神戸の「ぼっかけカレー」

最近ハマってる「北野エース」のレトルトカレー。価格は高めだが、普通のスーパーマーケットでは売っていないものがあるので、書棚を眺めると楽しくなってついつい買いこんでしまうのだ。 　そんな中から先日、職場のレンジを使って食べたのが「神戸長田名物ぼっかけカレー」。 　神戸市長田区といえば、あの大震災を思い出す。神戸市全体の死者・行方不明者4,569名のうち約２割が長田区の住民だったのだ。 　そんな中で死者が少なかった地区がある。人口約約4,800人の真野地区だ。ここでは普段からコミュニティ活動や近所づきあいが活発だったという。 　当時、ボランティアとして長田区の被災地に行っていた人から聞いた話だが、「○○さんちのお婆さんはどの部屋に寝ているか、近所の人たちがよく知っていた。だからお婆さんを救出するのも素早かった」というのだ。そんな例がたくさんあったらしい。 　日常的なコミュニティ活動が町を救ったのである。≪参考にコチラも≫ 　白い器に入れたのが「ぼっかけ」♪　サトウのご飯にカレーをかけ、そのうえにコレをトッピングする。 　長田区には行ったことがないけど、なんだか懐かしい味がした。 　話は変るが、神戸市つづきということで、おもしろい新聞を紹介しておこう。 　神戸市広報課が発行している「ごろごろ、神戸２」というタブロイド判の広報紙だ。 　一見、日刊スポーツかスポニチのような色づかい♪ 　しかも１面の見出しがすごい！ 　メリケンパーク、行くのがめんどくさい問題 　案外　何もない 　もちろん広報課発行の正式な広報紙であるから、ボロクソに書いているわけではない。筆者・平民金子さんが子どもと一緒にメリケンパークで遊ぶ面白さを伝えてるのだ。 メリケンパーク、行くのがめんどくさい問題　 母親を半分引き受ける なだらかな起伏を駆け上がる ライスカレーの夢 　塩屋で彼の写真展が開催されているけど、休みが取れないから行けないよなぁ…… ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね