〜かたることばが歌になる風になる〜

人間の治癒力の不思議

今朝庭でバラの葉っぱの虫を取っている時、犬の散歩中のご近所の奥さんに呼び止められた。
いつも庭に出ていない主人の事を聞かれた。近況を話したが、その方もしばらく見かけていなかったので尋ねると、癌が見つかり、そのいろいろな検査で病院を行ったり来たりの日々だったとか。「余命何ヶ月」の宣告までされたとか。

23年前に乳がんを患いそれは完治していたんだが、それがあちこちに転移してたのかなぁと、淡々とおっしゃる。
その方はご主人の舅、姑さんのお世話もされた。また今は施設に入っているご自分の95歳のお母さんの面倒などを見ておられた。
ボランティアでいろんなところを訪問したりと、前向きで行動的で、また人の苦労もよく理解できる方だ。
私も時々うちのいろんな事情を世間話で話す事がある。
女性たち特有のスキャンダル的で面白がって話す会話ではない。そういう人なので安心しておしゃべりができる。

抗癌治療などをしたくなく様子をみていたところ、頭にまであった1センチほどの癌が小さくなっていたり、幾つかは消えていたりしているとのこと。
そのまま抗がん剤などは使わないで自然に任せる、痛いのはいやだからそれは薬を使う。寿命があるならそれに従う(幼い子やお若い方は別だが)。これらの考え方は私と意見が一致した。

抗がん治療がどれだけ正常な細胞まで痛めつけるか、初期の段階で悪性だと判断し身体の一部を切除したが、取り除いた組織を調べたら実は良性だったという危険性を、有名な先生の本で知った。
いろいろな考え方意見はあるだろうが、このご近所の方とは考え方は一緒だ。
明るく前向きに自分のしたいことをして生きることが大事とおっしゃる。

私の歌う合唱団の先輩が10年ほど前末期の子宮ガンになった時のこと、抗がん剤が体に合わず医師もお手上げ状態になって死を覚悟したのに、しばらくして癌が消えたという。医師も首をかしげたという。

人間の治癒力は想像もつかない。

医学がここまで発展していない昔の人は自宅で死を待った。
薬剤師の妹曰く、寝たきりの人にまで降圧剤(血圧を下げる薬)を投与するなんてのは要らない。
私は家族に延命治療はいらないことを書いておく。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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