
先週の3連休明け最初の中華街ランチは、久々に「北京」に行った。 油淋鶏を食べるつもりで入ったのだが、注文する段になって急に肉団子が食べたくなり、そちらに変更する。 注文してテレビを観ている間に、「いや、待てよ、表の黒板に特別ランチっていうのが書いてあったぞ」なんてことを思い出した。 たしか豚バラだったな…変更してもらおうかな、と思って厨房の方を眺めると、すでにご主人は肉団子ランチの作業工程に入っていた。 残念だがまあ、仕方ない。豚バラランチはまたの機会にしよう。 ![]() まず最初に運ばれてきたのは麻婆豆腐の小皿。これはほとんど辛くないから、唐辛子系が苦手な方でも簡単に食べられる。 そしてメイン料理とその他がやって来た。 ![]() これが「北京」の肉団子だ。 箸で千切れるほど柔らかい。フワフワだ。 箸で挟んで口元へ運んで行こうとすると、途中でポロリと落ちる可能性がある。 ここは慎重にスプーンを使うべきだ。 これで肉団子を少しずつ削り取り、甘辛餡と一緒に頬張る。 旨し! ![]() この店は中華スープではなく、味噌汁を出してくれるのが嬉しい。 なんかホッとするんだよね。この日の具はエノキダケ。そこに三つ葉も散らされていた。いいね。 そして漬物は和風にツボ漬け! ご飯と三つ葉入りの味噌汁、ツボ漬けという最強のトリオだ。 そこにサバ塩焼きが加われば、素晴らしい和定食が完成するのだが…。 昔の中華街では、こういうランチを食べることのできる店がかなりあった。 「パンアメリカン」、「当たり矢食堂」、「ベティ」、「あいかわ」…… 今、中華街で和食ランチを食べるとしたら、割烹「一里」、ダイニングバーの「カントリーハウス」ぐらいか。 ![]() |
豚バラ、行ってきます。
1週間に何回、中華街に行けるかですよね。
なかなか、厳しいでしょう。
でも、行ってみてください。
某作家のエッセイに出てきた気が。
店内は焼き魚の煙がもうもうとする大衆食堂でした。
一旦蒸すのかな?
揚げない方が表面がカリッにならないのでふわっと感がありそう。
これは揚げていませんね。
煮込んでいるのでしょうか。
フワフワです。