
一昨日の昼のことだが、善隣門の前を通ったらこんな光景に出くわした。 食べ放題店の客引きが復活しているみたい。今はまだ一人だけのようだが、また以前のような状態になってしまうのかな。 そんな善隣門をあとにして、森直実さんの写真展「野毛呑み食い交遊録」に行ってきた。 ![]() 会場は中華街西門通りにある怪しげなビル。その2階から4階が「八〇〇中心」で、展覧会はその4階フロアで行われるという。 ![]() 4階って? このビルは3階建てのはず。 よく見ると屋上に小屋のようなものが設置されている。どうやらこれが4階というわけだ。 ![]() ビルの1階には八百屋が入っていたこともあり、私はずっとこの「八〇〇」というのを「八百屋」関係だと思っていた。 最近は周辺に青果店が増えてきているので、八百屋のセンターだろうと思い込んでいたのだが、実はこんな所だったのである。 ![]() タイトルの上に“横浜野毛で出会ったすてきな人達”とある。 あの町で働く人、呑んだくれている人、活動している人たちの写真が展示されているようだ。 ![]() 大船の「おでんセンター」ほどではないけど、なんとなく怪しい階段を昇る。 ![]() 見るからに芸術家集団が生息していそうな雰囲気。 ![]() ワンポイントのデザインが目を惹く。 ![]() いいなぁ~、こんな感じ。 ![]() 写真展会場はさらにこの上にあった。 ここから先は撮影していないので、会場の様子はこちらからご覧いただこうか。 じっくり見学し、さて帰ろうかなと思って階段に向かったところで、森さんから声をかけられた。 「お茶でも飲んでいきませんか? 紅いお茶もありますよ」と誘ってくださる。 こういうときは遠慮しないのが私の流儀。 「オーストラリア産とイタリア産とありますが、どちらがいいですか」 紅いお茶というのは紅茶ではなくワインだった♪ 「じゃあ、イタリアの方をお願いします」 「ちょうど今、小田原の練りものを差し入れで頂いたので、これもどうですか」 …てな調子で、ワインを呑みながら森さんのお話を聴かせていただいた。 しばらくするとお客さんたちが次々と上がって来られたので、私はこの辺で退散することに。 ビルを出たあとは、例によって町内の探索だ。 ![]() 閉店して久しい市場通りの八百屋「いけがわ」。 シャッターが閉まったままの店頭は駐輪場と化している。 中華街にはこの「いけがわ」の他に「ひらわた」、「信濃屋」といった日本人の経営する八百屋があったのになぁ… あと残っているのは「ミドリ青果」だけか… ![]() 「王鼎記」跡。 何が入るのかと思っていたら…… また「鵬天閣」だ。すごいなぁ。 ![]() 今度の店は「鵬天閣酒家」というのか。 小籠包・お粥とあるから、店内でも食べることができるようだな。 ![]() 市場通りで見かけた「生ビール 280円(税別)」の広告。 ![]() 1日20食限定、「興昌」のカレーライス。 ここを通るたびに食べてみようかと思うのだが、完売しているのかどうか毎回不明なので、いまだに挑戦できずにいる。 ![]() そうしたら昨日は、こんな表示が出ていた。 ということは、完売の表示が出ない限りカレーライスはあるということなんだな。 それにしても、赤いネクタイを締めたあの方の視線が気になる… なんだか夢にまで出てきそう。 ![]() |
最近のは、「コンビニ」「ファストフード」の外観ばかり…
いろんな職種 働くお父さん 職人技を書いたものが、殆ど無いんです…
思わず、ぞっとしました。
教育者は、どう考えているのやら…
でも、最近はそれほど完売表示を見かけません。
こういう品はそのうち消えてしまうので、
気になっているうちに食べに行った方が良いですよ。
ところで「桃桃林」でもカレーランチを始めてました。
こちらは2種類のルーがついてくるようですね。
伊勢佐木町でも1,2丁目はチェーン店が殆どですよね。
町の特色が無くなっています。
中華街も・・・
四川料理ならいいのですけど。
視線じゃあ・・・
そうですか。
じゃあ、今まで私が見ていたのは、
完売していなかった状態なのですね。
なるほどね。
「桃桃林」のカレーランチは店頭の案内で見ました。
2種類なんですよね。
さらにプラス何円かでラーメンも付きますね。