「老正興菜館」跡にチャイナスポットが登場

　中華街大通りにあった「老正興菜館」。
　“店舗一部改装のためしばらく休業します”という貼紙が出てから長いことそのままでしたが、昨年末あたりでしょうか、よしもと水族館の宣伝コーナーのようなものができ、亀なんか展示してお客を呼び込んでいました。

　しかし最近、それも消えてしまい、今は「チャイナスポット」というゲームコーナーに様変わりしています。
　中に入っていくと、ゲーム機が３台くらいあるだけで、その奥はファストフード店につながっていました。
　この「チャイナスポット」の位置づけってなんなのでしょうか。ファストフード店の一部のようでもあり、まったく別物のようでもあります。
　それにしても大通りに、それも善隣門からすぐのところにゲームコーナーとは！
　かつてはパチンコ屋も映画館も外人バーもあったのですから、こんなのもありなのかなと思うものの、やはり中華街大通りには似合わないのでは…。

【参考】
ファストフード店がオープンしたときの記事

健在だった頃の老正興菜館	休業のお知らせ

かつてのランチ(2001.6)	当時のランチメニュー(2001.6)

　それにしても、「老正興菜館」はどうしちゃったのでしょう。「明揚」と同じ運命だったのでしょうかね。
　「老正興菜館」は選べるランチというシステムでした。８００円で２０種類のメニューから選択するようになっていましたが、バンバンジー、ニラと卵の炒め、酢豚、芝海老のチリソース、モヤシと豚肉の炒め、カニタマなど、どれもありふれた料理だったのを覚えています。
　今日は何かな、という楽しみがないランチだったわけです。
　
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