
小料理屋の女将さんから見せられたお見合い写真が、その店の一人娘だったという話は前回、書いた。 今日はその後のことを少しだけ。 女将さんからのお勧めだったので、自分は乗り気になっていたのだが、当のご本人にはその気がまったくなかった。 折角のお話だったのに……仲間のケイ氏もエヌ氏も残念がっていた。 それでも、我々はいつもどおり毎週のように通っていたある日のこと…… その晩は、私一人で訪ねたのだが、運悪く臨時休業だった。仕方ないので、これまたよく行くエイトセンターに向かった。 福富町を歩いていると、中年の客引き男性に声をかけられた。 「5000円で呑み放題、触り放題だよ」 ホステスがついて、酒も料理もあるとのことだった。 そんなのウソに決まっているのに、なぜかその日は魔が差したのだろう、男のあとをついていった。 彼が案内してくれたバーは、なんと今さっき自分が行ったら臨時休業していたあの小料理屋のすぐ近くだったのである。 こげ茶色の重たいドアを開けると急な階段が上に続いていた。先に上がるよう男から指示をされ数歩進んだところで、後ろからカチャっという音が聞こえた。 「あれ? なんだろう。鍵をかけたみたいだが……」 なにか嫌な予感がした。が、もう進むしかない。一杯呑んですぐ帰ればいいや、なんて呑気なことを考えていた。 シートに座ると両脇にホステスがついた。 「いらっしゃ~い ![]() 「まずは一杯ね ![]() ウエイターが持って来たのはビールではなく、グラスに入った酒。それに乾き物である。 「カンパ~イ」なんて言いながらグラスに口をつけると、別に変ったことのない普通のカクテルっぽい酒だった。 しかし、ものの数分で自分は朦朧としてきて、意識がなくなってしまった。 あとで考えると、あの中には睡眠薬か、なにか危ない薬が入っていたに違いない。 もうそれからはまったく記憶がなく、眠りから覚めて気がついたのは、当時、末吉町にあった映画劇場「大勝館」のロビーだった。 知らない男が私をベンチに寝かせようとしている。だれだ、この人は…… (この続きはまた次回) ![]() |
あまり間を開けずにお願いいたしますね (^o^ゞ
しかし、お見合いの件、チョイと残念でしたね f(^_^;)
私ともう1人は、味噌ラーメンとジンギスカン、
あとの4人は、飲み屋街へと消えました。
集合時間に約束の場所へ行くと、
血相を変えた3人が飲み代を払ってくると走り去り、
しばらくして4人で戻ってきました。
客引きに誘われるまま、お触りOKの店に行き、
お勘定となって、30万円の請求となり、
1人を人質に取られて、3人が10万ずつATMから降ろした次第。
それ以来、ススキノは案内所でしっかり紹介してもらうことにしています。
でも、その先輩の1人は懲りずに、
広島市の流川で、1人でスナックに行って、
酔華さんと同じく、朝、下着姿で公園に捨てられました。
着るものもお金もないので警察に行き、
現場立ち合いということで、くだんのスナックに行ってみると、
看板も店のソファーや飾り物も入れ替えられていたそうです。
一方、きれいな女性がいるスナックに行ったとき、
積極的に太ももあたりを触ってくるので、
ヤバイと思って、即お勘定をすると、ノーマルな請求?
次に行ったお店で聴いたら、ニューハーフだというので冷や汗ものでした。
更新がままなりません。
超忙しくてね。
何とか時間を作っていますが…
触る暇もありませんでした。
一発でノックアウトですから…
私の先輩も福富町のキャバレーで、
仲間3人を人質にとられ、
現金を工面しにいったという話を聞いたことがあります。
戻ったら3人がさらい呑んでいたと!
あと、何回で終わるのかなぁ。
早く終わらせましょうね。
たいした話じゃないんですけどね。
忘れられなくて。
横浜ニューテアトルが閉館になるっていうんで思い出したんです。