「アテネ」でウゾを飲む

　かつて、中華街のバーには外国船員が飲みに来ることが多かったといいます。「コペンハーゲン」（今は中華料理店・興福楼になっている）ではデンマークの船員が、「ノルゲ」ではノルウェーの船員が、そして「アテネ」ではギリシャの船員が、夜ごと飲んでおしゃべりをしていたのでしょう。

　今日は仕事でかなり遅くなってしまいましたが、アテネはまだ開いていました。もう、夕食を食べる雰囲気でもないので、ここで一杯やっていくことに…。そして注文したのが、この「ウゾ」。透明で、かなり強いお酒です。
　本来ならば、ムサカなどを食べながら飲むところですが、時間も無いことだし、この一杯を引っ掛けて帰ってきました。

　ムサカで思い出しましたが、「アテネ」は今、夜しか営業していませんが、以前はランチもやっていました。【アテネのランチ記事は】→こちら
　加賀町警察署の裏には、「アテネ」の姉妹店「ゾルバ」もあります。こちらも以前はランチをやっていましたが、いつの間にか夜だけの営業になってしまったようです。
　その代りといってはなんですが、アテネの店頭でギロスサンドを売っていたりしますので、ご利用になってみてはいかがでしょうか。