先月上旬のことだが、酒好きの方々と弘明寺界隈にあった劇場跡を訪ね歩いた。今ではもう面影すらなくなってしまったが、昭和の時代には「銀星座」とか「梅沢劇場」といった大衆映画館や劇場が固まっていたのである。 マンションや商業ビルに変わってしまった跡地を確認してから、我々は京急・弘明寺駅に向かったのだが、途中でのどを潤していこうということで、私の宿題店である「天華」に入った。 メニュー。もしかしたらバンメンがあるのではないかと思ったが、残念ながらそれはなかった。 代わりにカツ丼、ハヤシライス、オムレツなどがあるのがおもしろい。 まずはキリンの瓶ビールで乾杯だ。 つまみは焼売と叉焼。 メニューには叉焼と書いてあるが、これは煮豚だね。でも、旨いよ、旨い(^^♪ 割りばし入れがレトロだ。こういうの、最近は見かけないけど、どうなんだろう。 壁の鏡。町中華ではよく、こういった鏡がある。それらは大抵、近隣のお店の名前がいくつか入っていたりする(開店祝いで贈られている)のだが、ここの鏡は無地だ。 その左の丸いものは照明器具らしい。灯りが入るとカラフルな模様が浮かび上がるのかもしれない。 この店はかなり古いんだろうな。店内はレトロ感が溢れまくっている。格子状の天井もいい感じだし、なんといってもトイレが素晴らしい。 店の奥にある2階へ上がる小さな階段の横に、これまた小さなトイレがある。もちろん靴は脱がないといけないよ。 扉を開けると中はこんなに狭かった。 そういえば、店内には前金制と書いてあったが、我々は呑んで食って、最後にお勘定となった。 複数人数だったからなのかなぁ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
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