タクシーの運転手さんに「かうろんちゃむ(九龍駅)」と言ったら、「がうろんじゃ~む」と直される。
こちとらさすがに頭がまだ起きてなく、いつものような反復学習意欲ゼロだもんね…。
スマン。
午後、成田着。
家でちょっと休憩。
本日は衆院選投票日だけど、もう期日前投票行ったし…。
夜、お土産持ってJANOMEへ。
今日は大ちゃんのセッションデー。
お土産は、こっそり持ってきたドラゴンフルーツ。
6月くらいならリアルで美味しいライチやマンゴスチンがあるのだが、今は美味しいものがあまりない。龍眼は見た目も味もイマイチだから、せめて見た目がキレイなドラゴンフルーツ…。
でも、あまり美味くないのよね…。
(買った私が食べないもん。飽くまでもお土産用に何回か買って、こっそり持ってきた事はありますが…。)
案の定、セッションが終わって、テーブルに切った西瓜とドラゴンフルーツが出たけれど、皆「何これ?」と聞きはするけど、そのままスルーして西瓜。
あはは~、人気ない。
でも、皆の反応が面白かったので良しとしよう…。
夕べ、友人と別れて一旦ホテルに戻ってから、不良中年、再びお外へ…。
ホテルのすぐ隣のビルに、夜中の3時までやってる足マッサージ屋があったのだ。
いつも行ってた店も、ここから徒歩5分もかからないくらいだけど、前回イマイチな対応だったし、あまりうまくもなかったので、今回は初めての店にトライ。
既に12時を過ぎていたけど、お客は女性ばかり。
皆、店で貸してくれる短パンに着替えて、寛いでマッサージを受けている。
おっ、いいかもっ。技術も許容範囲内。
料金も今までの店と200円くらいしか違わないし、次回からはここもアリかな…。
一夜明けて、今朝は「彌敦粥麺」の魚片粥でスタート。
いつものオジサンがいなかった…。
午前中は尖沙咀を徘徊して、戦利品をば一旦ホテルに置こうと戻ったら、ホテルの2~3軒隣に気になる行列発見。
昨日の昼も夕方も行列があった。そう言えば今朝も、まだ準備中に若い子が「まだ?」って聞いたりしてた。
きっと旨いモンに違いない。
そこで、私も並んださ…。
そしてゲットしたのは写真のベビーカステラみたいなお菓子。
街の角々で作って売ってるのを見かけますが、こんなにいつも行列なのは初めて見ました。
「鶏蛋仔(がいだんじゃい)」と言って、水と卵と小麦粉だけの素朴なお味の焼き菓子。
ベビーカステラと違って、外側がカリっとしてて中フンワリでンまい。
焼く時に鉄板に塗る油程度だろうと判断して、完食。
夕方は、旺角徘徊。
安くてセンスの良い、お気に入りの店が一軒あるのです。
殆どの商品が黒のドレスかスパンコールのトップス。1度は必ず立ち寄って何枚か買ってたのですが…。
今回、いきなり私の目に飛び込んできたミニドレス。
どっかで見たことあるな~と思ったら、以前、私が浅草橋の店で超格安でゲットしたものじゃん。
しかも浅草橋の方が安かったし…。
同じビルの他の店もいくつか覗いてみたけど、どうやらこの辺りの格安商品、浅草橋の格安ドレス屋とかなりリンクしてましたわー。
ほんじゃ、わざわざ香港で買わなくてもね…。
…というワケで、食べ歩きを端折ると、結構時間たっぷりありました。
普段、事務所で座り仕事してる身としては、かなり肉体労働的歩行距離でした。
明日は早朝出発…。
朝から気温31℃。
午前中はデイジーさんちでフェイシャル。
彼女は自宅でエステをやっているのだが、マンションのあるビルは湾仔の街市(市場)の中。
初めて行った時のメモに、
「果物屋とパン屋を過ぎて、鶏肉屋と豚肉屋の間のビル」
と書いてある。
…とてもエステに行く道案内とは思えませんが、これで毎回ちゃんと辿り着けている。
彼女には銅鑼湾でサロンをやっていた頃からお世話になっているので、もう10年くらいのお付き合い。
はぁ~、トシとるワケよね…。
午後は時代広場で香港の友人Bと待ち合わせてランチ。
朝は成田空港で買ったベーグルを食べたので、これが着いて最初の外食か…。
