11月29日(水)
武蔵小山「ROUTE66」 19:00~(3セット)
MISA(vo)松本憲靖(p)秋山幸雄(b)榎本晴夫(ds)
2度目の「ROUTE66」。19~21時はプライベートパーティという事だったが、かなり早い時間からお客様が入り始め、結局15分早めた音出しになった。
短めの3セットの後、10時前から追加1セット。
後半、思わぬゲストが 私が高校生くらいだったころ、いつもテレビで見ていた
シンガー。パンチの効いたバツグンの歌唱力で有名だった方です
。
現在でもライブ等で活躍されているようで、飛び入りでスタンダード2曲歌って下さいました。小柄な彼女の身体から、相変わらずパンチの効いた声が…。
歌も去る事ながら、MCの間(ま)の良さはさすがでした。
打ち上げは、秋山(b)さん誘って「SHIZUKAⅡ」→店が終わったらP様と「いつものそば屋」でした。
うっ、睡眠時間がぁ…
湯島「カスター」で上野尊子(vo)さんのライブを聴きました。
メンバーは福井ともみ(p)、片山勝義(b)、鈴木直勝(ds)。
声の伸び、豊かな表現力、どれも素晴らしく、聴く度に元気を貰います。
後半、1曲歌わせて下さったのですが、さすがに緊張。
イヤーな汗が額から噴き出す…。
実は昔々、(もちろんご本人は憶えていらっしゃらない話ですが)一度聴いていただく機会があった時に、「あんたねぇー、そのヒラヒラ取りなさい」とアドバイスを貰ったことがあるのです。もう20年以上前の話ですが…。
ちなみに「ヒラヒラ」とは、ロングトーンに出てくるビブラートっぽい音で、あれから随分意識的に消す努力してきたのですが、どうやら相変わらず存在しているらしいのです。やっかいな事に、自分では出してる意識が無いのです。
根気よく努力するのみですね、やっぱり…。
ちょっと。
夕べ、一旦家に帰ってから自転車で鷲神社に行きました。
去年は一の酉に行って、すんごい人出で大変な思いをしたのですが、今回は12時過ぎたばかりだからか、雨だからか、三の酉だからか、比較的ゆったりと歩けました。
引っ越して来て、3回目の冬を迎えます…。
雨です。
本日は赤坂「ノヴェンバー・イレブンス」のセッションに行ってみる。かなり以前に1度だけ参加した記憶があるけれど、その頃も同じメンバーがやってたのかどうか記憶が定かではありません。本日のセッションリーダーは柳沼寛(as)、橋本啓一(p)、岡村紘志(b)、佐野慎吾(dr)。アルトサックスの参加者10人以上いっぺんに参加するセッションは豪快そのものでした
。
3B(スリービバリーズ)のMAYUMIちゃんも来てたので、終わってから店の近所のおでん屋で一杯だけ…。
連れてってもらったので、店の名前チェックしなかったけど、なかなかイイ雰囲気の店でした。で、それぞれのテーブルには「鍋に箸を入れないで下さい。」と手書きの貼り紙が…。やっぱ、つい箸を突っ込みたくなるんだろうか…。
本日の一杯は「田酒」!
今宵は、後藤ふく惠(vo)さんと川島茂(p)さんのデュオ聴きに池袋へ。
初めてで店の入り口がわかりにくかったけど、中に入ってみると大人の雰囲気のステキな店でした。でもって、今夜のお二人は(申し合わせた訳ではないとおっしゃってましたが)なんとも落ち着いたシックな装い。
川島さんのソロも色っぽく、ヴォーカルとのバランスも良い感じ。
そのまま、しっとり大人の雰囲気で終わるかと思いきや、やっぱし出ました。ユーモアたっぷり、時に毒を取り混ぜながらのピーチク・トークが。いつもあまり聴かない曲も歌ってくれて、「大人」アンド「楽しい」夜でした。
岡安芳明(g)さん・香川裕史(b)さんのデュオライブを聴きにいきました。
香川さんは何度かライブでお聴きしていたけれど、岡安さんは初めて。スウィンギーで優しく、大人サウンドな演奏。ちょっと照明も落し気味にして、ワインが進むライブでした。
先週のジャズフェスにママが遊びに来てくれたのだが、あいにく私は出番が終わった後で残念だった。
考えてみたら、ジャズフェス出演者の中には「V」でお会いする人がいっぱいいたなー。ママは転々といろんな人のステージを聴きに行ったみたいだった。雨の中、お疲れ様でした。
で、本日の「V」は小林創(p)さん。私はこの店で毎回お見かけする常連の方から“季節柄”(←どこが?)「APRIL IN PARIS」のリクエストを頂戴する。「IN A SENTIMENTAL MOOD」は数日前に楽譜を書き直したので、歌いながらコードチェックしてもらう。大体OK
。
後半は、ライブ終わって駆けつけてくれたNaomiちゃん、憲靖さん、秋山さん合流。
Naomiちゃん、今日のライブはシャンソンだったが、ここではJAZZとミュージカルナンバー。低音も高音も均一に響いてホントにうらやましい…。
私も何曲かやったけど、何を歌ったか全部は思い出せない。(←何十曲やったワケじゃないのにヤバイ)
久々のバーニー・田辺充邦(g)さんのセッション
「THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME」をスィンギーにカウント出してたつもりだが、どういうワケかピアノのイントロが超スローで始まる。う~ん、これも試練と受け止めて最後までこれでやろう。こんな感じでやるのは初めてで緊張。いゃ~な汗が吹き出る
。うわぁ~エンディングどーしよーと考えてたら、なんかヘンな終わり方になってしまった。途中、偶然にちょっと面白いフレーズが浮かんできたとこもあったけど、総合的にはムリ目だった。 反省。はんせい…。ハンセイ……
。
ぐふふ…、実は昨日何よりも楽しかったのは、「ハリソンバー」での打ち上げセッション。
ピーチクさんも最後まで付き合ってくれて、何曲も歌ってくれた。普段はライブをやってないお店だそうだが、天井が高くて店の雰囲気もオシャレ。
ハッシー、牧島さん、鉄井クン、慎吾クン…と、メンバーはイケメン揃い…。
あっ、いや、その、「一部」イケメン揃い。
皆、リラックスしてて、和やかで、もしかすると本番よりイイ感じ。
店の開店前からプライベートセッション開始、店が開店したら自然にライブ。
お客様からリクエストもらったりして、楽しゅうございました。
11月11日(土)、12日(日)
第6回 新宿トラッドジャズフェスティバルinハレクラニ
スリービバリーズ@「スモーキン・ブギ」 15:00~15:40
ドク河角(vo)MAYUMI(vo)MISA(vo)
橋本啓一(p)佐々木エヘラ俊一(b)、佐野慎吾(ds)
晴れました。よかった
路上ライブやってる! うぉお、ブルさんが歌ってるぅ。うわゎ、渡辺毅(cl)さんが演奏してる。路上飲み屋(?)もあって賑やか。ウン、やっぱフェスはこうでなくっちゃね。
15時から「スモーキン・ブギ」でスリービバリーズ。本日はベースがエヘラさん。エヘラさんには銅鑼で何度かお会いしていたけれど、ステージでご一緒させていただくのはこれが初めて。ナント、白い半ズボンで登場で、後ろに座ってる黒シャツでキメた慎吾クンと好対照。ベース好き
の私としては、「THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME」をエヘラさんフューチャーでやらせて頂く。もう1曲は最近大好きな「I THOUGHT ABOUT YOU」。
応援に来てくれたピーチクさん、「葦」のマスター&マリコさん、秋山パパ…、皆様ありがとうございました。
フィナーレは、予定表に従って「馬酔木」に行ってみたら、ハッシー・鉄井クン・慎吾クンのトリオ。やったぁ
ダラダラ遅い「IT'S ONLY A PAPER MOON」でシメ。
聴きにきてくれたエヘラさんから「しかしアンタ、歌がイヤラシイねー」と、お褒めの言葉(←多分)を頂く
。
昨日あんまり「ホレた」と連呼してたもんで、MAYUMIちゃんがフィナーレ終わってから鉄井クンと2ショット撮ってくれました
…ははは
。
11月11日(土)、12日(日)
第6回 新宿トラッドジャズフェスティバルinハレクラニ
ドク河角(vo)MAYUMI(vo)MISA(vo)
橋本啓一(p)牧島克彦(b)、佐野慎吾(ds)
新宿トラッドジャズフェスティバル1日目。あいにくの雨です。恒例の路上ライブもブラスバンドのパレードもムリかな…。
ヴォーカル友の会のステージが12時からで、エントリー登録が1時間前の11時。
「NECO BAR」という3丁目の店で「BLUE MOON」と「JUST SQUEEZE ME」を歌う。
12時から声出すのはシンドイ。なのに、私がトップバッターかい…。
声が伸びん…。
この後、15時の出番まではいろんなライブをハシゴ。
「る・たん」は小さな店なのに、お客様ツメツメで3人の立ち位置が確保できない。それにマイクは2本のみだったので、一緒にハモる部分はマイクをシェアする。
ベースの牧島さん・ドラムの慎吾クンとは初顔合わせ。シブく「ブゥ~ン」と唸る牧島サウンドと、若々しい慎吾クン。この二人に、時に繊細・時にエッチで大胆
なハッシーがからむ…。(←あっ、「からむ」と言ってもケンカ売ったワケじゃございません、念のため
)
私は、「I THOUGHT ABOUT YOU」と「I'VE GOT YOU UNDER MY SKIN」。
「I'VE GOT YOU....」はドラムオンリー→ドラム&ベース→トリオとつないでもらってみた。事前に打ち合わせ出来なかったわりには、いい感じで行ったかな…。ドラムだけでスタートした時の、最初の音がステキで、心の中で「イイゾ、イイゾ」って盛り上がった。
しかし肝心の声が…………やっぱりイマイチ伸びんかった。反省。
フィナーレは、「る・たん」の向かいにある「馬酔木」。
