中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「ROUROU」ならいいけど

2014年09月22日 | Weblog

 横浜中華街でROUROUといったら、ブティック「ROUROU」、そして同店が最近オープンさせた「ROUROU CAFE」を思いだすでしょ。

 でもね、我が家で「ろうろう」といったら、「老々」なの。

 老々介護。

 歳とった私と妻が、さらに超高齢のウサギの世話をしているのです。
 このウサギ、まもなく12歳になります。
 これって、相当の長寿らしい。ウサギ専門店のHPに、こんな記事が出ています。
 ちなみにギネス記録だと18歳だとか。

 以前はサッカーをやったり、ソファに飛び乗って、さらに背持たれの上を歩くなんて、アクロバティックな行動をしていたのですが、最近は動きが鈍くなってきました。

 ケージを跨ぐことが難しくなり… 


 

 こんな介護用品を造ってみました。




 段差を解消するスロープです♪

 でも問題が…

 狭すぎてスロープを渡るときに落ちそうになってしまうのです。
 もっと幅員を広くするべきだったかぁ…



 さらにトイレに上がるのも難しくなってきたようで、便器が高すぎて使えなくなり、

 そうなると必然的にトイレが間に合わない…
 で、スノコの上でやらかしてしまうことも度々です。

 そこでトイレに上がるための階段を造ってみました。
 これも失敗…

 こんなのを利用するわけないよね。
 結局、邪魔になっているだけの代物で、早々に撤去されてしまいました。



 この日はトイレに間に合ったようです。
 
 でも、長いんだよなぁ…
 便秘か?



 ケージから出ても、最近はこんな状態です。
 しばらく暑かったし…

 先日はやっとの想いで上がったソファから落ちたらしく、床の上で仰向けになってもがいていたそうです。
 なんだかひっくり返されたテントウムシみたい…
 ってか、まさに転倒だったのだ。


 最近は右後ろ脚の機能が低下してきているようで心配です。
 人間の世界では、骨折してから寝たきりになってしまった、そんな話もよく聞きますからね。

 しかし、介護用品を撤去してから、なぜか機能が回復してきたから不思議。
 今朝も床の上をグルグルと走り回っていました。
 やはり人間と同じで、過保護はよくないのですね。まずは自助。動いているうちになんとかなってくる。
 そういえば、脳血管障害で倒れたギタリストにギターを持たせ何日かしたら、手が勝手に動きだし演奏を始めたという話を聞きました。

 ま、そんなわけでウサギ専門店に相談しに行ったら、高齢ウサギ用のシニアトイレがあることを教えてもらいました。
 現物を見ると、高さがあまりなくて、上がりやすいそう。
 これでも難しい場合は、スノコをカットしてトイレを沈めるしかないみたい。

 ということで、このトイレを買ってきました。
 簡単に登り下りできて、なかなかグッド。 

 メルちゃん、あと少しで12歳の誕生日♪
 プレゼントは梨の皮か、それともマンゴーか。


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10 コメント

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Unknown (管理人)
2021-07-18 07:11:55
>ミドリムシさん
脳ドックに行ったら年齢のわりに白い部分が多いねと言われました。
アルコールが影響しているのでしょうとも。
認知症が始まっているのかも。
返信する
Unknown (ミドリ(介護)ムシ)
2021-07-17 11:37:04
愛するペットも愛する肉親も、介護というのは、シビアーになっちゃいます。私の父親も認知症(アルコール中毒による)でした。夜中に、台所の料理酒や、みりんまで飲み干してしまいます。そして、お決まりのコースで、捻り行為(ガス栓などね)や、ろう便行為が始まります。正直…肉親愛も吹っ飛びます。ペットなら、ケージと言う手もありますが、人はそうもいきません。やはり老人病院しかありません。最初の半年位は運動靴で手摺りごしに歩いてましたが…体力低下で、やはり寝たきりになります。父の場合は、寝たきりになると同時に、口が達者になり…戦争中(軍曹だった噺)をニコニコ顔でしていました。噺終えると、私を見て『ところで…アンタ誰だい…?』と言います(笑)。そして、安定剤服用の為か…すぐに寝ちゃいます。
返信する
そうです (酔華)
2014-09-23 11:36:03
>吉継さん
人間と同じように健康で歳をとればいいのですが…
寝たきりのウサギもいるそうです。
返信する
考える.... (吉継)
2014-09-23 08:44:37
メルちゃん12歳になるのですね、ご長寿はよろこばしいところもあればブログ内や書き込みで皆さんおっしゃるように様々に意見があり考えさせられます。とくに自分は完全な健康体とはいいがたいわけで「子供叱るないつかきた道年寄り笑うないつかいく道」みんながこのように思えれば老若男女生き易い世の中になるのはずなのですが....。
返信する
そうですよ (酔華)
2014-09-22 21:54:50
>冬桃さん
デイサービス>老健>老人ホームと進むにしたがって、
いろいろサービス支援をしてくれるから、
だんだん機能が低下していくと思います。
このことは自分の脳内メモに残しておきたいですね。

今日、友人からメールが着ました。
「婦人公論」に記事が出ているんですね。
http://www.fujinkoron.jp/number/002833.html
返信する
やっぱりねえ…。 (冬桃)
2014-09-22 10:28:31
うちの母も施設に入ってから、どんどん要介護が進みましたもん。
返信する
超高齢化社会 (酔華)
2014-09-22 08:43:12
>ばんどさん
ペットの世界でも同じようですね。
ウサギのシニア用品って、けっこうあるもんです。
餌も高齢ウサギ向けのもあるし。

最近はかなり回復してきて、
走り回っています。
返信する
てんとう虫 (ばんど)
2014-09-22 08:39:22
てんとう虫は「転倒」ではなく「天道」ですね。

いまはペットも高齢化が進み特に犬に関してはシニア向
けグッズが豊富にラインナップされているようですね。
ウサギに関しても色々あるんですね。
一日、一年でも傍らで元気な姿を愛でさせてくれるといいですね。
返信する
おお (酔華)
2014-09-22 08:24:10
>ふU+301Dりさん
飼っていたんですか。
野良猫も近づけない巨漢とは!
屋内じゃ厳しいですね。

「ぶり」さん、「ふU+301Dり」さんに変更したんですね。
返信する
うちにも (ふU+301Dり)
2014-09-22 07:16:32
その昔うさこがいまして、10年近く生きたかな。
通年外置きケージの今思えば虐待に近い過酷飼育でしたが、巨大で付近の野良猫は近づきませんでした。
長生きすると良いですね。
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