中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

伊勢佐木町5丁目の「玉泉亭」でサンマーメン

2006年09月25日 | おいしい横浜
 サンマーメンといったら横浜が発祥の地ですが、どの店が最初に始めたのかは、よく分かっていません。中華街に昔あった「平安楼」とか、今ある「聘珍樓」とか、あるいは麦田の「奇珍」とか、はたまた、この「玉泉亭」とか、その説は様々です。
 最近は家系ラーメンがもてはやされていますが、由緒正しい横浜のご当地ラーメンといえば、このサンマーメンなのではないでしょうか。
 
 「玉泉亭」は大正7年の創業で、横浜のれん会に名を連ねる老舗です。そんな店が出すサンマーメンとはどんなものか、探索に行ってきました。
 まずは、その値段にビックリ。なんと、570円なのです! 中華街で食べればおそらく700円~800円はするサンマーメンが500円台とは。
 ご覧のようにスープは非常に色濃いタイプです。醤油のベースが効いているのでしょうか。甘味はそれほど強くありません。
 具材には基本のモヤシ、肉のほか、キャベツ(多い)、ニンジン、キクラゲ、玉ネギ、青菜が参加していました。トロミはしっかりついて、全体的にアッチッチ、夕方まで舌が痛いほどでした。
 噂どおり、いいサンマーメンでした。
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2 コメント

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Unknown (オーゴンカープ)
2006-09-28 00:54:49
酔華さま

 いつもありがとう!

 サンマー麺はヘイ珍楼が発祥だと思いました!

 ヘイの字が分からなくてすいません!

 関西ではサンマー麺はないようです!

 うわさによると浜松より西側にはないと

 聞いたことあるけどたしかではないので

 うのみにしないで下さい!



 サンマー麺はどうしてサンマーというのかしら?中国語と関係あるのかしら?

 分かったら教えて???
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Unknown (酔華)
2006-09-29 21:56:18
 オーゴンカープさま、いつもありがとう。

 サンマー麺を漢字で書くと、生碼麺、生馬麺、三馬麺と3種類あるようです。碼とは埠頭のこと。生碼とは、つまり埠頭で生まれた麺ということになります。生馬は新鮮な具材という意味だとか。三馬は三つの具材でしょう。

 どれも、もっともらしい説ですよね。

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