今年の中華街ランチ第一食目は既報のとおり「安記」でのお粥となったが、定食スタイルのランチは、やはり「一楽」&「獅門酒楼」から始めなければいけないだろうということで、先週はすべて両店でまかなってきた。 1月7日は「一楽」へ。 牡蠣の麻辣火鍋仕立て。 中型から小型の牡蠣がたくさん入っている。そして野菜もたっぷりだ。 スープは想像していた色合いと違っていたが… これが実に旨い! 牡蠣や野菜よりも、このスープだけでもいいほどだった。 同行者は鍋底に残ったスープを飲まないというので、最後の一滴まで私がいただいてしまった。 こういうのを食べると、あの「激辛!麻辣麺」を思い出す。 辛いから最後のスープは残してしまうんだけど、数秒後にはベースにある旨みを再び味わいたくて、気が付いたらレンゲですくい始めていたりするのだ。 「もうやめよう」と思うのだが、なかなかやめられない。麺を食べ終わったあとでも、数秒ごとに禁断症状が現れてくるほど。 嗚呼、しばらく食べていないなぁ… 参考までに、これが、その激辛!麻辣麺の姿である。 週替わりランチから「鶏もも肉と蓮根の甘味噌炒め」。 鶏肉のホッコリ感、蓮根のシャッキリ感の対比がいい。そこに旨み成分たっぷりのシイタケと、独特の香りでワンポイント参加のアスパラガスが甘味噌と共に絡んできて、全体を美味しいおかずに仕上げている。 食後のデザートとサービスのコーヒー。 ミルクは新年らしく「午」の絵柄…と思ったら、これは十二支あって、私のは今年の干支があたったというわけ。今年はいいことありそうだな。 ちなみに、同行者は「子」だった。 カントリーマームはどなたかのお土産でいただいたものらしい。名古屋バージョンで小倉トースト味だった。 1月9日。この日は「獅門酒楼」へ。 日替わりランチの「メヌケの豆鼓炒め」だ。メヌケというのはカサゴ属メバル科の魚。深いところに生息しているので、捕獲して海上に引き上げると目玉が飛び出すということで、こんな名前が付けられているそうだ。 そのメヌケが軽く揚げられてホッコリしたものが6切れも入っていた。ほかに長芋、長ネギ、玉ネギ、エリンギ、ベビーコーン、しし唐。 いつも思うのだが、この店は長芋の使い方がうまい。 食べ進むうちに、こんなのが現れてきた。 クワイだ! 予想していなかった食材なのでビックリ。 とにかく具沢山で美味しい料理だった。味付けは豆鼓だけではない、なにか分からないが、いろいろなものが加わっているのだろう。 いいランチであった。 食後の杏仁豆腐とサービスのコーヒー。 1月10日。再び「一楽」へ。 やっぱり、金曜日はトマト系のスープなのかな。これがまた美味しいんだよね。 日替わりランチの「渡り蟹の卵白炒め」。 見えている部分は脚の細いところだが、この内部には太もも(?)部分もタップリ隠されていた。 カニと玉子って、やっぱり相性がいいんだね。とくに卵白。 大ぶりのところはそのまま齧り、細い脚の部分は中身をほじって卵白と合わせて食べる。これは紹興酒と一緒にやれば最高だな。 食後の杏仁豆腐とサービスのコーヒー。 こうして今年第一週の中華街ランチを美味しく食べることができた。 ごちそうさまでした。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
そのお姿を夢見て、何か月・・。
常設になったのですね。
今年は、春までに行きます。
大変危険な麺ですよ。
スープ、最後まで飲めるかな…
フェイスタオルじゃダメ、バスタオル持参でお願いします。
辛くて牡蠣の旨みがたっぷりで、すごく美味しかったです。
こういうランチがいただけるなら、毎日でも中華街に通いたいなと思いましたよ。(^^)
他のランチも、間違いなく美味しそうですね。
今年は何回、行けるかな?
このスープは美味しかったですね。
ランチのスープでも登場してほしいです。
今年はどうかな。
他にも行かなきゃけないし…
思い出していただき、ありがとうございます。
彼らはもう高校生になっているのかな。
いいなあ。
休日に行ってもこの皿はないので残念です。
平日だけのランチですからねぇ。
なかなか、普通の人は行けないですね。