ここは関帝廟前。歩道に面した店は「茘香尊酒家」です。
この写真では分かりづらいかもしれませんが、黄色いカラーコーン横、歩道上に大きな三脚が置かれています。脚立に乗っているのはカメラマン。カメラも本格的な撮影用のものです。
でも、被写体は関帝廟ではなく、その前の階段に並んだ団体観光客。廟の階段がそのまま撮影用の雛壇に利用されているのです。
雛壇に並んだオジサン、オバサンたちはみんな、「○○旅行社」などと印刷された揃いのワッペンを付けています。地方からバスでやってきたのでしょう。
「早く撮ってけれ!」
「眼ーつぶってしまったがや!」
「はやぐ、たべにいぎてぇぞ!」
などと、カメラマンに向かって叫んでいたりします。
初めてこのシーンを見たときは、たまたま団体旅行の会社が連れてきたカメラマンだと思っていたのですが、これをしばしば見かけるようになって、どうも違うんではないかと感じている次第です。
もしかして、常駐しているのか? それとも茘香尊酒家専属のカメラマンなのか? はたしてその実態やいかに?
それにしても、こんな撮影シーンや人力車を見ると、つくづく観光地化されたなあと感じます。
いつも脚立とカメラが置かれていたように
思います。すっかり定位置を占めてますね。
歩道をずっと塞いでいいのかな、という気も
しますが。
人力車は小樽でも見かけたことがあります。
中華街のやつにそっくりでした。
中華街の方が小樽の方にそっくりなのかも
しれませんが。
こういう人力車倶楽部は各地にあるようですね。
私茘香尊酒家のお菓子売り場でいつも蛋黄酥を買うのですが、正面の入り口ふさがってますね。
まあお菓子売り場を抜けて入れますけれど・・・
どうやら、バス会社か旅行会社と契約しているようですね。