アルメニアのブランデー「アララト」

アルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突がまた起きた。以前にも戦闘があったよね。酒好きの私の記憶に残っているのは、1990年前後、ソ連が崩壊する前だったと思うが、アゼルバイジャンがアルメニアに攻め込んで、美味しいコニャックをつくるARARATの工場から酒を持ち去ったのか、あるいは製造方法を盗んだのかして、アゼルバイジャンでARARATを売り始めたという噂だ。 　その後、アゼルバイジャンのブランデーを手に入れた人から２，３杯呑ませていただいた。しかし、それはかつてのアルメニアブランデーとはどうも違う味だった。 　私が若いころ呑んでいたのはソ連時代のアルメニア共和国製で、こんな姿をしていた。この瓶に入った酒はその後、作治さんのところで数回、なめさせていただいただけだ。 　それから何年か経った頃、仕事関係の社長からアルメニアブランデーをプレゼントされた（冒頭の写真）。 　箱を開けると出てきた♪　アララト♪　これを開栓するのは来年かな♪ 参考：英国の首相も愛したアルメニアコニャック工場を見学 参考：アゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突はなぜ一大事か ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね