパンの音楽の華麗さが溢れていて、明るい音色が出るこのピアノの良さを
発揮されていると改めて納得させられました。
スタインウェイは1800年代から作られていて、FAZIOLIはまだ
販売されてから数年しか経っていないイタリアのピアノです。
これからもっともっと愛好者が増えていく予感がします。

この放送を観た後、ハンマー交換した我が家の
YAMAHA C7(フルコンサートグランドの次のサイズ)のピアノを
しばらく慣らすため1時間半ほど練習しました。



「コーラス花座」に伴奏ピアノで来てくれている
おたまちゃんこと敬子さんが主催する、3月の「お楽しみ会」で私は
ショパンの「練習曲Op.10-3」(別れの曲)を弾く予定です。
前にも書きましたが、ショパン自身が「別れの曲」というタイトルを
つけたのではありません。
1934年にドイツで、若き日のショパンを描いた伝記映画が制作され
この曲のメロディーがメインテーマに使われていて
邦題が『別れの曲』だったため、日本でこの愛称が定着したらしいです。

もうひとつ
ほそみっちゃんがピアノ伴奏してくれて「愛の讃歌」を歌います、歌わされます💦
歌いやすいのは従来の岩谷時子さんの日本語歌詞ですが
この詩は、私には恥ずかしく気持ちが込めにくいので
松永祐子さんと言う方の、フランス語歌詞の訳詞に近いのだろうと言う方の詩は
珍しいこともあるので、こちらの方で歌おうと思います。

今日は冷たい雨で、庭の蝋梅のお花も少し汚くなるような気がします。
我が家の蝋梅
15日に撮った写真では、よそ様の写真にあるような
透き通っていて、正に蝋で作ったような楚々とした蝋梅ではありません。
元々枝振り良くないし、ここまでびっしりと開花すると
何だか風情が無いですねぇ、、。



活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

chorus-kaze
カンサンさま
以前仰っていたように、FAZIOLIのピアノが
スタインウェイとは、違った魅力で、愛好家が増えるかもしれませんね。
いつもながら、フットワーク軽く音楽会に出向いてらっしゃるんですね^ ^
takan32
chorus-kazeさんへ、私もNHK BSで11時から放送されたショパンコンクールの番組をちょっとだけ見ました。ピアノがFAZIOLIでした。私も気づきました。
きょう、ヴェルディ作曲のオペラ"アイーダ"を見てきました。合唱がとてもよかったです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ショパン国際ピアノコンクール」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事