〜かたることばが歌になる風になる〜

西郷どんの故郷を訪ねて その三

レンタカー会社のナビで唯一出たのは最初のうなぎ専門店と次の「霧島アートの森」
「丸池湧水」から山の中を、こんなところに美術館が果たしてあるのかと言うくらい、車もあまり走っていない細い道もあるところをひたすら数十分走って辿り着いた。
駐車場横に広がる空間に面白いオブジェが設置されている。



美術館の前のエントランスはそろそろ紅葉も終わる頃かと思うが、それでも、石畳と木漏れ日とのコントラストが穏やかな秋の午後といった風情。

ガラス戸を入ると駐車場横にもあった、草間彌生の作品の大きなハイヒール👠が置かれていた。
妹が、「このハイヒールの中に入ってみたい」と言う。「そんな衝動は子供だったらきっとあるはず」とも言うと、受付の女性が笑いながら頷き、でもダメですと。
「ロコンド」という靴のお店の宣伝で、デビ夫人が大きなハイヒールの中に座っているテレビCMを最近よく見かけるが、あれはこの作品をもじっているんじゃないかと思わせる。

美術館の玄関を通り抜けて外に出ると作品が点在している芝生の広場が広がっていた。





鏡のフレームのようなオブジェは、周りの景色を抜き取ってみることができる。
四季それぞれの美しさを自然に表現してくれる作品。観る人の思いや、抜き取る景色に寄ってそれぞれ違って見えるのだろうとも思う。

森の中のアートはあと少しだがまた次のところで。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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