
今日は8月6日。広島に原爆が落とされた日である。そんな日に毎年思い出す歌が「一本の鉛筆」。1974年に開催された第1回広島平和音楽祭で美空ひばりが歌い、ひばり自身が自分の好きな歌10曲の中に入れている歌だ。作詞は松山善三。 ♪一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと私は書く ♪一枚のザラ紙があれば あなたをかえしてと私は書く ♪一本の鉛筆があれば 八月六日の朝と書く ひばりは亡くなる前年に開催された第15回広島平和音楽祭にも出演し、体調が悪いにもかかわらず熱唱したという。 この曲はレコードになるのだが、そのB面にはなかなかいい曲が入っている。 「八月五日の夜だった」という曲。原爆が投下される前日の夜の情景を歌っている。 ほかにこんなのもある。特攻隊員が書き残した詩をもとにつくられた「白い勲章」だ。もとは1番しかなかったのだが、ひばり自身が2番を補作詞したという。 白い勲章 冒頭の写真は私が「一風堂」を真似て作ったあえ緬。味の方は似ても似つかない、B級麺だった。 ![]() |
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