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横浜中華街で売られている肉まんは、「江戸清」の巨大なのは別にして、たいていは直径が約11センチ、重さ150~200gといったサイズで、価格は250~300円だったところに2004年、小さな90円肉まんを売る「皇朝」がオープンしました。 それから8年、今では横浜中華街のなかに6店舗も展開する店に成長したのですが、今度は「皇朝」1号店がなんと揚げパンの店に衣替えしています。 そういえば、こぶたまんの「西遊記」も焼小籠包専門店に衣替えしたようですし、小型肉まんも、そろそろ転換期なのでしょうか。 「あげぱん」が新しいブームの先駆けとなるのかどうか、今後の動きが見ものです。 さて、揚げパンといったら学校給食を思い出す人も多いと思いますが、私は野毛の「キムラヤベーカリー」の揚げパンですね。 大型のコッペパンを揚げたような感じといったらいいのかな。 昼食にあれを1個食べると、もう腹パンになったものでした。 そんな揚げパンの世界に、なんと中華の「一楽」が平日ランチで顔を出していました。 といっても、コッペ型ではありません。 これが、その姿です。 ![]() 一楽特製「ピリ辛ハンバーガー」。 現物を見るまでは、皆さん勝手な想像をしていたと思います。 この日、円卓で相席になったレオナルド・デカプリ子さんも、この姿は予想だにしていなかったようです。 もちろん、私も。 メニューの名前からして、蒸しパンにピリ辛ソースをまとった平べったい肉団子を挟んでいる、そんなイメージでいたのですが、こうきましたか… ![]() 自分で自由に作れるっていうところがいいですね。 なんだか「一楽」のランチづくりに参加しているような気になります。 ということで、まずはオーソドックスに、料理名のとおりにいってみます。 ハンバーガー。 カラッと揚げられた包みは、あらかじめ開きやすいように作られていました。 そこにピリ辛味のオカズを詰め込み頬張ります。 旨い! ![]() ハンバーガーとして1個食べたあとは、具だけを食べてみました。 これはご飯が欲しくなります。 続いて揚げパンだけを食べてみると、これはもうコーヒーが欲しくなります。 食後のサービスコーヒーが今ほしいくらい。 総体的に美味しかったのですが、手は油でベトベト。 これを注文した方々全員におしぼりが配られていた理由が分かりました。 ![]() この日の2階には宴会が入っていたため、ほぼ満席。 一般客は女性11名に対し男性6名と、ほぼ2対1の割合で女子率が高く、私が座った円卓は自分以外は全員女性! おかげでじっくり観察させていただきました。 ![]() 別な日の日替わりランチ。 「広島産カキのフライわさび塩添え」 カキフライ自体はま普通に美味しいのですが、添えられている山葵塩が、ちょっとねぇ… 天ぷらも塩で食べるっていう人がいるくらいですから、カキフライにも塩を付けるのは有りなのかもしれませんが…。 でも、私は「天ぷらには天つゆ」派だし、「フライにはソース」派です。 ![]() で、それを察知してか、姐さんが中濃ソースを持ってきてくれました。 やっぱ、カキフライはソースだな。 ところで、みなさんはフライにソースをかけますか、それとも醤油? 年配者の中には肉系ならソース、魚系なら醤油という方も多いようですが、私の場合はすべてソースですね。 先輩の作治さんは逆に、フライといったらすべて醤油をかけています。 醤油会社と何か関係があるのかなぁ…。 ![]() |
おいしかったですが、ご飯で食べている人もいました。
私は勿論いらなかったですけど。
しかし料理人のアイディアがすごいですねー。
そうそう、これをオカズにしてご飯を食べている方がいました。
私はご飯、要りませ~ん。
トンカツも醤油とは…
私はソースです。絶対ソース派。
は存在しません。因みに醤油会社とは何の関係もあり
ませんし それほど年配ではないと自分では思います(笑)。
「ピリ辛ハンバーガー」。酔華さんだったら絶対に喰い付
き(失礼!)記事にしてくれると信じてました。
そーすか。
ソースなしの生活って、自分には考えられません。
確かに、ソースの代わりに醤油というのは「あり」なんでしょうね。
でもその逆は、マズイ。
刺身は絶対に醤油ですもんね。