キューリと蒸し鶏の冷菜、クラゲ、小龍包、水餃子…。なるべく脂っこくなさそうなモノを選んでもらったけど、いきなりお腹がビックリしないようにちょっとずつだけね。
…なのにこの後、夜になるまでガス大量発生、ゲップ出まくり…。
蒸し鶏、生ニンニクの味してたからな~。生ニンニクにはすっかり弱くなってしまいました。
…大好きだったのに…。
Bはこの後、ランタオ島で買い物~夕食まで付き合ってくれた。
そう言えば、昔は夕方から待ち合わせて、どこぞのバーでハッピーアワーのビール飲んで、紹興酒飲みながら食事して、それからランカイフォンやナッツフォードテラスに繰り出してワインやらカクテルやら夜中まで飲んでたわ~。
今じゃ、この暑い街を歩きまわって、冷えたビールも飲めないのか…。
Bに「どっかにノンアルコールビール売ってないの?」って聞いたら、
「多分シティスーパーなら売ってるよ」って言われたけど、わざわざ買いに行くのも面倒だから諦めるさ…。
さて、歩き疲れて、目指すは焼鵝。
せめて、ガチョウくらい大目に見よう
そのために、前回の診察で消化剤たくさん処方してもらったようなもんだから…
それにしても、私の過去の香港日記を振り返ると、殆ど毎回1度はガチョウ日記ですな…。
だってンまいんだもん…。
遅い夏休みとって、香港です。
いつもの様に機場快線で九龍まで行って、先ず驚いたのは的士(タクシー)乗り場に行列が無い事。
毎回決まって無料のシャトルバスが終了してる時間帯なので、タクシー乗り場はいつも長蛇の列だったのですが…。
数ヶ月前、新型インフルエンザで香港の某ホテルが1週間くらい封鎖されたニュースが頭をよぎる…。
それでなくても、ここ数年は昔に比べて極端に日本人観光客が少なくなってましたが、タクシー乗り場がこんなにガラガラなのは初めてでした。
さて、お宿。
ここ数回は油麻地の「紅茶館」を利用してましたが、なんせ部屋が狭かった。
部屋の広さ≒ベッドの大きさ、トイレにシャワーがくっついてましたからね。(←想像しにくいですが、写真はこちらで…)
ま、場所は悪くないし、安いし、それなりに気に入ってはいたのですが、今回は値段が同じくらいで「Family Room」と書いてあったのが気に入って左敦の「新天地」。
かなり古いビルだけど、中は改装したばかりでキレイ、立地はネイザンロードに面していて超便利。
しかも安宿なのに広~い。
エレベーターだけは旧式のままで、止まる度に結構ガタガタ揺れるけどご愛嬌。
中に「揺れるけど古いだけだから慌てるな」的な貼紙がちゃんとあるとこ見ると、パニクった客もいたのかも…。
バスルーム(?)には、シャワーブースも別に着いていて、何とバスローブまでありました。 う~ん、まるでちゃんとホテルみたい…。
良いかも~、新天地…。
消化器内科のここ数回の診察は、この4週間なり6週間なりの日々の生活を振り返って、
「ああ、そういえば○○を食べました」
とか
「ちょっと仕事が忙しくてストレスが…」
とかを報告して、
ドクターから
「よしよし、よく節制出来てますね」
とか
「もう少し疲れを溜めないように」
とか言ってもらう事の繰り返し…。
痛んでいる時や、何らかの処置が必要な症状の時は別だけど、幸い去年6月に今のクリニックに転院してからは点滴のお世話になる事態にも至っていない…。
薬は、同じ薬の増減はあるけれど種類の増減はない。
じゃ好調なのかというと、そうでもなくて、1ヶ月のうち半分くらいは圧迫~圧痛があり、その内2~3回は「痛い」という自覚がある。
のらりくらりと進行しているんだか、日頃の優秀なる節制で停滞しているんだか…。
もう完治妄想を抱く事もなく、「激痛がなくて幸せ」と思い、毎日せっせと定量服薬中です。
さて今日は、前回の血液検査で結果待ちだった項目をもらいましたが、「エラスターゼ1」っちゅー数値が少し上がってるそうです。
基準値上限の7割程度なので私的にはスルー項目なのですが、ドクター的にはスルー項目ではないらしい…。
ま、今のところ、そう大した症状もなく毎日過ごしております。
