大学時代は、声楽科や、管楽器の同級生のピアノ伴奏を。
ピアノ科の恩師の紹介ではプライベートに
ヴァイオリンの子供さんや、中学生、高校生のヴァイオリンの人の
ピアノ伴奏をよくさせて頂きました。
卒業後、ピアノの第一線で活動していくというのは、よほど才能の有る一握りの人。
卒業してからは、ピアノ伴奏を中心に活動するという方向を
恩師は考えて下さっていて、大学以外のところで
プライベートに、伴奏を良くさせて頂きました。
同級生の中では一番結婚しなさそうなそんな私が、三姉妹の長女だから
両親は、早く「上」を片付けてしまわないと、後の妹たちが行き遅れると
半ば強制的に大学卒業と同時に結婚させられて
先生が考えて下さっていたような道には進みませんでしたが
それでも後輩のヴァイオリンの先生の
生徒さんの発表会などではよく伴奏させて頂きました。
人生の半ばぐらいの歳になって、ピアノの生徒さんも少なくなって
少しずつ自分のピアノの活動が終わっていくのかなぁと思っていた頃
大学時代合唱でお世話になった恩師の大学退官を機に「女声合唱団風」が発足して
コーラスで歌うことも、そして本格的にピアノ伴奏の活動も再稼働。
指揮者からの、かなり拘りのあるピアノを要求されて
「伴奏法」なるものを叩き込まれた約17年間でした。
学生時代の合唱部で会うはずもない、後輩のほそみっちゃんや
今「花座」に伴奏で来てくれている10年以上後輩の恵子ちゃんも
「風」でご一緒したご縁で、合唱音楽もピアノ伴奏でも
かけがえのない「時」を共有した音楽仲間です。
そして今日は、前の地元出身の同級生がやっているブティックに
久々に行ってきました。
体力的にも精神的にも、新しい土地での変化に振り回されてしんどかったですが
ちょっと落ち着いてきたので、マンションから出てすぐ乗れる電車で
10分ほどで行けるようになった彼女のお店。
行くといつものお蕎麦屋さんでふたりで昼食をしてその後は楽しいおしゃべり。
学生時代フルート専攻だった彼女の家で伴奏合わせして、ご馳走になって
夜はお泊りさせてもらったことなど、学生時代の話で盛り上がり
「あんたの伴奏やったから、私のフルートも聞けるレベルにしてもらった」なんて
とんでもなく持ち上げてもらい、とても気分良く帰宅した頃
またまた奇遇うにも、学生時代にピアノ伴奏していた声楽の同級生から電話。
伴奏していた二人は、同じ声楽の先生だったから今も仲良くしてて
数年前からまた二人で、月一で歌を練習しているとか。
以前からその話は聞いていましたが、私にピアノ伴奏をしてほしいという依頼でした。
大掛かりな活動ではなく、おたまちゃんの「お楽しみ会」風な発表会を12月にするとか。
今日は同級生と遭遇する日だったのかな。
気分が良くて、何だかピアノが弾きたくなって色々練習していたら
イヤホンしてて聞こえず、宅配便の配達員さんに
明日配達という二度手間をさせる羽目になってしまいました。
イヤホンしてて聞こえなかったことをお詫びすると
こちらが恐縮するほど気持ちの良い対応の方で
今日は、本当に気分の良いことが重なった一日で終わりそうです。
火曜日のコーラスの時の、シティハイツのエントランスの今の植え込みの様子と
昨年4月28日にアップしたエントランスのサツキの写真です。