「翁順楼」跡にオープンしたアート&ギャラリーカフェ「Art Baboo 146」に行ってきたよ。 既にお伝えしているけれど、確認のためもう一度、お店の構造を書いておこうね。 1階はスタンディングバー。2階はソファなどに座ってアート作品を鑑賞しながら飲食できるスペース、3階は展覧会場だ。 ドアを開けて店内に入ると正面がカウンター&キッチン。中で若い男女が料理を作ったり洗い物をしていた。カウンターにはラム酒、泡盛、ウィスキーなどが並ぶ。 インテリアはアジアを意識したつくりで、置き物もアジアンな感じだ。そして極めつけはBGМとして流しているインターネットラジオ! もちろんFMヨコハマなんかじゃないよ。AFN(正式名称:American Forces Network-米軍放送網)でもない。 アジアのFM! こんなのを聴きながら泡盛を一杯飲むなんて最高だな。 フードメニュー。 この日は鯵のカルパッチョにしてみた。 酒は泡盛の水割りである。 身はネットリ、タレはスッキリで、なかなか美味しいじゃない。 実は泡盛を飲む前に、まずはビールということで生を一杯呑んでいるのだ。都合、この2杯で結構いい気分になってきた。 ということで2階に上がる。 写真には収められなかったけど、ゆったりと飲食できるスペースだと感じた。「翁順楼」時代にはどこか学生食堂風のフロアだったのが、今はアジアのどこかの家の中といった雰囲気か。 3階では展覧会が開催されていた。 この人の作品展だ。 ここでも撮影は遠慮してきたので写真はない。しかし、横浜元町カイロプラクティックCura(クーラ)さんがブログに記事をアップされているので、参考にリンクしておこうね。 「Art Baboo 146」のチラシ。 写真では見にくいかもしれないが、下の方にこんなことが書いてある。 Art and Music Night アート&ミュージックナイト 11/16/土、17/日、22/金、23/土 19:00~ ミュージックチャージ無し。投げ銭歓迎! 訊けば、ここではライブも行うとのこと。今、横浜中華街ではいくつか生演奏を聴かせてくれる店がある。いちばん知られているのは「ウィンドジャマー」だろうか。かつては「ストーク」というバーもあった。 むかしのライブといえば、みんなジャズだった。 しかし、最近は違うジャンルの楽器や演奏を楽しむことができるようになってきた。 「サブローソ」のフラメンコ。 「悟空茶荘」の中国琵琶。 「TRES」のスパニッシュライブ たまたま、この日はオーナーさんがいらしていて、いろいろお話をしているうちに、彼は三線を弾くということが分かり、その場で簡単に演奏していただいた。 カウンター内の男性も津軽三味線をやってるという。 今後は「サブローソ」、「悟空茶荘」、「TRES」、そして「ウィンドジャマー」などとコラボして、中華街ライブツアーなんていうのが開催されたらいいなぁ。 店内にはアートやイベントに関するいろいろなパンフが置いてある。 これもそのうちの一つ。シリア展だ。 東門近くの「Art Araq Asia+Gallery」で開催していた「スケッチ展」の案内。 このギャラリーについては「ぶりさん」がレポートされているので、ちょっと覗いてみようかね。 私も以前から気になっていて2,3回ほど行ったことがある。 しかし、ぶりさんと違ってアートに関しては知識も見る目もないので、今まで中に入らず途中で引き返していた。 今回、氏の記事&写真を見て納得。 来週は、こっちを訪ねてみようかと思う。 今回オープンした「Art Baboo 146」が、「Art Araq Asia+Gallery」の2号店とは! いや~ビックリだわ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
行ってみてください。
レポートお待ちしています。
山下町は何気に音楽や絵画の場が増えていますね。
私は絵やらは好きなのですが、今まで堅苦しい感じの展示がギャラリーが好きで、この手の最近のバー併設のようなのはどうよ、と斜めに見ていたのですが、行ってみたら楽しいこと。
画廊・ギャラリーというと難しい、銀座あたりのイメージで高い絵を買わされる、と思っている方には是非行ってもらいたいです。
スタバが心地よい、位な感覚の方なら全く楽しめると思います。
あとは町内だと爾麗美術さんへ行ってみたい。
そういえば町内随一の書家、熊峰先生はお茶屋閉店後どうされましたかね。
う~ん、偵察が足りません。
昨日行ったら、オーストラリア人、シリア人がいて、
国際酒場になっていました。
タバコは外の喫煙席なので、店内は快適。
爾麗美術は一度入ったことがあります。
いろいろ解説してくれましたよ。
熊峰先生の店は閉店していますが、
彼の「書」はいくつかの店で見ることができます。