なんか、暑い間は消化能力落ちてる感じがするので、消化剤は少し増やしてもらいました。
08月23日(日)
新宿「銅羅」 13:00~16:30
「スリービバリーズ」
ドク河角(vo)MISA(vo)MAYUMI(vo)
橋本啓一(p)岡村紘志(b)小林ダイスケ(ds)
本日は4バンド競演。
1セット目は、最初と最後に3人一緒に歌う曲、中にそれぞれのソロを1曲ずつ。
2セット目は、全曲2人か3人で歌いました。
以前から「ROSE」を3人で歌っていたのですが、私はどうもこれを歌う気になれない。
ベッド・ミドラーが歌うのを聴くのは好きだし、良い曲だと思うのですが、自分では歌いたくないのです。
8ビートものが苦手という事もあるけれど、今日は私抜きで2人に歌ってもらいました。うん、こっちの方がいいよ、きっと。
次からも宜しくネ。
私はMAYUMI姫と2人で「NEW YORK STATE OF MINE」と「AUTUMN IN NEW YORK」のミックス。
私は相変わらず声がかすれてる感じがするんだけど、もともと銅羅では自分の声が聞こえ難いのを良い事に、気にしない事にした。
喘息の治療をこのまま続けて、肺年齢が実年齢に近づく頃には、私の声の伸びも良くなるのかしらん…。
ライブ終了後、そのまま銅羅に残って大勢で打上げ。(←と言ってもワタシはお茶ですが…)
その後、ウチワでもう1軒。
居酒屋の外のオープンエアな席に陣取ったが、今夜は外の風がサラっと気持ちが良い。
なんか、秋って感じ…。
西新橋の「Daddy's Club」というお店に初めて行ってきました。
明るいティー・ラウンジみたいな空間にゆったり座れるソファ。
演奏は、五十嵐明要(as)森田潔(p)谷口雅彦(b)山下暢彦(ds)。
そしてゲストヴォーカルに松代美智子さん。
ドスタンダード満載の、安定感のあるオトナなライブでした。
煽情的で刺激的でワクワクするのも好き、安定していてゆったりと聴けるのも好き。
但し私の場合は、それがJAZZでなくてはなりませぬ…。
松代美智子さんは迫力の声量で、大きなステージを感じさせます。
特に、「ANYTHING GOES」や「LADY IS A TRAMP」のような粋な4ビートの曲が素敵でした。
五十嵐さんが、
「森田くんは今度30周年のライブやるらしいですが、僕は60年やってます」
と笑顔でおっしゃっていましたが、まさしく「継続は力」を感じさせる存在感。
私は若い頃に数年ちょぼちょぼやった後、長い長い眠りの中にいたので、実は「継続」はノドから手が出る程羨ましいのです。
でも「もし、あの時続けていたら…」という仮定は不毛に感じるので、今を一生懸命やるのみです。
これらは全て同じ店をさしています。
日記によると、最後に寄ったのが1月10日。
その2週間後くらいに行こうと思って電話したら、既に電話が不通になっていた。
店の前まで見に行ったら、「都合により閉店」の貼り紙…。
最後に行った時は、全然閉める風でもなかったのになぁ…と、気になっていた。
夜遅くまでやっていて、ライブの打ち上げやセッションの後飲みによく行っていたので、蕎麦屋がなくなってから、行くところがなくて困っていた。
深夜やってる店は沢山あるけれど、私が気軽に食べられるような店はなかなか無いの。
(…ラーメンとか焼肉ならけっこうあるんですよね…。)
それに、BGMにまったり系のJAZZ VOCALがかかっていたのも気に入っていた。
マスターは結構JAZZに詳しかったの。
仕方ないからここ数か月は、打ち上げはファミレスに行ったりしてた。
昨日、その蕎麦屋復活の情報を得て、探しに行ってみた。
そして、以前と同じ名前の看板を見つけた時は嬉しかった~。
以前と同じ美味しい手打ち蕎麦。
以前と同じJAZZ VOCALなBGMでした。
大山「スタジオダボ」のセッションに初参加。
スタジオのセッションて初めてだなー。
管の人多め、歌は私だけ。
なんか、部室みたいな空間。
参加費を箱に入れると、あとはコーヒーや紅茶などセルフサービス。
紙コップに自分の名前を書いて使うの。
