いよいよ2009年が始まりました。 だから何だ、と言われると困ってしまうのですが、とりあえず今年は横浜が開港して150年目の記念となる年。横浜市役所方面から指示が出ているのかどうか分かりませんが、市民の注目を向けさせる場所は、どうしても海側のエリアが多くなってしまいがちですけれど、開港がきっかけとなって形づくられてきたという歴史を持つ横浜中華街にも、目を向けてほしいものです。それと野毛にも…伊勢佐木町7丁目にもね。 さて、既に週末中華さんが立派なレポートを書いておられますが、中華街における昨年1年間の動きをメモに残しておきたいと思います。 ●「發三電機商会」跡を利用して「龍門」が拡張 ●安田酒店横の空き地に某記念館の建築計画が掲示される ●「香港菜館」跡に肉まんの「西遊記」が開店 ●「羽衣洋品店」が閉店 ●「楼蘭」跡に「彩華」が開店 ●「松田書店」跡に「Lunatic Dragon」が開店 ●「盛華楼」跡に「錦臨門」が開店 ●精肉の「とりかま」跡に「りーろん」が移転 ●「りーろん」跡に「江戸清」が開店 ●「天山閣」跡に「廣翔記」の四川館が開店 ●刺青の「DEMPATOO」が開店 ●食べ放題の「華福飯店」でランチサービスを開始 ●「龍龍」跡に「許厨房」が開店 ●「山下薬局」跡に羊串焼きの「羊次朗」が開店 ●市場通りの帽子屋が閉店 ●関帝廟通りの立体駐車場跡でビル建設の工事始まる ●「太平楼」跡に「福臨閣」が開店 ●「中華楼」跡に「龍門」大通り店が進出開店 ●「順海閣新館」跡に食べ放題の「鵬天閣」が開店 ●「海源楼」跡に食べ放題の「金龍飯店大通店」が開店 ●「吉香」跡にアクセサリー店が開店 ●肉まんなど小売の「豊味亭」跡に「駄菓子百貨」が開店 ●アジアン雑貨「PUSH PULL」跡に手相見が開店 ●「紫禁城 Lui上海」が閉店 ●京劇の「チャイナスター」跡に人力車の事務所がオープン ●「杜記紹興酒荘」跡に「優味彩」が開店 ●「京華飯店」が閉店 ●石川町駅北口ガード下に「皇朝売店」が開店 ●しばらく休んでいた「雲龍」が復活! ●「大珍楼別館」が「大珍楼本店」内部に移転 ●「横浜大世界」のフードコートが縮小 ●金魚焼きが登場 ●「日日華」跡に「状元郷」が開店 ●トンカツの「つね勝」が閉店 ●「LEIGUI」横の旧民家跡に手相見が開店 ●肉まんの「雅秀殿」跡に「白鳳市場通り店」が進出開店 ●食べ放題の「金龍飯店」で普通のランチサービスを開始 ●「山水苑」跡に「龍城飯店」が開店 ●食べ放題の「華福飯店」で普通のランチメニューが登場 ●「アジアン☆パラダイス」跡に居酒屋「港13番地」が開店 ●和食の「水仙」跡にかくれ家洋食屋「遊人」が開店 ●お茶屋の「緑苑」移転跡に足つぼマッサージの「ニライカナイ」が移転 ●食べ放題の「皇朝」で普通のランチメニューを開始 ●「鯉鰻菜館」跡に「馬さんの店・龍仙」が市場通り店を開店 ●「仙鶴楼」跡に「客満堂」が開店 ●「紅花」跡に「謝朋酒楼」が開店 ●「三蔵飯店」跡に「蓮香園」市場通り店が開店 ●食べ放題の「鵬天閣」で普通のランチメニューが登場 ●老舗バー「チェッカーズ」跡に「萬来商店」が開店 ●「新光貿易」1階に「悟空TEA BAR」が開店 ●韓国料理&伝統茶の「横濱茶花咲」が閉店 ●チャイナドレスの「カモメ」跡にブティック&カフェ「楊貴妃」が開店 ●「金陵酒家」跡の空き地にテント張りの手相見などが登場 ●「均昌閣水龍宮館」跡に「金香楼」・「小尾羊」が開店 ●チャイナシティ3階に横浜中華街文化芸術サロン「蘭亭」がオープン ●「茉莉花」が近々閉店との情報 ●蕎麦うどんの「青木亭」跡に居酒屋「一郎」が開店 ●「菜香」跡に「慶福楼」市場通り店が進出開店 ●麻婆豆腐の「辣」が閉店 ●中華菓子の「太湖」跡に「皇朝」売店が進出開店 ●安田酒店横の空き地が駐車場に ●カフェ「カルフール」が閉店 ●「大徳堂漢薬局」が太平道に移転 ●「大徳堂漢薬局」跡に「高華楼」が開店 (記憶違いがあるかもしれませんが…) まあ、ざっと振り返ってみてこんなところでしょうか。確かに週末中華の教授が仰るとおり激動の1年であったと思います。小型店が閉店していくなかで、老舗大型店も店舗数を減らし規模を縮小していっている姿が見えてきます。 その一方で既存店が新館・別館、あるいは系列店を増やし、企業規模を拡大している様子も伺えます。 さて、今年はどうなるのでしょうか、ランチを食べながら観察を続けていく予定です。 ところで、そのランチ価格ですが、最近は値下げする店が多くなってきたように思います。かつて、500円台ランチといえば「謝謝」、「仁華」、「大福林」、「菜有記」(ここは450円)ぐらいだったものですが、昨年後半あたりから新規開店の店だけではなく、既存店でも580円に下げるところが現れてきました。 この辺も新しい流れとして記憶にとどめておきたいものです。 開港150周年を迎える今年、多くの方々が「みなとみらい」方面ばかりではなく、「横濱中華街」にも、そして野毛・伊勢佐木方面にも足を向けてくださるといいのですが…。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
先ほど、正月の中華街をちょっと見てきました。
例年この季節はメニュー数を減らしたり値段を上げる店が出たりするのですが、
いつものランチと同じ値段・同じ内容のものを出しているお店もあって
ちょっと驚きでした。
こちらこそ、よろしくお願いします。
それにしても、
元旦だというのに、
いつものランチが、
同じ内容・同じ値段!?
ビックリですね。
確実に、何か変化がおきていますね。
そしてまた参考にさせて頂きます。
ランチの低価格化は嬉しいのですが、それが店や街の体力低下や画一化になってしまうのなら、50円、100円構わないと思います。
少なくともレンジでチンのファミレスより安いというのはありえないくらいお得です。
ここのサイトで中華街の情報を得ています。
茉莉花も11月に初めて行ったんですがあれから3回も行ってしまいました。年末で閉店ではなくてまだ開いてくれるのでしょうか・・・?
今年もこちらを参考に、
中華街ランチを堪能させて頂きます♪
昨日の新聞で横浜中華街のことが大きく取り上げられていました。
その中で理事長が「今までは待ちの姿勢だった。これからは外の空気を知っている3世、4世に改革を期待したい」というようなことを仰っています。
ターニングポイントの年になればいいですね。
世界的に見て、400メートル四方のエリアに、これだけ多数の中華料理店等が集積している中華街はないといいます。
これが人々を惹きつける魅力の一つなのでしょうね。
今年もよろしくお願いします。