定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

有料老人ホーム見学編!「第1号3章」

2011年05月21日 | 介護技術
私もケアスタッフ経験が2年あるので、スタッフの動きを見てみた。

1フロアーに男性が2名、女性スタッフ4名くらいいたかな

それぞれの動きは無駄がないようで合格点。

施設の細かい配置や広さなどに問題点はありました。

これでは緊急のときにストレッチャーが乗らないじゃないか、、など

それよりも先にここの入居者さんは最近介護度が進んで来ていると聞いてはいたけれど

ずっと叫びっぱなしでいる人や挨拶しても、ニコニコしながら返答が無く

会話もできない様子の方、ベッド上で寝たきりの方など見ているとわが母親もこう

なって行くのかと数年後の姿を見せられたようでした。

よく認知症の母親の現実の姿を認められなくて、日頃介護で苦労している奥様の悩みを

理解してやれない息子の話を聞きますが、この業界を知らなければ自然の感情でしょう

ね。でもいずれ認めざるを得ないわけですよ。

しかし、本音のところ毎日の介護では実の親子間のほうがイライラが強いと思います。

やはり他人のプロのケアさんが訪問してくれるか、施設に入るほうが良いかとも思いま

す。でも良くあるパンフレットの幸せそうな元気な姿の入居者さんがいるホームのイメ

ージはそのまま受け取らないほうが良いでしょう。現実はかなり厳しいものです。

さあそれでは、次に「どんなホーム選びが良いのか見分ける点」を次回まとめてみたい

と思います。


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