橋には4本の親柱がある。その4本には、川の名称、橋名(漢字)、橋名(ひらがな)、竣工年が書かれているが、おもしろいのは平仮名での表示だ。 写真は車橋の例。普段の会話のなかでは、だれもが「くるまばし」と喋っていると思うのだが、平仮名の橋名板の方は「くるまはし」と書かれている。 濁点を付けないことには理由があるそうだ。 川は濁ってはいけないからだという。 たしかに、市内の橋名板を見ると、「○○はし」という表示がほとんどである。しかし、最近はこの原則が崩れつつあるような気が…… 南区にある共進橋。 平仮名では「きょうしんばし」になっているぞっ! この橋は昭和50年代後半に架け替えられているので、その時に濁点表示にされてしまったのだろう。 今後はこういうことが多くなりそうだなぁ。 山王橋人道橋。 こういう場合は、どうするんだろうか…… さて、ここからは橋とは関係ないのだが、南区内で見かけた気になるモノを貼っておく。 いい店だ♪ 一部、色の違う壁が…… 塗装をし忘れたというよりも、ここに何かがあって塗装できなかった、ということだろうか。 こんな発祥の地記念碑があったんだ。 鶴巻橋(つるまきはし)の傍にあったマリンタワー型の車止め。 一部を新しい南区役所の敷地に移設したのかな? これが、どういう由来のモノか解説板がないので、いつか捨てられてしまうのではないだろうか。 南太田駅前。木製の電柱に、昔懐かしい電球の傘。 南区には、結構おもしろいモノが転がっているようだ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
>その時に濁点表示にされてしまったのだろう。
昭和50年代後半だと河川が汚れまくっていた頃の延長線上でしょうから
①『川は濁ってはいけないから』
②もともともう濁ってるからなぁ
③なら濁点付けてもイイぢゃん
的な三段論法かも知れませんね (^皿^)
何か撮り難いんですよね…
試行錯誤と思案を繰り返しています。
木製電信柱!知りませんでした!
光のかしら?
昔から伝わるやり方、ルールというのは、
なにかしら理由があるわけで、
それを知らずに勝手に変えてしまう若い人が多くなってきたんでしょうかね。
いずれ横浜の橋は、「ばし」だらけになりそうです。
根岸駅前から不動下にかけて、
木製の電柱が並んでいます。
あれは素晴らしい風景ですよ。
中華街からはみ出してしまって、すみませんね。
最近は中華街より南区の方がおもしろい♪
25年前に3年ほど南太田に住んだことがあり、以来「いつかまた」と思いながら戻れずにいます。
桜木町駅から平戸桜木道路を歩くルート、関内駅からイセザキモールを歩くルート、どちらも南区の立ち位置がよくわかるおすすめの散歩コースです。
繁華街とも住宅街とも言えない雰囲気や、昔の横浜の匂いを残すちょっと寂れた空気感は、南区ならではのものではないでしょうか。
そうですね。
大岡川コース、中村川コース、伊勢佐木コースのほかに、
磯子から入るのもおもしろいです。
下町、寂れた感、昭和レトロ、怪しげな雰囲気…
こういう町が好きです。