中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

西門通りの「景珍楼」で生馬麺

2006年05月09日 | 中華街(西門通り)
 「景珍楼」は、わりと新しい店です。これが入る前は「保昌新館」がありました。香港路の人気店「保昌」が2番目の店を出していたのです。その前は「横浜大飯店」の点心館でした。さらに遡ると、昭和60年代までは、「宝石三泰商事」というお店が入っていたと記憶しています。
 今日の昼めしは、この景珍楼のサンマーメン(750円)。メニューを見ると漢字では生馬麺、英語ではNoodle With Sliced Porkと書いてありました。なんだか、馬刺しの乗った麺か、豚肉細切り麺のような錯覚をさせられますが、サンマーメンなのです。

 出てきたドンブリを見ると、いかにもトロミがついているって感じです。実際、片栗粉をたくさん使っているのでしょう。
 具としてはモヤシと細切り豚肉のほかに、ニラ、ニンジン、キクラゲ、玉ネギが入っていました。ボリュームもあります。ただ、このあんかけには味が感じられません。スープにもコクがないというか、薄味というには無理があるようです。「翠香園」のサンマーメンのように、“食後のゲップで二度の楽しみ”というわけにはいかないようです。

 ま、それは別にして、この店の面白いところはカラオケがあることでしょう。1,2階は通常のフロア、3階は宴会場で、4階がカラオケスペースになっているのです。次の宴会は、ここで試してみますか。

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