ところが、ミュージシャンが揃わない…。「毎年フィナーレはこんなもん」という事らしい。なんせ参加店舗も多く、出演者も数百人でしょ…。
で、ハッシーが通りがかりの()の鉄井孝司クンを引っ張って来てスタート。これは想定外。しかぁし
ここで、以前何度も「銅鑼」でご一緒させて頂いた鉄井様の音・リズム・フレーズ全てにガガァンと衝撃を受けて、私の視線は彼の指先に釘付け状態
。ホレましたぁ
。以前ももちろんステキな演奏ではあったけれど、なんでこんなに違って聴こえるんじゃろうか…って後でご本人に直接疑問をぶつけてみたところ、「別になーも変わっとらん」とのご返事
。強いて言うなら、「銅鑼」のライブは店の楽器、本日は自分の楽器だそうだ。そんなにも違って聴こえるんだ…
。
う~ん、ハッシー様・鉄井様のオカゲで、想像してたよりハッピーに1日目が終了した。
明日は晴れるといいな…
蔵前の喫茶店「葦」でのジャズライブ。元タカラジェンヌの服部まり(vo)さんなので、ジャズにこだわらずラテンから映画の挿入歌まであらゆるジャンルの曲が飛び出す。今日はヴァイオリンの鈴木不尽子ちゃんも遊びに来てたので、幅のある演奏が楽しめた。
マスターの永井さんはジャック・ブレルの「アムステルダム」を披露、イイ味出してた。
私も今日は、「ONE OF 無責任な酔客」になって、怪しいフランス語でシャンソン歌っちゃいました。こういうの、楽しい
それにしても、ミュージックチャージ込みで2000円。しかも飲み放題食べ放題…なんて、ホントに大丈夫なのかなぁ…っていつも心配しちゃいます。
15年程前、ミュージカル「ミスサイゴン」に出演してた若手シンガーやダンサー数名と、バンコクで落ち合って夜の歓楽街を案内()したことがある。そのメンバーの一人が友人だったのと、私のパートナーがバンコクに詳しかったのとで、そういう流れになったのではなかったかと思う
。「ミスサイゴン」に出てくるような場所や雰囲気を、公演前に体感しておこうという事だった
。
その後、本公演を観に行ったり、何度かライブを聴きに行ったりしたけれど、あまり会うチャンスもなくなってたのだが、ひょんなことから某レストランにシャンソン歌手として紹介することになり、本日はリハ見学。5年ぶりの再会
。
彼女はあれから、シャンソンを主に、オリジナルやポップス、スタンダードも交えてライブ活動を行ってたらしい。昔聴いたまんまののびやかな声と圧倒的なボリューム(←声の大きさとは違います)…。当日のお客様より一足先に堪能させてもらってシアワセだった
。
10月06日(月)
赤羽「ラブナイトスポット」 19:30~
MISA(vo)渡辺毅(cl)秋山幸雄(vo、b)松本憲靖(p)やながわじん(ds)
午後成田着のフライトで帰国。一旦家に帰って荷物を置いて、夜は「ラブナイトスポット」へ。
昨日、旺角(香港)で買ったラメ入り真紅のニットは大好評。一回洗濯したらダメになりそうな粗悪品に違いないのだが、あまりにも評判が良かったので今更値段は公表できないなぁ…。ふふふ…
。
今日は、いつもの近所の常連さんや新宿「銅鑼」セッションメンバーなどで、早い時間から満席だった。何組か入れなかった方がいらっしゃったようで、折角いらして下さったお客様には申し訳ないことをしました。
譜面を持って歌いに来て下さったお客様が6人!2セット目からセッションが始まった。
私は「I ONLY HAVE EYES FOR YOU」、「THEY CAN'T TAKE THAT AWAY FROM ME」、「I'VE GOT THE WORLD ON A STRING」、「WE'LL BE TOGETHER AGAIN」、「THESE FOOLISH THINGS」…
久々に「WE'LL BE....」やったけど、やっぱキレイな曲だなー。大好き
夕べはホテルに一度帰ってからまた足ツボ…。
就寝4時だったので、ちょっと遅めに出かけていつものお粥屋「彌敦粥麺」で朝食。
友人Yは毎回毎朝ひたすら「魚片粥」をオーダーし続ける。しかもこの店のじゃないと気に入らないらしく、別のエリアにホテルを取ったときも、1回はわざわざ電車に乗って食べに来たくらいだ。以後、この店の徒歩圏内にホテルを取ることになっている
。
私は、こと粥に関しては浮気性なので昨日は魚片と魚皮が入ったやつ、今朝はレタスとつみれ入り。ピーチクさんは、昨日は牛肉入り、今朝は魚介類がいろいろ入ってるやつ…。だいたいどれも22香港ドル(約350円)前後。
午後はエステでしばし極楽タイム。全員お肌ツルツルになったとこで、香港の友人Bと湾仔で待ち合わせて、上海蟹を食べに行く。
蝦だのラム鍋だの野菜だのさんざん食したあと、おもむろに登場の上海蟹様。
「あ~この季節はやっぱ上海蟹でしょ~」と毎年言ってたわりに、私たち3人とも初めてで、しばし無口になって食べ続ける。
うが~ やっぱりこのミソはこってり絶品ざんした
。