
台湾料理・屋台料理を掲げる「生福園」は、中華街の中でもちょっと分かりにくい場所にあります。 一応、市場通りなのですが、「萬来亭」を目指して急ぎ足で駆け抜ける人たちは、何度もここを素通りしているはず。 【生福園の地図】 独特の店構え、店内から聞こえてくる中国語のおしゃべり、お経のような音楽…それらが混じり合って「生福園」の怪しげな雰囲気を作り出しているからなのかもしれません。 でも、一度入ってみてください。何度でも行きたくなるような、不思議な店ですから。 ![]() 臭豆腐! 火を通して食べるものなら食材の持ち込みもOK! 店内に入る前から圧倒される… ![]() ![]() ![]() ![]() もう一回クリックするとさらに大画面で。 ![]() ここは、熱々のバーキー麺が旨いです。 ただ、食べるたびに思うのですが、この名称の意味が分かりません。 そしていつも聞くのを忘れてきます。 写真はそのバーキー麺の精進料理版。 メニューでは素バーキー麺となっています。 ![]() 通常のものには肉を使っているのですが、こちらのバージョンだと大豆で代用しているそうです。 味こそ異なりますが、食感は肉そのもの。 でも美味しいですよ。 ![]() 4月に食べたランチ。 まめイカとセロリの炒め。 量は少なめですが、なかなか良い味付けで美味しい。 ![]() 別な日に食べたランチ。 豚肉の黒豆炒め。 黒豆好きにはたまらない一品でした。 ![]() 食後には飴のサービスも。 自由に食べてください。 以前はおばさんがミカンまでサービスしてくれたことがありました。 ここの店の人たちは、なんだか感じが良いのです。 ![]() 店内はこんな感じ。 テーブルの下には荷物が置けるように低い棚が造られています。 若旦那が改造したのでしょうか。 店では、中華料理のほかに仏教関係の物品も扱っています。 縁起物のストラップも。 ただし、路上や開運グッズ店で売っているような唐辛子系ではなく、中華街では見たこともない様々な形のものが揃っているのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() もう一回クリックするとさらに大画面で。 素材料というのは精進料理です。 ![]() ![]() ![]() ![]() もう一回クリックするとさらに大画面で。 ガチョウなんかもあるんですね。 パパイヤミルクも気になるでしょ…… そして最も気になるのはBGM。 いつも流れているのは観音経なのです。お経といっても日本のような抑揚のないものではなく、歌に近い不思議なメロディー。 これと同じような歌を聴いたことがあると思ったら、それは地蔵王廟で流れているものとそっくりだったのです。 【地蔵王廟の地図】 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
貰って帰って、どこへやったか(汗
漢字では「肉(火庚)」だったかと記憶しています(いつも耳で覚えるもので・・・)。
正確に台湾人が話すと「バーキェー」と聞こえます。
臭豆腐といい、台湾系の店みたいですね。ここ。
お役に立てましたでしょうか(笑)
あのCDを聞きながら食べていると、
なんだか落ち着きます。
こちらは台北の方みたいですね。
食材も向こうから送られているとか。
宴会もいいかも。
音楽のようなお経は媽祖廟でも流れています。
なんとなく懐かしくて耳を離れません。
台湾の龍山寺でも流れていました。
あそこの2階が神殿ですか!
旧暦の1日、15日に会食!
凄い店ですね。
それにしてもあの曲(?)は頭から離れませんね。
喫煙者が居たりするので、避けちゃうんだけど、
メニューをみると、魯肉飯は「ルーロウ飯」なんだね。
折角なんだから、ローバープンって読ませればいいのに。
しかし、いつの間にかガチョウがあるなんて!これは、
行かねばなるまい。
私もガチョウのメニューに最近気がついたのです。
やっぱり行かねばならないですか。
数量限定メニューですから貴重なんでしょうかね。
生福園の方が質・量とも優れてると感じています。
で、そんな話を青葉新館でしたら・・・
なんと生福園は青葉で働いていた料理人で
台湾野菜は実際に親戚ルートで台湾から入れている事と、
秀味園は経営していた方がやめて、今は別の方が名前だけ
使って営業していると聞かされました。
どうりで最近、秀味園の魯肉飯がピンと来ないワケだ・・・と(^_^;
最近の中華街は、そういう意味でも
美味しさの歴史はどんどん消えていくように感じています。
秀味園はリニューアルして、
店頭のメニュー表示なども変化しましたよね。
やっぱり経営者が変わったのですか。
あの広告類は最近どこでも見かけるタイプのものです。
おそらく同じ広告会社が手がけているのでしょう。
昔の秀味園は良かったなぁ。
生福園の食材は台湾から仕入れているという話は、
お店の方からも聞きました。
でも「青葉」で働いていたとは知りませんでした。