持込みもアリのようで、一升瓶がテーブルの上にどーんと置いてあったりする。
楽しさ優先系かな…。
わりに同じ感じのテンポの曲が続いてました。
歌はホストさんが演奏してくれました。
それに、このスタジオからご近所な、超ステキなミュージシャンさんも加わってくれて私的にはゴキゲン~。
ただね、ここ数日、まだ声がかすれてるの。
吸入薬を変えてから1か月くらいになるんだけどな~。
ちょっと気になる…。
ミュージカル出身で友人の廣田なおみ(vo)ちゃんが、保坂修平(p)くんとライブをするというので、横浜の日ノ出町に初めて行ってきました。
「シャノアール」というお店。
前のオーナーがシャンソン歌手だったそうで、ステージ上の大きなフランス国旗と紫色のグランドピアノが印象的。
事前に、2種類の異なるジャンルの競演と聞いていましたが、今夜はなんとベリーダンスとの競演。
私が行った時は、1セット目後半でなおみちゃんが歌ってる途中だったので、その時点ではどんなジャンルの方と競演かも知らずに、休憩時間に楽屋に行ってみたらいきなり美しい衣装に身を包んだベリーダンサーズさんとご対面。
びっくり~。
びっくりはもう一個。
ほぼ満席な感じの客席、殆どのお客様が若い女性なの。
(後で聞いたら、ダンスのお弟子さんたちがたくさんいらしてたとの事。)
そんな客席の間を、ダンサーが刺激的かつ挑発的に踊り抜けて行く。
実際に見るまでは、「なぁんだダンスかぁ…」と思っていた私ですが、いざ始まってみると彼女たちの美しく揺れるおヘソ辺りから目が離せなくなってました~。
カッコイ~ィ
光りモノを付けたおヘソがプルプル震えたり上を向いたり下を向いたり…。
すっかりベリーダンスの虜になってしまいました。
ミュージカルナンバーもシャンソンもこなすマルチジャンルシンガーななおみちゃんと、この「シャノアール」で競演する事になりました。
彼女とはもう20年くらいの付き合いだけど、ご一緒するのは初めて。
この異種格闘技、どんな感じになるのかスッゴク楽しみ。
9月19日(土)ですよ~ん
ギターさん多目。
私は、初めての曲を持っていったのは良いけど、誰も知らない曲だった。
ま、よくある事ですが…。
ホスト殿からも「MISAさんのスタンダードは誰も知らないスタンダードだからね~」と笑われてしまった。
私は家でCDを聴くという事がないので、新しい曲を歌う時も参考音源というモノがないのです。
最近増やした曲は、譜面を物色して見つけたものか、インターネットラジオで聴いてたまたま「いいな」と思った曲が殆ど。
ラジオだと次々に違う曲が通り過ぎて行くので、タイトルもプレイヤーもわからないまま、次に同じ曲がかかるチャンスを待つだけの時もある。
歌ものならタイトルになっている言葉が歌詞の中に繰り返し出てくるケースが多いので、アタリをつけてYOUTUBEなどで検索して偶然お目当ての曲を見つける場合もある。
時々人から「この曲、誰が唄ってるの?」と聞かれるけど、わからない事が多い。
反対に、「この曲は誰も知らないだろう」と勝手に思っていたら、年配のミュージカルファンから「あー懐かしいわねー。オリジナルはもっとゆったりした感じだったけど、そんな風にアップテンポでやるのもいいわね。」と言われる事も…。
こういう人に出会えるのが一番のシアワセ。
曲の背景やミュージカルのストーリーなど、喜んで即座に教えて下さる。
…それにしても本日トライの曲…。
私自信に明確なテンポのイメージがないままで、メンバーを引っ張れない&歌詞があやふやなまんまで散々でした。
もう少し作戦を練らねば…。
付き合って下さった皆さま、ごめんなさい&ありがとう。
それより、本日ホストのバーニーさんと、遊びに来たHALさんが参加した「IMPRESSION」
演奏が素晴らしく、ワクワクドキドキさせられ、1曲だけで胸もお腹もいっぱいになってしまいました。
その演奏の後、戦意喪失して次の曲は演奏辞退の人が私を含めて数人あり…。
だって、こーゆーシアワセな気分のまま帰って寝たいんだも~ん。