9月から再開したコーラスの練習は
色々なことを気をつのけながらの一ヶ月を無事に終え、10月に入った。

一昨日の練習室の入り口の検温で、信江さんが39度「え~っ!」と
本人も周りも絶句。
「ここまで、歩いてきたからかも」(いつも彼女は自転車)
「これで帰らなあかんて、そんな~(^^;)」と
手振り身振りのアクションがいつも笑えてしまう信江さんの様子は
普段と変わりないように見える。
再度計ってみると37度。平熱がいくつなのかわからないけれど
その次の値も37度あたりだった。
そのすぐ後の私は36.3度。
結局、代表の判断で練習に参加された。
この日も、30分練習したら、窓や入り口ドアを開けて換気をしながら15分ほど休憩。
これまでトラブルはなかったが、結果は一週間後に出るかな。
3月最後の練習後7ヶ月ぶりで、ピアニストのおたまちゃんこと敬子さんが来てくれて
これまでずっと、ほそみっちゃんのピアノで「音とり」だけしていた
平田あゆみ小品集の中の「かくれんぼ」「おやすみなさい」
「夜のとんがり帽子」の3曲を隆先生のご指導で歌う。
おたまちゃんのピアノが入ると歌い易く乗りが違う。
コーラスをしている実感を久々に味わうことができた。


一昨日は、前回より少し人数が戻ったかな。
平田あゆみさんが曲集を出された経緯を要約させて頂く。
曲集の12曲は初演から20年近くまで未出版ながらも
この曲集の存在が広がり歌われて続けてきた。
元々の姿は、独唱、特殊な編成のヴォーカルアンサンブルや女声、男声
無伴奏、2台のピアノの伴奏など様々な形での演奏があり
その途中ではさらに編み直し、色々な演奏会で歌われてきた。
2017年に「カンティ・サクレ」という合唱団からこれらの曲を
コンサートで歌いたいとのお話で、出版に至った。
you tubeから「カンティ・サクレ」さんのコーラス演奏をお借りした。
「夜のとんがり帽子」(宮田滋子 詩)
ジャズ風でとっても面白く楽しい!
花座のメンバーには少し大変だけど、この乗りでかっこよく歌いたい。
♫
夜の道路に 赤い帽子
とんがり帽子が 並んでる
中で電気が ぽわっ ぽわっ
"工事中です"
ぽわっ ぽわっ ぽわっ
シャベルで せっせこ
仕事の おじさん
足から だんだん
かくれる おじさん
とうとう 肩まで
かくれた おじさん
それでも まだまだ
道掘る おじさん
穴なき道路を
赤い帽子
とんがり帽子が
かこんでる
夜通し でんきが ぽわっ ぽわっ
"ご注意ください"
ぽわっ ぽわっ ぽわっ♫